97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
新橋演舞場で「ワンピース」を観た。
土曜日は、新橋演舞場でスーパー歌舞伎II「ワンピース」を観た。

猿之助が先週、舞台の最後、花道すっぽんからの引っ込み時に衣装が昇降機構に巻き込まれ、左腕を複数個所開放骨折するという不慮の大事故に巻き込まれ、急遽、尾上右近が代演に。しかし、元々若手育成の為に、同じ演目を今月何回か、尾上右近主演で「マチネー」として公演する段取りになっており、右近はきちんと主役のルフェイ/ハンコックを稽古していた。これがなければ公演全体がキャンセルになっていただろう。なんという不幸中の幸い。

猿之助が怪我をした舞台。偶々、花道すっぽん近くに居た観客のtweetでは、異常を感じさせるような気配は何も無かったと。大声や悲鳴を花道下から聞かせては舞台が台無しになる。おそらく猿之助は、腕が機構に巻き込まれて大怪我しながらも、歯を食いしばってカーテンコールが終わるまで耐えて居たのでは。観客は、何故カーテンコールに猿之助が出て来ないのか不思議に思いながら打ち出しとなり、劇場の外に出ると既に救急隊が駆けつけていたのだとか。猿之助も、しかし、恐ろしい役者魂である。

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新橋演舞場前で開場を待っていると、たまたま通りかかった初老の夫婦あり。
「ワンピースて何だろう?」
「ファッションかな?」
「さあ?」
「お笑いコンビにいなかった?」
「居た気がする」
と、どんどん推測が的外れにw

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3列目だったので、座席の背には最初から、本水を使った演出のためにビニールが。本水も紙吹雪も、尋常では無い量で、宙乗りのタンバリンの演出もあり劇場は大盛り上がり。

原作も未読だったが、ベストセラーだけあって物語や人物設定に力あり。スーパー歌舞伎にした猿之助の演出力にも感嘆。いきなり全公演の代役となった尾上右近に課せられた現実世界の物語は、彼の歌舞伎人生をも変える重みがあるかもしれない。大健闘であり、観客の大歓声は実に暖かかった。

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公演は大歓声。右近や全てのメンバーが、猿之助不慮の事故で、どれだけ大変かは観客もわかっている。しかし流石に公演を重ねて練られた舞台。よく出来ており実に楽しんだ。

尾上右近の新しい冒険の始まりに立ち会って祝福しているような気分。右近はカーテンコールで拳を握りしめ、押忍とばかり気合いを入れた。大変だろう。しかし途轍もない勉強になる。事情を知る観客も、猿之助に届けとばかり、万雷の暖かい拍手。猿之助の早い復帰を祈りたい。

猿之助休演に伴い「ワンピース」公演は、通常料金から2000円の返金が可能。しかし尾上右近初め、全メンバーがなんとか穴を埋めようと奮闘した公演は十分楽しんだ。別に返金して貰う必要は無い。ただ、返金を求めなかった客の分は、松竹がそのままポケットに入れず、猿之助復帰と頑張ったメンバーに還元してもらいたいねえ。


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歌舞伎座、「芸術祭十月大歌舞伎」、昼の部を観た
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先週の日曜は、芸術祭十月大歌舞伎、昼の部。「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」を通しで。日印友好交流年記念と銘打った新作歌舞伎、芸術祭参加公演。開演前に二階をブラブラしているとサリーを着た本場の人も。インド大使館も後援となっており、館内のチラシ置き場には、歌舞伎座付近のインド料理屋地図が。

そういえば、歌舞伎座横、「ナイル・レストラン」は歌舞伎役者ご用達の店であるが、オーナーのナイルさんも、日印友好の為、インドの神々で出演すればよかったのにな(笑)

世界三大叙事詩であるインドの大作「マハーバーラタ」に題材を取って見事に歌舞伎化して、長い上映だがまったく飽きない。先月見た野田版「桜の森の満開の下」に歌舞伎感が大変薄かったのに比し、これは新作ながらよく出来た歌舞伎だという印象。構想にも長い時間をかけたらしいが、演出の宮城聰や脚本の青木豪に、歌舞伎へのリスペクトと歌舞伎の演出を活かす知恵がキチンとあったのだろう。そして荒唐無稽な物語でも歌舞伎に仕立ててしまう菊五郎劇団の力。

