97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「メッセージ」と「あなたの人生の物語」
「メッセージ」を観た。映画の原題は「Arrival」。原作は、テッド・チャンのSF短編。「あなたの人生の物語」。



原作が収載された同名の短編集を読んで、新鮮な衝撃を受け、感想を過去ログに書いたのが2004年。SFの世界では、ヒューゴー賞、ネビュラ賞ダブル受賞という作品はまず外れがない。

原作は、エイリアンとのファースト・コンタクト物。地球に飛来したエイリアンとの意思疎通を図る女性言語学者が、時制を超えリニアな時の流れに束縛されない異星言語を調査、解読してゆくうち、自らの認識に変容を起こし、時空を超えた一種の超感覚知覚を身に着けることになる。全ての未来を知った上で織りなす娘との関係が詩情に溢れて描かれている。

最初にこの原作を映画化すると聞いた時、本当に映画化ができるのかと危惧したが、映画化は、原作をかなり忠実に踏襲しつつも、新たなエピソードも加えて成功している。原作を先に読んでいてもある意味深く感心する出来。むしろ原作を読まずにいきなり映画を観ると、ちょっと意味が分からない部分があるのでは。

もちろん、若干のモディファイはある。映画版「メッセージ」では、主人公母娘の関係についての描写は、若干薄くなっている。

しかし、最初から物理学者を登場させたのは正解。原作ではエイリアンとのコンタクトに出てくるのが言語学者のみ。クック船長が南洋の島で原住民と最初に交流するのなら、自分の顔を差して名前を呼ぶのから始めるだろうが(それでも大変な間違いが起こるのは映画でもカンガルーのジョークとして扱われている)外宇宙から飛来した人類と全く違うエイリアンと意思疎通するならば、英語を書いたりしゃべるよりも、やはり宇宙を統括する真理、純粋数学や元素周期律表等の情報交換から始めるのが普通だと思うものなあ。

原作で言う「ルッキング・グラス」の向こうに登場する霧に煙る巨大なタコ型エイリアンと彼らが投影する「異星文字」もなかなか印象的に映像化されている。主演のエイミー・アダムスも、原作の透明感をそのまま投影して実に素晴らしい。

そして原作が優れている場合、映画で原作にないエピソードを挿入すると大概失敗するものだが、「メッセージ」に新たに挿入されたエピソードは、印象的に作品全体の分かりやすさを高め、作品に深い陰影を与えている。

エイリアンが去った後、悲劇に終わりかねなかった中国軍のエイリアンへの総攻撃が何故回避できたのか。パーティーでの中国軍元帥と主人公の出会いは、映画の伏線を一気に回収するエピソードとして鳥肌が立つほど素晴らしい。脚本家が実に優れていたな。

最初から調査に同行する物理学者イアンと主人公との関係についても、原作を補完して、物語を実に分かりやすく俯瞰できる映画的な効果を上げている。自分の過去と未来が全て同時に俯瞰できるようになっても、悲劇に終わる愛娘との物語を選択する主人公。DVDが出たら必ず買わなくては。あ、まだ劇場でもやってるか(笑)


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歌舞伎座「六月大歌舞伎」、昼の部を観た。
土曜日は、歌舞伎座「六月大歌舞伎」昼の部。

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最初の演目は「名月八幡祭(めいげつはちまんまつり)」。前に吉右衛門、雀右衛門で観たが、花道を運ばれながら、「ウキャア~」と狂乱して二階席三階席に手を伸ばす吉右衛門の迫力が凄かったのを記憶している。

今回の「名月八幡祭」は、松緑が縮屋新助。これが実に印象的。縮屋新助の生真面目さも、陥ってゆく深い狂気も、おそらく松緑の引き出しには既に在り、それを取り出して見せているような。本水を使った大詰。芸者美代吉を惨殺した後に町鳶に担がれて「ダッハッハッハ」と笑いながら花道を去る異様な迫力。

猿弥の魚惣も人情ある大旦那として印象的に成立している。美代吉の男である船頭三次は猿之助。猿之助は小悪党をやらせると上手い。夏の江戸風情、永代橋が落ちた騒乱の場で起こる悲劇。無人の舞台に最後に上る満月。筋立ても良くできた新歌舞伎。

