97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
クロブタ・ポークチョップを食する
シカゴから部下が出張で来てたので、昨夜は近所のイタリアンで会食。

グラスで最初に白をもらって「本日のスペシャル」メニューを見ると、「Kurobuta Pork Chop」なるものあり。「Kurobuta」は日本で言う黒豚。日本から蓄肉を持ってきてるわけではなく、アメリカで肥育しているバークシャー種の豚肉を、「Kurobuta」のブランドつけて米国内で販売しているのであった。誰が考えたのかね。

Center Cutの、Bone-In Loin Chopsと称する骨のついた部位だが、脂に甘みとコクがあってなかなか美味い。アメリカではあまり美味い豚肉に当ったためしがなく、むしろラムのほうがよいくらいだが、これはなかなかよかった。

そういえば、シカゴ郊外にトンカツの専門店があり、そこにも「黒豚」がメニューにあった。確かに日本風のトンカツだったのだが、残念ながらもう廃業。支えきれるほどの日本人がいないし、アメリカ人にはやはり、スシか何かおいてないと人気でないのだよなあ。

黒豚以外にも、「Kobe Beef」も米国で通用する名前。Wikipediaにも項目が立っている。日本から輸入した和州牛を、日本スタイルで肥育して、「コーベ・スタイル・ビーフ」として販売するもの。

アメリカ人は一般的には、日本風のびっしりサシの入った牛肉は好まないのだが、最近は、ステーキハウスなどで超高級肉として一定の需要があるようだ。

しかし、食材の名前に関しては、国境を越えて、結構、日本も健闘している気もする。はは。

松井がMLBワールドシリーズMVP
昨日は早めに帰宅して、MLBワールドシリーズ第6戦をTV観戦。西部時間では5時に試合開始であるから、すでに2回まで終了しており、松井のホームランをLiveで見れなかったのが残念。ビデオ再生されたのを見ると、実に大きな当りだった。

その後も松井のバットは爆発し、HR含む3連続安打で、ヤンキース総得点7点のうち6点を叩きだすという大活躍。まさにワンマン・ショー。ヤンキース優勝の原動力となった。

一試合6打点はワールドシリーズでのタイ記録。NYがこのまま勝つと、松井がMVPですねと解説者が語ったとおり、ヤンキースが優勝、そして松井がシリーズMVPに。

NY ヤンキースがワールド・シリーズ進出の過去日記で、
松井も、ヤンキースのユニフォームは最後になるかもしれない。なんとかワールド・シリーズで、最後の大爆発を見せてもらいたいが。ムリかなあ(笑)

と書いたのだが、本当に最高の舞台で大爆発。凄すぎる。

ワールドシリーズMVPを日本選手が獲得するのも、もちろん初めて。契約最後の年であり、ヤンキースでは最後のシーズンとなると噂されているが、シリーズ優勝を決めた最後の試合でこの大爆発。実に素晴らしかった。

もっとも、若干、画竜点睛を欠いたのは試合後のインタビューか。全部通訳経由で、松井は一言も英語をしゃべらない。しかもしゃべる内容が日本的謙遜に満ちており、あれを直訳すると英語ではどうもパンチに欠ける。通訳が若干補正して修飾してたが、それでもちょっと印象が弱かったなあ。

しかし、松井も7年もMLBにいる。もうちょっと英語でしゃべれないものかね。日本に来てる助っ人外人だって、ヒーローインタビューではカタコトの日本語をしゃべる。ファンが喜ぶことが分かってるからだ。

外国人であることは皆知ってるのだから、なにも難しいセリフを言う必要はない。This could be my last game as a Yank, but I love NY and I love Yankees! あの場で、たったこれだけを自分の肉声で言えば、スタジアムを埋め尽くしたファンからは大歓声が沸き、松井と再契約しろという声が沸き起こったと思うのだが。そこだけがちょっと残念。

そういえば、以前、オールスターでMVP取ったイチローも、インタビューは通訳経由で一言も英語をしゃべらなかった。ゴルフの宮里藍が、優勝後のインタビューを英語でこなすのとは、ずいぶん違うよなあ。
アテンドは失敗の連続

海外駐在してると、日本から来たお客を空港に送迎したり、ホテルに連れていったり、仕事先に連れていったり、食事に連れていったりするのも、大事な仕事のひとつ。これらの業務を総称して「アテンド」と称する。Flight Attendantの「Attend=お世話する」ですな。

米国駐在も通算で8年になるが、不思議なのは、VIPをアテンドする時に限って、色んな失敗が起こったり、不幸な出来事が起こったりすること。私自身が経験した失敗、あるいは諸先輩が体験して伝承した、VIPアテンドにまつわる失敗やトラブルを思い出すままに挙げてみよう。