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仮花道が設置された両花道の壮大な舞台。一番最初の開幕、定式幕の引き方が尋常でなくゆっくりなのは悠久たる時間を流れるガンジスの流れの如し。幕が開くと、全て金ぴか、絢爛豪華たる衣装でインドの神々が鎮座しており、なかなかの圧巻。両花道を使った「渡り台詞」「言い立て」の演出も、物語に大きさを与えている。

太陽神、左團次は最初は花道から出て、その後もすっぽんから何度か出現するのだが、顔がなかなか独特で面白い。

神々や戦士の格好はやはりどこかインド風なのだが、赤姫や江戸町人風も大勢出てきて、インドと歌舞伎が違和感無く融合しながら舞台は進む。随所で歌舞伎独特の人物造形と、インド叙事詩の登場人物が違和感無く交錯する部分は、やはり歌舞伎という表現の包容力を感じさせる。

もっとも、芸能全般、演劇や舞踊、歌唱や楽器演奏と云った人を魅了するテクニックは、シルクロードの昔から「芸能者」「かぶき者」によって国境を越えて伝えられて居ただろうから、インドの舞踊や芸能と歌舞伎に不思議な親和性があっても納得できるところ。仏教だってはるばる日本にまで来ている。

下座音楽も歌舞伎らしく劇にマッチしているが、上手床のインド風パーカッション軍団も実に印象的にリズムを刻み、物語に異国情緒を与えている。

シリアスなテーマや所作事、舞踊も内包され、壮大な歌舞伎劇狂言として、そしてドラマとしてきちんと成立しているのも見所。七之助演じる鶴妖朶(づるようだ)王女は、原作では王子らしいが、七之助に当てて女性に変更。「阿弖流為」や「桜の森の満開の下」同様、ミステリアスで突き抜けた強く妖艶な女性を演じた時の七之助は素晴らしい。そして主人公である菊之助の迦楼奈(かるな)も凛々しく高貴で、真っ直ぐで約束を違えない気品ある善人を見事に造型。無垢な善人であるが故に陥った闇も鮮やかに演じてみせる。

彦三郎の百合守良王子(ゆりしゅらおうじ)、坂東亀蔵の風韋摩王子(びーまおうじ)は、口跡鮮やかで印象的。御大菊五郎が那羅延天(ならえんてん)/仙人久理修那(くりしゅな)で長丁場を随所でしっかりと絞める。

武道大会の演出、象やチャリオット戦車等の歌舞伎版ギミックもよく出来ていた。

昼の花篭御膳には、カレーとナン添え。やはりカレーが無くては。この一手間が偉い! 本当はナイル・レストランが出張して、ムルギランチを営業すれば日印友好にはもっと良かったのになあ(笑)

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大詰めで幕が降りた後、一度だけカーテンコールがあった。これもまた、普通の歌舞伎をちょっと逸脱するが違和感無し。素晴らしい歌舞伎公演であった。


歌舞伎座、「芸術祭十月大歌舞伎」、夜の部を観た。
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先週の土曜日は、芸術祭十月大歌舞伎、夜の部に。最初の演目は、坪内逍遙作「沓手鳥孤城落月(ほととぎすこじょうのらくげつ)」

初演からもう100年経つのか。大阪夏の陣、落城を目前にした大阪城内。淀の方を玉三郎が初演で。

元々は派手な立ち回りなどが付いていたらしいが、原作には無かったとの事で今回は削除。全体として密室の台詞劇になっている。玉三郎は大向こうの会に、今回公演は大向こうを掛けないよう頼んだそうで、大向こうは一切無いちょっと歌舞伎としては珍しい舞台。逆に密室の心理劇に緊迫感が増す。