ただ、芸者美代吉を演じる笑也はあんまり良くない。美しい姿形は整っているのだが。粋で気風が良く情に厚い深川の芸者がこの舞台のもう一つの見所。男勝りだが、好きな男には徹底的に尽くす。悪気は無いのだが、廻りを引きずり回すのが美代吉。 しかし、笑也からは、この粋で艶やかで奔放な深川芸者が、役として立ち上がって来ないのだった。

「仲町の美代吉さんだよ!」、「あんた何言っんだよ!」などの鉄火な台詞に張りが無く、ことごとく地の台詞に埋没している。美代吉は福助、時蔵、雀右衛門などしか演じていない大役。筋書では「雀右衛門さんにお話を伺います」とある。普通は「○○のおじさまに教わります」とか書かれてあるものだが、やはり教わる人があまり居ないんじゃないかなと、気の毒な気がするのだった。

以前、TVの三津五郎追悼番組で「名月八幡祭」福助の美代吉が船に乗る場面がほんのちょっとだけ映ったが、「またちっとはお出かけなあ、待ってるヨ~」というたった一言の嬌態に感心した。福助にあって笑也には無いものが厳然としてある。不思議なものだ。

ここで35分の幕間。本水の片付けがあるので5分休みが多いのかな。花篭で花車膳。

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二番目は舞踊。「澤瀉十種の内 浮世風呂(うきよぶろ)」。猿之助は、身体能力が高く、アラヨッ!と粋に踊る役が実に似合っている。なめくじ踊りの種之助は妙に艶めかしくも美しい。風呂屋の三助というのは何時絶滅したのだろうか。

そして切りは「御所桜堀川夜討(ごしょざくらほりかわようち)弁慶上使」。人形浄瑠璃由来の時代物。吉右衛門の弁慶は荒事の隈取で登場するのだが、風格があって実に大きい。

弁慶が生涯でたった一度女性と契ったという伝説は、映画の「薔薇の名前」を思い出すな(笑) その時に出来た娘を忠義の為に切り、人生でたった一度の涙を流すという伝説を盛り込んだ筋立て。親子の情愛と忠義がせめぎ合う悲劇。雀右衛門は渋く安定感あり。米吉は二役だが、なかなか可憐で印象的。侍従太郎の又五郎もしっかりと脇を固める。安定感ある時代物であった。

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一泊で台湾出張日記。
先週の金曜から一泊の台湾出張。しかしフライトが朝の羽田7時10分発というとんでもなく早い出発。しかたないので、前夜から羽田国際線ターミナル横のホテルに前泊。それでも5時半に起床してシャワー浴びて、ホテルを出て隣接の出発カウンタでチェックイン。

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CIは会員でもないし、何のステイタスも無い。ラウンジも使えないから、使い勝手がなあ。搭乗が始まるが、ゲート付近はまだガラガラ。早朝のフライトだから空いているのかね。通路側席だったが横も来ないし、前列も空いている。空いているフライトはいいなあと思っていたら機内に入ってくる乗客はダラダラと途絶えない。出発時間10分前になって回りは満席に。後で聞くと、最近の台湾便はいつでも混雑しているとか。早朝だったから皆ギリギリにやってきたのだろう。

フライトは定刻に台湾到着。一泊だし荷物は機内持ち込みのみ。入国審査もスイスイ。迎えに出てくれていた向こうの社員と合流して、タクシーで最初の会議に向かう。台北市内のビル。名刺交換して小一時間の会議。

会議を終えてうちの現地法人のオフィスに。iPadでメール落として一仕事の後、駐在員と近くの中華に昼食に。中華ちまきが旨かったな。その後、5名でミニバンに分乗して南に小一時間の移動。到着したリゾートホテルで、別の会議。最後にあれこれ議論があって夕方まで。

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その後、ちょっと休憩をはさんで、夜はまた大人数で懇親の会食。これまた中華にワイン。あれこれ話して面白かったが、何しろ朝が早かったので疲れますな。しかしこれで本日の仕事は終了。やれやれ。

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翌日は土曜日。あとは懇親ゴルフやって夕方に日本に帰国するだけ。綺麗で手入れの良いゴルフ場だが、なにしろ蒸し暑い。スコアもメタメタ。実に消耗した。ラウンドが終わった後で部屋でシャワー浴びて、また全員で会食。その後解散で空港まで。