・フライト到着が早まり、予想外に早く客が出て来て、空港での出向えに遅刻
・到着したとたん、「昨日の為替(株式)相場どうなった」、といきなり聞かれて立ち往生
・到着したとたん、トイレどっちだと言われ、場所分からずアタフタ
・カギを閉めこんでしまい、空港の駐車場で立ち往生(まあ、最近の車では起こらないが)
・さあ、出発と思ったらバッテリー上がりでエンジンがかからない
・自分の車でお客の送迎途中に自動車事故
・予約したはずの、ホテル・レストラン・ゴルフ場の予約がなぜか入ってない(昔は、やたら多かった)
・禁煙ルームを手配したのに、部屋がなぜかタバコ臭い
・ホテルの部屋に関するクレームあり(エアコン効きすぎ、うるさい、水・冷蔵庫が置いてない等)
・選んだレストランがお客の気に沿わない(前日もステーキだった、アメリカで日本食など食べたくないなど)
・料理について質問され、これはこうこうと講釈したら、まったく違うのが出てきた
・みやげ物を買いたいと言われて連れていったら、店が定休日
・空港にお連れしたら、帰りのフライトがキャンセルになっている
・お客を見送った後、やれやれと車に戻ると、トランクに忘れ物の荷物が


これらの現象は、偉くないのをアテンドする場合にはあまり起こらないのだが、なぜか不思議なことに、VIPをアテンドする時に頻発する。マーフィーの法則ですな。

偉い人というのは、人格も陶冶されて、細かいことに目くじらたてない紳士が多いから、笑って許してくれる場合がほとんどなのだが、そうでもない場合も、中にはやはりある訳で。まして、自分の失敗が先方の記憶に残るのは、人間誰しも嫌なものだ。

昔は、水やスリッパ等をホテルの部屋に事前に準備したりもしたものだが、最近はここまではやらない。最初から備わってるホテルも多いし、部屋にスリッパが無いと騒ぐような日本人も少なくなってきた。アメリカのホテルでは、どこも歯ブラシは置いてないということも、ほぼ常識として浸透してきたのではないか。もう農協の人がJALパックで団体旅行するような時代じゃないものなあ。

オンラインによる予約が浸透して、ホテルやレストラン、ゴルフ場などでのトラブルが激減したのも助かる。まあ、全般的に、昔に比べればアテンドは楽になった感あり。

しかしなお、様々なトラブルが想定される訳で、これらを乗り越えて行くのも仕事。

フライトの状況は到着前も出発前も何度も確認するし、出発地と到着地の天気予報もチェックする。時事の話題、地元のニュースも、質問されてもすぐ答えられるよう準備。レストランには事前に下見に行っておく。車は洗ってピカピカにしてガスも満タン。普段の整備も忘れない。長い距離の移動はプロのリムジンを手配。直前には必ず電話で再確認。ホテルの部屋は可能な限り事前にチェックインして点検。お酒飲む飲まない、食事の好みはどうなのかも事前に情報入手しておく。

そう、アテンドとは準備なり。しかし、いくら準備しても、失敗する時は失敗する。そうして、時として、社内で伝承されてゆく、珍失敗談が新たに生まれるのであった(笑)。
High Pay and Minimal Schooling Required!
Yahoo!のヘッドラインに、10 Jobs With High Pay and Minimal Schooling Required!(学歴なくとも高給の仕事ベスト10)という記事。

第一位に輝いたのは、Air Traffic Controllers(航空管制官)で平均年収は $117,200。特に大卒でなければならないということはないが、2年から4年の訓練が必要だとのこと。まあ、しかし、一瞬のミスが大事故にも繋がる、大変にストレスフルな仕事であることは間違いない。

2位のIndustrial Production Managersというのは、生産ラインでの管理者のことを言うと思うが、仕事内容や待遇は企業によって千差万別だろうなあ。ブルーカラー・ワーカーからManagerになった人も多い職ということだろうと思うが。

3位と5位は警官である。給与以外に時間外手当も大きく、25年から30年勤め上げれば現役時の給与の半分が年金として支給されるとか。まあ、しかし、これも過酷で危険な仕事。誰にでもできるわけではない。

4位のFuneral Directorというのも、死体を扱う仕事で、誰にでも出来るわけではないと説明があるが、まあ、その通り。

6位以下になってくると、これが「High Pay」に相当するのか疑問な職種が出てくる印象。まあ、楽して高い給料というのは、転職がごく普通のアメリカでも、なかなか困難ということですな。
ワールドシリーズ第4戦
普段、MLBはあまり見ないのだが、ワールドシリーズは、連日TV観戦している。昨夜は、第4戦。