勘三郎は、著作読んでも大向こうには、結構あれこれ意見したらしいが、頻度から言って、やはり立役の方が声が掛かるのを歓迎する傾向があり、女形は掛け声を「うるさいわねえ」と思っているんじゃ無いかな。いや、待てよ、歌右衛門は大向こうの山川静夫と親交があって本も一緒に出していた。必ずしもそうでもないのか(笑)

落城の寸前、栄華から絶望へと突き落とされた淀の方の、怜悧で高貴な、しかし哀しい錯乱が主眼。全てに疑心暗鬼になり、周りを責め立てる一種鬼気迫る迫力を、玉三郎が見事に演じる。児太郎演じる常盤木も短い出だが印象的。

演者も殆ど女形で、極限状態での心理を描く台詞劇。普通の歌舞伎の様式美とはまた違った面白さに仕上がっている。やはりオッサンの胴間声は似合わないかな(笑)

ここで30分の幕間。花篭で芸術祭御膳なるものを。

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次の演目は、「漢人韓文手管始(かんじんかんもんてくだのはじまり)」 唐人話

実際に江戸時代に起きた、唐人殺人事件を元に脚色した脚本。歌舞伎座では四半世紀ぶりくらいの上演。あまり人気ある演目ではないということかな。上方歌舞伎を見慣れていないせいか、鴈治郎の和事味とか、「ぴんとこな」の役柄というのは、実にピンと来ないね(笑)

傾城役の七之助、米吉は綺麗だが、芝翫演じる幸才典蔵は、どうも人物につかみどころが無く、鴈治郎と一緒にバタバタやるのだが、あまり印象に残らない。話の内容は、実際の所、何が面白いのかあんまり分からなかったな。

最後は舞踊「秋の色種(あきのいろくさ)」

名曲すぎて振りがつけ辛いといわれた長唄が原曲。舞台は美しい秋の情景。梅枝と児太郎が、まず二人で琴を弾く。玉三郎に厳しく鍛えて貰って、いつかは阿古屋を伝授して貰えたらよいね。この演目も大向う無し。静かでよろしい(笑)

そして玉三郎が若手女形2名を両脇に従えて踊る。玉三郎は若手を従えて踊るのが好きだなあ。勿論、若手にもよい勉強になるだろう。中心で踊る玉三郎は、たおやかにそして優美に美しく舞うのだった。舞が終わった後の花道の引っ込みも印象的。

打出しの後、地下鉄の駅に向かうと、雲間に美しい月。

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「新橋鶴八」訪問。
月曜は「新橋鶴八」に。夕方電話すると、女将さんが出た。女将さんが出る時は、なぜか混雑している時が多いのだが、しばし親方と確認の上、7時半までなら大丈夫ということに。当然、まったく大丈夫である。

仕事を終えて新橋駅前まで。「分店」は扉は空いているもののまだ暖簾が掛かっていない。店内にも誰もいない様子。おかしいねと思って本店に歩くと、後ろから声が。五十嵐親方が戻って来たのであった。昼間が忙しかったので夜の始まりは遅目にしたと。一番奥には座布団が。分店に電話しなくてよかった(笑)「この前のブログはなかなか面白く書けてたじゃないですか」との由。一丁前に心温まるブログ批評をするじゃないか(笑) どうもありがとう(笑)

本店に入店するとまだ客は居ない。「時間切っちゃってすみませんね」と親方。一番奥にでも、奥から三番目でも、どちらでもどうぞと親方。「一番奥は元々大常連O氏の指定席だから止めておくよ」というと「分店に座布団しいてあったでしょう」と。ちゃんとチェック入っているのであった。

このO氏永久欠番席は、まあ長居するには落ちつくが、電話やファクスの前だし、つけ台の一番端だから、握りや刺身が若干右に置かれることになる。そんな面では、実はあんまり良い席じゃないよのだよなあ。

冷酒を頼んで、お通しはハマグリの貝柱。白身は、星カレイとヒラメと両方ありますと。ヒラメは、もうそろそろかと試しに入れたんですけどねというので、星カレイのほうを所望。肉厚の立派な身。旨みは結構濃厚。親方によると、マコカレイとヒラメのちょうど真ん中のような味がすると。確かに。