しかし途中で大雨になってきた。空港でも土砂降り。出発時間が遅れるかと思ったが、まあそれほどでもなかった。

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日本への帰着はほぼ定刻。一泊で台湾出張というのは、やはり厳しいね。
「新橋鶴八」訪問。
先週水曜日は、「新橋鶴八」。夕方に電話すると親方が出て、「大丈夫ですよ」と。

入店するとカウンタにはもう何名かお客が。本日はそのうち満席になるのだとか。当日電話でも入れてよかった。お通しはホタルイカ。お酒は菊正の冷酒を。

まず最初の白身は頼まずとも切られて出てくる。本日の白身はカレイ。立派な身。初夏らしいあっさりした脂。塩蒸しは房総の立派なもの。

他のお客さんの注文も一段落したので、親方と相撲の話など。高安も12勝したらよかったのにと親方。まあ確かにもう一勝くらいしてもよかったよなあ。宇良も11勝したのに、なんで三賞受賞ではなかったのかとも議論。要はストイックになる必要なく、相撲人気隆盛の為の賞なので、ケチケチせず、審判部が主導してもっと積極的に活用すべきと思うが。

アジもつまみで。ハマグリも貰った。「新橋鶴八最後の弟子」は、また大分腹回りが大きくなったような。「人間が一回り大きくなりました」と自画自賛。

隣の男性二人客のうちの一人は蘊蓄が多く、この店にも結構来ているような話をしていたのだが、途中で中座。残ったもう一人はこの店が初めてらしく「何かお勧めは?」と親方に聞いて「種札に載ってるものは全部お勧めです」と返されている。面食らったらしい客を気の毒に思ったか、近くに座った常連らしい一人客の女性が「種札に下がってるもので食べたいものを、好きに何でも頼めばそれで良いんですよ」と助け船。しかし親方の「全部お勧めです」を聞いたのは久々だな(笑) 

この辺りでお茶を貰って握りに。まず中トロ。コハダは丸付け。まだ身が厚くて美味いでしょうと親方。相変わらずネットリした旨みあり。「コハダは分店と違う」とまだお客さんが言うんですよ、と。アナゴもトロトロ。最後はカンピョウ巻。米の旨みを感じる酢飯の具合もいつも通り素晴らしい。

まだ次のお客が来ないので、お茶を飲みながら石丸親方と、お互いに名前は出さないが大常連O氏の話に。「来ると5時間も居る人が来なくなって、早く帰れて良いですよ」と親方が笑う。分店で心配してO氏に寂しくないか聞いたら「寂しかなんかねえよ」と強がっていた話をすると、ガハハと笑って親方は何故かご機嫌である。

「別にこっちが拒絶してる訳ではないんですがねえ」と、とぼけて涼しい顔。でもやはり、主の如く振舞って他の客にも話しかけるので、合う人は良いが席を離してくれと言う人もいましたからねと。「分店も相手するのは大変だろうなあ」と他人事のように心配するのであったw

帰りに分店覗くとO氏は居ない。前日に来たとのこと。五十嵐親方は「本店に予約無い客がフラッと来ませんでしたか?」と尋ねる。なんでも連絡なしのキャンセルが出たらしい。しかし本店は予約した客でもう満席と言ってたし、予約無い客も入って来なかったな。

店が有名になってくると、「誰某の紹介です」と予約だけしてドタキャンする客も増える。「しみづ」はそんな客に頭にきて、当日予約のみに変えた時もあったっけ。客商売の難しさである。


歌舞伎座「六月大歌舞伎」夜の部を観た。
先週土曜日は、歌舞伎座「六月大歌舞伎」夜の部に。

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まず最初の演目は「鎌倉三代記(かまくらさんだいき)」絹川村閑居の場。

時代浄瑠璃から歌舞伎に移された演目だが、「鎌倉三代記」は、赤姫役を演じる女形に色々としどころがあり、だから時姫が「三姫」のひとつに数えられているのだろう。ただ物語そのものは意外に平板で、「実は」の部分も「物語」として延々と義太夫に沿って科白劇で語られるので、面白い狂言かと言われるとそうでもないような。

幸四郎演じる佐々木高綱が、井戸から出てくるとガラッと雰囲気が変わっており、派手な見得を切ってぶっかえりに。ただ演出全体を通すと、あんまり派手さは感じられない演目。