ヤンキースの先発、CCサバシアというのは初めて見たが、2メートル130キロの巨漢。体型から見ると、体重はもっとあるような。サバ読んでたりして(笑) しかし、あんな体型のピッチャーというのは、日本にいないよなあ。

ヤンキースが2度先行するも、フィリーズが4回と8回に同点に追いつくという手に汗握る展開。しかし、最終的には、ジータ、デーモン、ロドリゲス、ポサダと並べた打線の威力は、やはりフィリーズを上回っており、9回に3点取ってヤンキースが試合を決めた。

アメリカのプロスポーツは、地域フランチャイズ制が実にしっかりしており、どのスポーツでも、ホームとアウェイの対戦では、大きく戦績に差があるのが普通。この2試合は、フィリーズ本拠地で、応援はほとんど一方的にフィリーズ側だったのだが、まあ、やはりタレント集めてるヤンキースの底力というか。

これでヤンキースは3-1とシリーズをリードして、本日勝利すればチャンピオンに。松井は代打で一打席だけ出たが、今回は残念ながら不発。

今夜の第5戦も観戦したいが、会食の予定が入っており、帰宅はちょっと遅くなりそうだ。残念。

ワールドシリーズ第3戦
昨夜、ワールドシリーズ第3戦を見ようと缶ビールを開けてTVをつけたら、フィラデルフィアは雨が降っており、試合開始が遅れている。

どうなることかと思ったが、ようやく雨が収まり、1時間以上遅れて試合開始。しかし、せっかく見るかと思ったとたんに1時間以上延期では、調子が狂うことおびただしい。

試合のほうは、フィリーズが先行するも、中盤以降、ヤンキースの打線が投手を打ち崩して連続得点。8-5でヤンキースの勝利。シリーズを2−1とリード。フィリーズの本拠地ではDHが無く、先発出場はできなかった松井も、代打で出てソロホーマー。「He did his job for tonight」と解説者が述べたとおり、ちゃんと自分の仕事をして存在感を示した。

さて、本日日曜は、夕方から第4戦。試合開始が迫ってきた。そろそろ缶ビール開けるか(笑)
DSTの終了とベイ・ブリッジ
日曜の朝起床して、カシオのアトミック・ウォッチ(電波腕時計)をチェックしたら、昨日より一時間遅れている。PCの時計も自動的に調整済み。そう、今年のDaylight Saving Time(DST)が終了したのだ。

いつも、時計を進めるのか戻すのか分からなくなるのだが、アトミック・ウォッチは自動的に調整してくれてなかなか便利。その時間に後は他の時計を合わせればよい。DSTとは要するにサマータイムで、夏の間は日中を有効に使うため、1時間早起きしようということだから、終わる時には1時間寝坊してよい計算。

もっとも身体のリズムがすぐに戻る訳ではなく、結局同じような時間にしか起床できない。DST始まった時は毎日1時間早起きすることになり、慣れるまで若干起床がつらい気がするが、DST終了時はその点楽である。

DSTが終了すると、日の暮れるのがガクンと早くなって、もう冬だなあという気がするのであった。

今週水曜の朝から閉鎖されているベイ・ブリッジであるが、日曜朝の時点でもまだ閉鎖中。破損した金属部品、Eyebarの補修は終わったものの、第三者による安全性試験を行って検証してからでないと再開通しないのだそうである。

しかし、そのストレス・テストで他の部分にも問題ありとなったら、閉鎖が更に続くことになるのだが。月曜の朝にはまた通勤のラッシュが始まる。そこまでに開通するかどうか、ちょっと心配になってきたなあ。
北鎌倉で降りて、歩いてみませんか
ちょっと前の過去日記で書いた、「北山杉」は、岡本正の実に懐かしい歌。

そういえば、印象に残ってる彼の歌が、確かもう一曲あったなあ、とYouTubeを検索すると、ちゃんとアップされてるのですなあ。 ネット恐るべし(笑)。曲の名前は、「北鎌倉」。



何回か鎌倉には行ったのだが、一度、北鎌倉で降りて、そのまま歩いたのは、この歌の影響だ。

約束通り今年も、君の愛したこの町、歩いているんです。

「北鎌倉で降りて、歩いてみませんか」という曲冒頭のフレーズは、鎌倉に住んでいて、今は亡くなった恋人が、昔、主人公に語りかけた言葉なんですな。