石丸親方と大相撲九月場所の話をしていると、後から隣に座った紳士が、「うちの甥っ子が三段目の優勝決定戦に出たんですよ」と述べる。そういえば、優勝は炎鵬だったですねと聞いてみると、負けた方なんですと。それは残念。炎鵬も入門以来各段全勝優勝らしいから、相手が悪かったなあ。後で調べると三段目の優勝決定戦、炎鵬の相手は満津田であった。千秋楽に優勝決定戦を見たっけなあ。世の中は狭いですな。この紳士は「宇良は、前十字靭帯断裂の大怪我ですよ」等、さすがに相撲に詳しい。

塩蒸しはもう漁は終わったとの事だが、まだ立派な物。これからは三陸の蝦夷アワビになるとの事だが、鶴八流の煎り煮にするような仕事を施すと、それはそれで味があって旨いのだ。

店は段々と賑やかになってきた。アジもつまみで。漬け込みのハマグリも貰ってお酒終了。お茶を貰って握りに。中トロ2。コハダ2。アナゴ2。最後はカンピョウ巻で〆。滞在時間は1時間ちょっとだが、不思議とゆったり落ち着く。何時もの店、何時ものしっかりした江戸前仕事。満ち足りた良い気分でタクシー帰宅。


アメリカ人4人連れて「新橋鶴八分店」に。
木曜日は仕事の飲み会があったのだが一次会終了後に「P.M.9」にちょっとだけ立ち寄り、ジン・マティーニを一杯。前の日曜、大相撲千秋楽観戦中の国技館でバーテンダーM氏と出くわしてビックリしたが、なんでも日本バーテンダー協会の福利厚生で相撲チケットの斡旋があり、それに申し込んだのだと言う。結構色んな所で団体チケット押さえているんだなあ。千秋楽の相撲は大いに楽しんだということで、それは良かった。

私自身は表彰式の後、最後の神送りの儀まで観て席を立ったのだが、彼らはもう席を立った後。しかし国技館の外に出ると「最後に御挨拶だけしようと思って」と待っていてくれたのだった。客商売の鏡ですな(笑)一次会で結構飲んでいたので、一杯だけで退散。

そして翌日の金曜日。来日するアメリカ人4人を連れて「新橋鶴八分店」訪問の予定が入っている。一人は何度もこの店に連れて来た弁護士だが、今回はその奥さんと、友人夫妻との事。当日に成田到着して汐留のホテルにチェックインしてから合流するという慌ただしい日程。

普通のアメリカ人は、陽気だが出たとこ勝負のえー加減な楽天家も多く、結構、平気で時間に遅れたりする輩も多いけれども、流石に弁護士ともなると、日本人のちょっと気が効いた会社員程度のパンクチュアリティはある(笑)ま、大丈夫だろう。

とはいえ、夕方になっても連絡無し。取敢えず会社を出て、またまた「P.M.9」で軽めのカクテルを一杯やって時間調整。前週の「分店」送別会の事などバーテンダーM氏と雑談。あまり「分店」ばかり行っていると、大常連O氏派と思われて本店に予約が入らなくなったりすると困るよなあ(笑)

しばし飲んでいると携帯にショートメッセージの着信あり。既に東京駅に到着してタクシーでホテルに向かっている所だとのこと。予約の時間には間に合いそうだ。時間を見計らって「P.M.9」を出て待ち合わせ場所のSL広場に。ところがこの日はタイミング悪く古本市が開催されており、広場中に屋台が設置され、待ち合わせには都合の悪い状況。しかし予約時間5分前には携帯に着信があり、なんとか彼らを発見して「新橋鶴八分店」にはオンタイムで入店。

弁護士のほうは、この店への来店は確かもう4回目位だから慣れたもの。しかし、この店は、普通は英語しか話せない客の予約は断っているので予約入ったのは私のおかげである旨をひと威張りして恩を売っておいた(笑)奥さんのほうは初来店だが、「今まで主人がiPhoneで撮ったこの店の寿司の写真ばかり自慢されて嫉妬してたのよ」と笑う。どうぞ本物を本日味わってください。