去年の雀右衛門襲名披露でも同じく雀右衛門の時姫で観たはずなのだが、殆ど記憶に残っていなかった(笑) 松也は大物の中に放り込まれて結構大変なような。勿論「鎌三」も背景を無視して男女の愛の物語として見るならば、戦国の夜に敵方武将を愛した姫が、相手の母親を健気にも看病に行き、まだ夫婦の契りも交わしていない相手の男が今日、死地に赴きもう帰って来ないことを知って、今夜泊まって私を抱いてとかき口説く訳で、結構エモーショナルな話なのであった。

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ここで30分の幕間。三階の花篭食堂であじさい膳で一杯。煮アナゴがふっくらして旨かった。そろそろアナゴも脂が乗る頃だなあ。

次の演目は、河竹黙阿弥作「御所五郎蔵」。これも以前菊五郎で観たのだが、あまり思い出せない(笑)

冒頭は両花道を使った出。満面の桜、吉原仲町を背景に、仁左衛門の男伊達が際立って格好良い。左團次も堂々たる本役。両花道を掛け合いで渡り台詞の応酬。黙阿弥の七五調が実に心地よいリズム。本舞台に来てから、歌六、甲屋与五郎のとりなしで、盃の応酬に見立てた扇の投げ合いも歌舞伎独特のギミック。

雀右衛門も、時姫に続けて傾城皐月という大役で出演の大忙し。まるで再び襲名披露が来たが如しか。夫の為に金を借り、そのために縁切りをする。首実検が本物の首ではないのと同様、傾城の縁切りは本心ではないのが歌舞伎のお約束。しかしその真意は通じずに物語は悲劇に突き進んで行く。

この演目でも、米吉が大立者達の間に放り込まれて、よい経験というか、ちょっと気の毒なような(笑)借金取り立てに付け馬で付いてくる松之介は、台詞が入っていない。この人は時々これがあるね。健忘症なのか老人特有の症状か。切りは歌舞伎の様式美に満ちた殺陣。

最後は、長谷川信作、「一本刀土俵入」

前回も幸四郎で見た。冒頭、取手の茶屋で、酌婦のお蔦は軽い気持ちで力士の駒形茂兵衛に声を掛け、聞くうちに思わずその境遇に深く同情してゆくという筋なのだが、猿之助のお蔦は、なんだかベロンベロンに酔っ払っているから気が大きくなって有り金全部と簪をくれてやったように思える。演技が酔っぱらいの方向にちょっと寄り過ぎじゃないかな。ホロ良いでからかっているうちに、「えっ、あんたも身寄りが無いのかい」と次第に本気で同情するという風でなければと思う。

しかし筋書読むと、猿之助が初役の時に習った七世芝翫は、茂兵衛が一生の恩と覚えているのにお蔦は覚えていない。それがこの芝居のミソで、それは酒で溺れていたからだと教えた由。個人的には大酒飲んでも全て忘れる訳ではないし、お蔦が心根優しく一本気な女だという部分を、最後につなげたほうが良いと思うのだが。前に見た魁春はどちらかというとそんな印象だったが。

ただ猿之助も後半は取手の酌婦であった時と、貧乏ながら真っ当に子供を育てている10年後の違いが鮮やかに目立って良かったと思うけれども。松緑も台詞がきっぱりとして印象的に成立している。

幸四郎にとっては自家薬籠中の役。部屋から追い出された情けない田舎者の取的が、十年経って凄みのある渡世人になっている。鮮やかにヤクザ者を蹴散らして、優しかった酌婦に昔年の恩を返すという筋立ても実に分かりやすくて、人情に溢れカタルシスのある物語。

時代物、時代世話、新歌舞伎と1時間20分くらいの作品が3本あって打ち出しが9時20分頃というのはちょっとしんどかったかな。


大相撲五月場所14日目を観戦
5月27日は大相撲14日目を観戦。

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この日は結構雲が多くカンカン照りではない。

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この日は知り合いが取った升席だったのだが、まだ誰も来ていないので、雷電食堂で腹ごしらえ。ちゃんこ定食とも9月までお別れか。豪栄道が金曜に勝ち越して、豪栄道弁当が消滅しなくてよかった(笑)

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里山がひょこひょこと一人で場所入り。

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水戸龍は同部屋の力士と一緒だったのだろうか。ゲハハと笑って機嫌よく場所入りしたが、15枚目幕下格付け出しで、7番相撲で負け越すとは。

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阿炎がこちらに向かってきた。と思ったら、コーンの内側に入って場所入りしていったのだった。

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ひよの山も赤鷲も、この日も元気にお姉さんと一緒に外を練り歩くのだった。

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安美錦はこの場所、最後まで混戦の十両争い首位に残ったけれども、最後は残念だったなあ。

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貴源治は十両陥落。取り敢えず名古屋場所では大銀杏とも羽織ともお別れ。まあ幕下上位も最近は関取経験者が目白押しだから相当気合いを入れなければ一場所で戻るのは厳しいかもねえ。

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この日も満員御礼。白鵬が38回目の優勝を眼前で決めたのだった。

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場所打ち出しの後は、跳ね太鼓を聞きつつ、浅草観音裏に移動して相撲談義しつつ一杯。この辺りも情緒あるよねえ。


大相撲五月場所7日目を観戦。
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大相撲七日目を国技館で観戦。入場したのは10時過ぎだったが、もうカンカン照り。5月にしては随分と気温が高い。

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取った席は二階椅子席Aの2列目。土俵には近いのだが個人的にはこの列はあまり好きではない。前列が二階の最前列になるのだが、手すりがあるために、観戦に慣れていない者が来ると、これにベターっと寄りかかる「前ノメラー」が頻出する。土俵との角度があって一列目の頭と頭の間から土俵が見えるとよいが、そうでなければ「前ノメラー」の頭が邪魔になって土俵がまったく見えない事態になる。そして、この危惧は後に現実になった(笑)

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館内はまだガラガラなので、正面に掲げられた稀勢の里優勝額を見物に。二枚連続、一枚は大関、二枚目は太刀を持って横綱を締めているという所も見所。素晴らしい達成だったなあ。

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初日は開店10分前に来ると長蛇の列。入店を諦めたのだが、今回は二階の食堂「雷電」には開店15分前に並ぶ。入店してから取組表を検討。結びの白鵬よりも稀勢の里に掛かった懸賞のほうがずっと多い。白鵬はこの屈辱にさぞや腹を立てて、今場所の優勝必達を誓っている事だろう。

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「雷電」では、肝臓の薬に「しじみエスプレッソ」。冷奴とちゃんこ定食。国技館に来ると幾ら食してもよい気がするのが怖いところ(笑)

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この日は移動カメラでずいぶんと館内をあちこちと映していた印象。

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序二段の取組、なんで背中に土のついた力士が溜まりに座っているか不思議に思い双眼鏡で見ると、関脇高安同様に体毛なのであった(笑)沖縄出身の力士だとか。

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腹ごしらえも終わったので外で力士の入り待ち。明生は「頑張って」と声を掛けると小さく頷いた。人気力士になると、一般ファンの声援は無視するようになる(笑)

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この場所、黄色いひよの山と赤いの(名前失念)は、熱心に外を練り歩いている。宣伝になって実に結構だが炎天下で着ぐるみは大変だな(笑) 赤いのは何故か愛想よく、自分から握手を求めに来る。歌舞伎で云うと「赤っ面」。力士では、千代大龍か松鳳山をモデルにしていると思うけど(笑)

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幕下15枚目付け出しのツゥルボルト改め水戸龍は一人でひょこひょこやって来た。声援を送ると「ハイ」とばかり小さく頷く。まだスれてませんな(笑) もっとも土俵では負けてしまったのだが。残念。最低でも勝ち越しはしないと。

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元テンホー、大島親方は何時も同じような時間に現れる。引退しても大人気である。

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栃煌山の、オラオラと肩で風切るマッチョ歩きは何時見てもよいなあ(笑) 張り手を食らうと目をつぶってしまい呆気無く負けてしまうのであるが(笑)

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宇良は付き人と一緒になるべく影の部分を歩く省エネ場所入り。結構外で立っているのも暑かった。

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十両土俵入り前に席に戻ったが、大問題が発生。前列の若い女性が「前ノメラー」であった。常に座席には背をつけない。また、左に二名並んだ男性に連れてきてもらっているようなのだが、一番左の男性が喋り屋でずっと女性にあれこれ話しかけるので、当然ながら前に頭を出して話することになる。髪型も頭頂に髪を盛り上げているのでこれまた邪魔になる。

私の目線から取ったのがこの写真。これがずっと続いて改善の兆し無し。歌舞伎座なら館内放送でも注意があり、絶対に後ろから声を掛けるが、国技館の相撲観戦で「前ノメラー」をどれだけ注意してよいかは微妙なところ。桝席だって邪魔な連中いるけれども、行楽で来て飲み食いしながら観ている訳で、注意してその後何時間もお互いに気分悪いままに過ごすのも愚かな話だしなあ。