江戸前鮨とは何か。どんな仕事を施しているかを随分と講釈。弁護士が連れてきた友人はイタリアンのシェフだそうで、冷酒で飲んだ日本酒の味の差がきちんと分かっており好みを述べるし、ブリやシマアジなどの白身の質も、アメリカで食する物とは比較にならないと的確に言い当てる。さすがにアメリカ人ながらプロだねと感心。

まずビールで乾杯。その後は日本酒を3種類飲み比べ。

つまみの最初は立派なアワビ塩蒸し。もう房総での漁は終わり、囲ってある在庫のみ手に入るとか。アナゴ一夜干しの塩焼き、シマアジ、ブリ、ハマグリ、松茸のお椀、鮪の照り焼きなどつまみで。

この辺りで握りに。私はアメリカ人ほど食わないので所々の種を外してもらった。最初はスミイカ。もうスカッとした歯切れの良さと身の甘味あり。中トロ、コハダ、アジ、平貝は海苔を渡して。

イクラは、もう新物とは呼べず8月から出ていたのだとか。そうか、すっかり寿司屋にご無沙汰で、季節感がちょっと遅れてきたかもしれないな(笑)英語でさんざんと寿司種や鶴八の江戸前仕事を解説し、冗談にも付き合ってあれこれ盛り上がった話をしていたので、握りで何が出たかはちゃんと覚えて無いなあ

ウニと鉄火巻は親方から聞かれたが、私自身はスキップ。しかしこの日は台風の後で海が荒れたとかでウニは一種盛り。アメリカ人の弁護士は目ざとく見つけて、「今日は二種類乗ってないのか」と聞いてくる。客引きの為の餌なんだから、無理しても何時でも二種類おかないとダメじゃないか(笑)

アナゴも貰って、これは鶴八伝来の仕事なんだと解説。酢飯についても、アメリカの普通のジャパレスの酢飯とはまったく違う事も解説。しかし、イタリアンのシェフは確かにこの酢飯のテクスチュアが、アメリカの日本食で出る寿司とまったく別物である事を把握していた。これまたプロだねと感心。

握りは一通り終わったが、何か追加あるかと彼らに確認すると、最後にブリ、アジをお代わり。アメリカではこんな質の物にお目にかかったことが無いというのだが、それは確かに事実。何時もは大体私が払っているのだが、今回の勘定は弁護士が持つというのでご馳走になる事に。

英語だけで会話して、結構賑やかにやっていたので他の客には大分迷惑かけたかもしれないが、一応終了。店前で記念撮影の際には、後からカウンタに座った一人客に、シャッタ切って戴くというご親切に預かる。いったい何やってるんでしょうな我々は(笑)

「分店」で解散するつもりだったが、酒飲みの弁護士が「P.M.9」に行こうと言って聞かない。しょうがないので電話して、席が空いているのを確認してからまた舞い戻って5人で入店。女性陣は流石に疲れが出て来たようであったが、何杯か飲んだ後、「ラーメン・プレイス」に行くという弁護士に後を任せてタクシー帰宅。疲れた。


「新橋鶴八分店」、常連送別会の夜
まだ大相撲九月場所が開催中だった先週。「新橋鶴八分店」の五十嵐親方から携帯にメッセージが。

なんでも店の常連さんが転勤するので送別に飲み会をやるので、参加しないかとのこと。14日目が終わった土曜日の7時に新橋集合との事だったので、大相撲をTV観戦してから十分参加できる。

ご当人とは店で直接話はした事が無かったのだが、何度も店で顔を合わせている。大相撲で言うと、井筒三兄弟を育てた元関脇鶴ヶ峰の先代井筒親方に似ている(笑) せっかくなので参加することにした。