まあ優勝が決まるような大イベントもない。ストレスフルに観戦するよりも、とっとと帰って幕内の取組はTV観戦するかと国技館を出て、タクシー捕まえて帰宅。まあ、千秋楽なら我慢したが、席ばかりは運だから、こんな時もあるのは仕方ない。

これ以降はTV観戦日記。

元武双山の藤島審判長も、ちょっと立合いをやり直しさせ過ぎな感がある。自然な流れで成立した立合いを無理に止めると、審判が勝敗を左右する力を持ちかねない。それはマズい事だと思うのだが。昔のビデオ見ると誰も手なんか着いてないのだが。

審判長が頻繁に立合いを止めると、行司が萎縮して変な「忖度」をして余計な待ったを掛けるような気がする。土俵の充実を実は阻害していると思う。

この日は立行司式守伊之助が喉の炎症で休場。行司のシフトが変わっており、晃之助が後半戦にも登場。この行司も、力士の立合いを大いに邪魔する自分勝手な「手をついて」の声をやたら繰り返す迷惑な行司。これ以上偉くなってほしくないがなあ(笑)

高安は、立合いかち上げからの圧力が強かった。千代翔馬は突き落とされて、まるでぶつかり稽古のように土俵上で一回転。高安も負けを断ち切り気分を変えてまた頑張れるだろう。元々黒星が急に続く時は(本人は決して言わないが)怪我したらしい様子の時。身体が固いからだと思うが、今のところ怪我の様子が無いのは好材料。

今日の御嶽海は、自分の相撲を取るのではなく、稀勢の里の痛めている左手を攻めようという了見が宜しくなかった。嘉風はベテランだからそれで稀勢の里に勝てたが、伸び盛りの力士が年寄りの嘉風の真似をしてどうする。勿論、横綱には通じなかった。これを糧としてもっと精進しなければ。相手の弱点を突くのではなく、自分の相撲を取りきらねば。

今場所の白鵬は、左張り手、右からの顔面へのエルボーを多用して気合が入っている。大分批判があって封印したと思ったが、衰えた力をカバーするには必要な技なのだろう。下品な勝ち方だと思うけれども、勝敗に拘るならば仕方が無い。日馬富士も調子が良いのが場所を盛り上げる。高安も最後まで優勝争いに絡んでもらいたいなあ。



「新橋鶴八」訪問。
火曜日の夜は、「新橋鶴八」。夕方電話したのだが、席は準備できますとのこと。

入店するとカウンタには先客が一人いるだけで空いている。その先客も始まるのが早かったとみえてもうお吸い物が出て、お茶を飲んで、締めの鉄火巻をハーフで頼むところ。

お通しはホタルイカ。もうシーズンは終わったかと思っていたが、まだ濃厚な旨味あり。まったく口に触るものがないのはくちばしやら骨を事前に掃除して取っているからだが、前に「分店」で聞くと結構下処理が面倒臭いとのことであったが。

石丸親方が、「あっちに座布団引いてあったでしょ」と「分店」のほうを指差して笑う。そういえば入り口の席に引いてあったな(笑)大常連O氏は本日も「分店」なのか。

GW中のはお店は5連休ほどお休みで、親方は新潟の温泉に行ったとの事。よいですなあ。「相撲は行ったんですか」と石丸親方に聞かれたので、初日の相撲の話などあれこれ雑談。「高安ってのは、熊のぬいぐるみに似てるよねえ」と。確かに似ている

冷酒を貰ってまずはつまみから。最初はカレイ。初夏にぴったりの軽めの脂。旨味あり。

後から入って来たカップルは、「初めて来るんですが、ここはおまかせとかあるんですか?」と質問。昔ならば「札の下がってるものからおっしゃってください」だけだったが、最近は、「品数をおっしゃってもらえば、こちらでお選びして出すこともできますよ」と円熟の対応である。一見客でもストレスはなかろう。

つまみで塩蒸しも。房総の立派なものだが、まだ本格解禁ではないとのこと。「カツオが旨いですよ」と親方が囁くのでカツオを注文。普通、この店でお勧めなんて言わないが、何故かカツオだけは親方が「今日はいいですよ」と呟くんだなあ(笑)

生姜醤油で。実に分厚い立派な身。まだくどい脂ではなく爽やかな香りと旨味。最近は随分と早くから出るが、歌舞伎の「髪結新三」に出て来る江戸のカツオというのは、やはり青葉のこの時期だ。

注文しようとすると、とり貝は今年は小さくてあまり良くない由。ミル貝をつまみで。こちらは実に立派な身で甘味あり。

この辺りでつまみ終了。お茶を貰って握りに。まず中トロ2。コハダは何時もながらネットリした旨味。米の旨味を残す酢飯と一体となって、他に比類がない。アナゴも何時もながら素晴らしい仕事。最後はカンピョウ巻。

勘定して店を出ると「分店」には大常連O氏がトグロを巻いている。寂しかろうとちょっとだけご機嫌伺いに顔を出すと「今日は稀勢の里危なかったな」と。帰宅して録画見るまで情報遮断してたのに、ロクでもない情報を伝えるなあ(笑)ということで二言三言交わして店を出て、タクシー帰宅。

大相撲五月場所初日観戦、写真日記
大相撲五月場所初日を国技館にて観戦。備忘のために写真日記を。

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前日は雨だったがこの日はなんとか雨は降らない模様。

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モギリの親方に取り組み表を貰って入り口を入ると、何時もは無い手荷物検査の列が。館内に入ると貴賓席に続く通路にフカフカの絨毯が引かれ、カバーで覆われている。これは前に遭遇した天覧相撲と同じ。しかし1月場所初日が天覧だったし、果たして5月もそうなのかな。

二階の貴賓席を覗いてみると、アレ? 貴賓席に椅子が3つある。理事長は後ろに座るはず。だとすると、天皇陛下ではなく、皇太子殿下ご夫妻と愛子様なのか。今まであったっけ。

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横綱4名の等身大パネルは明日から一階に展示されるらしいが、今回は貴賓席使うので二階正面側に。

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二階席西側の売店では、やはり琴奨菊弁当は無くなっている。1月場所にここに来て、大関陥落が決まった琴奨菊の弁当が5月には無くなるのかねと売り子のオバちゃんに尋ねたら、「いや、10勝したら戻るから!」、「そうそう、勝負だから何おこるか分かんないよ」と元気だったのだが、やはり陥落すると例外は無いのですな。他の売店では売っている照ノ富士弁当がここには売ってないのは、先場所変化して琴奨菊大関復帰に引導を渡した照ノ富士への無言の抗議か(笑)

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何時もは「雷電」でちゃんこ定食を食するのだが10分前に行くと既に長蛇の列。これはアカンと日馬富士弁当を購入して腹拵え。

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稀勢の里の結びには懸賞がずいぶんかかってますなあ。

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この天皇賜杯は今場所誰の胸に。

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二階席Aであるが、土俵はちょっと遠く感じる。この日は外国人の観客も多かったなあ。

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三段目でこの人が出ると必ず見てしまうなあ(笑) 上にも上がらないが下にも行かず、いつも同じくらいの所で取っているというのもなかなか出来ないことだ。

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今回除幕される優勝額は2枚とも稀勢の里のもの。1枚は大関の姿、そして1枚は横綱。正面側に設置されている。

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しばし外で力士の入り待ちなど。宇良の着物は天狗の模様。栃煌山のマッチョ歩きは相変わらず良い。実は荒くれではなく真面目な力士。某スポーツ新聞の力士紹介では趣味が「読書」と書いてあった。読書て(笑)

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貴源治は初関取の初勝利。若い関取なので頑張ってもらいたい。

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協会ご挨拶。四横綱揃って壮観ですな。

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貴賓席辺りを事前にセキュリテイ・チェックしていたのだが、この時点で既に椅子はさっきの三席から二席に。あれれ?

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幕内土俵入り。

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先場所は、本場所での初めての稀勢の里土俵入りと横綱初勝利を見物に大阪場所初日を観戦したのだが、この日は東京本場所初めての稀勢の里土俵入り。東京本場所初勝利は残念ながら目にすることはできなかった。

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先場所の天皇賜杯、優勝旗返還に続き、一月場所、三月場所二枚の優勝額除幕式。全て稀勢の里の独壇場。万雷の拍手。素晴らしい。ただ今場所は怪我の具合がなあ。

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中入り後、幕内前半戦が終わって勝負審判の交代時に、貴賓席に皇太子殿下妃殿下が入場。天覧相撲は時折あるが皇太子殿下の来賓は久しぶりらしいが。まあ昭和天皇は確かに相撲が好きだったらしいが、今上天皇と皇太子はそんなに相撲が好きなのかな。理事長は後ろに控えて時折ご進講。さすがに「どすこいFM」は聞いていない模様(笑)

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明らかに傷は癒えていない様子だが、東の正横綱として、初日に初めて東から結びの一番の土俵に登る稀勢の里。なんとか勝利してくれと思ったが。

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嘉風は突き押しの相撲で、突いたり叩いたり、時として横に変わったりいなしたりを繰り返して勝機を見出すワチャワチャした相撲。普通は最初から四ツに組んで右から相手を絞り上げたりしない。今日は稀勢の里の痛めた左腕を標的に、右から執拗におっつけて攻めた。勿論反則でも何でもない。痛かったら出場した方の責任。負けるほうが悪い。ただ、やはり嘉風は嫌な野郎だ。そう思うのはこっちの勝手(笑)

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弓取り式の後、皇太子殿下妃殿下は満場の拍手の中、四方に手を振って会場を後に。初日は終わった。やはり稀勢の里は無理だったかという寂しい気分と共に。



豊洲新市場から環状2号を追って
何時でも徒歩で行ける距離にあるからか、今まで話題になっていた豊洲新市場は見たことがなかった。今度どうなるかはまだ
不透明だが、一度見ておくかとGW中に。

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巨大な建築物が完成しているのだが、人の気配は無く静まり返っている。近未来的な廃墟感あり。移転しない選択はあり得ないと思うが、万一そうなったら、映画の撮影場所に貸し出したら良いのでは。

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ゆりかもめ市場前駅から晴海方面に伸びる道路はもう既に完成しているが、閉鎖中。案内板見ると、ここが市場移転とセットになって工事が棚上げになっている環状2号道路だった。築地までどれくらい完成しているのか、ちょっと気になって散歩がてらチェックに。

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晴海通りにかかった橋から見ると、晴海に渡る橋は既に完成している。

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つつじが咲き誇る晴海側への降り口。しかし勿論入り口は閉鎖中。

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回りには選手村建築予定地などあり、工事は部分的に進行中のようだ。しかし間に合うのかね。

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晴海側から勝どきに向かう道路も既に完成している模様。しかし入れないよう閉鎖中。

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勝どきに渡る橋も既にかかっているのを確認。

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勝どきでは、道路は地上に接続せず、高架のまま通過してゆくようだ。横は超高層マンションだから、あらかじめ道路予定地として建築したのだろうが、今のところまったく使用しておらず随分と無駄な気が。

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勝どきから築地市場には、まだ橋は掛かっていないと思っていたが、既に橋はかかっていたのであった。偶に通るけれども注意を払ってなかったから気づかなかったよ(笑)

勝どき橋を渡ると築地市場。今日はGW中の開業日で、結構観光客が集まっている。市場の中への出入りは自由。もう昼近く。既にセリが終わって商売はほぼ終了しており空いてきているが、それでもターレーや軽トラは尋常ではない鉄火な勢いで走るので、注意が必要。

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来たのは初めてではないが、発泡スチロールの大量使用も、オープンエアで仲卸店先の温度管理が出来ていない事も一部の理由だろうし、衛生面や耐震などの安全面でも色々と問題あるのは明らか。早めに豊洲移転を決したほうがよいと思うが。

地下水とは遮断されており、科学的には安全面で問題があるとは思わないが、合理的思考ではない日本的な「穢れ」意識が既に染み込んでしまった。小池知事がボランティア洗浄隊と、豊洲新市場の床を全部拭き清めて、床を舐めてみせ、神主にお祓いとかしてもらうくらいしか落とし所ないのでは(笑)

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築地市場の奥に進んで行くと、豊洲新市場から晴海、勝どきを通って、既に道路が到達しているのを確認。あとはこれから汐留や虎ノ門方面へのアクセスだと思うが、工事はストップしているのだろうか。

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環状2号の工事案内板を見ると、道路は確かに青果市場と魚市場をかすめるが、ほんの少し。撤去してから工事するのではなく、市場内の場所をやりくりすれば、たとえ移転判断がズレても道路だけ先に完成させることは不可能では無いようにも思えるのだが。

近くでもほとんど見たことがない場所があって、実際に行くと実に興味深い。GW中の小さな徒歩旅行だった。