新橋駅SL広場に来てバイト女性と合流。ほどなく本日の主役「井筒親方」がやってきた。「分店」のカウンタでは静かな印象だったが、陽気で快活な人柄。

「分店」はまだ最後の客が居て営業中との事だったので、先に新橋の「鳥繁」に。一階はいかにも新橋らしいカウンタの焼き鳥屋だが、別の入り口から入る二階があり、こちらはテーブル中心の綺麗な店構え。

最初は3人だけだったので、井筒親方とあれこれ雑談。某地方都市に転勤されるのだが、大相撲地方場所が開催される所で私も何度も行っている。

そもそも「新橋本店」に通っていた由であるが、五十嵐親方の独立で「分店」に顔を出すようになったところ、いつもトグロを巻いている大常連O氏に捕まって、一緒にカラオケなど行くようになり、すっかり「分店」中心の客となったらしい。そういえば本店でも「最近来ないな」と心配してましたよと伝えると、転勤前に顔だけは出しておかねばとの事であった。

この所「分店」にはあまり顔を出していない。「空いていると聞いて入店すると、だいたい大常連O氏がいるからなあ」と言うと、「客席が空いた日だからOさんが居るので、満席の時はOさんも入れないんですよ」とバイト女性が。だから入店できる時はいつも居るのか(笑)

最近の予約状況を聞くと、O氏以外は全員女性客という夜がこの前あったとの事。「本店」ではまずあり得ない光景だ。ほお。

最近、「分店」では、ホテルのコンシェルジェから予約の電話がかかって来る事も多いのだが、英語しかしゃべれない客はお断りしているとの事。しかし、断っても、「おまかせで出すだけで大丈夫ですから」と熱心に押してくる場合もあるとか。この前はいきなり英語の電話が直接掛かってきたのだが、「英語しゃべれない」と言って切ったとのこと。外国人アンフレンドリーな店だなあ(笑)

この点、「新橋鶴八本店」には、英語をしゃべれるバイト女性が居た。ここのバイトは代々受け継がれており、東大や医学部の女子学生もいるとか聞いた事があったっけ。

陽気な井筒親方も一緒にあれこれ雑談していると、ほどなく大常連O氏が登場。「分店」でよく会う大常連O氏の友人氏も登場。何度かO氏に連れて行かれた、新橋のタイムトンネルをくぐって行くが如き昭和の場末のスナックを仕切る年配のママも来る予定だったのだが体調不良で不参加になったとか。タイムトンネルを潜って、平成と昭和の時空を行き来し過ぎると、やはり身体に無理が相当かかるのかもしれぬ(笑)

その後、店の営業を終えた五十嵐親方ともう一人のバイト女性も参加して、賑やかな宴会に。インスタには見事に、ウニと鉄火巻ばかり掲載されているねと言うと、「あれは客を引き付ける餌なんです」との事であったが。撒き餌ばかり売れても困ると思うのだが(笑)。

焼酎のロック飲んで喋って結構酩酊した。井筒親方の転勤地でのご活躍を祈念して散会。向こうにはあまり江戸前寿司は無いかな。

井筒親方も、通っている寿司屋に送別会をしてもらうというのは、相当な「寿司馬鹿」の位に達したと言えるのでは。そういえば、私も2回目のアメリカ赴任の前は、「新ばし しみづ」に「笹田」で送別会をしてもらい、すっかりご馳走になってしまったが、今では良い思い出である。

気に入った店に碇を下し、腰を据えた常連客になった者だけが到達できる妙な境地とでも言うか(笑)。グルメ雑誌読んで、また新しい店ができた、次はこっちだ、今度はこっちだと渡り歩いている客には結局は到達できない境地でもあるのだった。また東京に来られた時には一緒に飲みたいものだ。






大相撲九月場所千秋楽 写真日記その2
大相撲千秋楽を観戦した時の写真日記など備忘のために。

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矢後どんはいつも通り、「矢後、頑張れ!」と声をかけると軽く頷いて場所入り。既に8敗していたが、後ろがあと1枚しかない十両13枚目。この日なんとしても勝って7勝8敗にしないと幕下落ちも濃厚になってくる。「十両に残れよ!」との声もかかっていたが、この日はなんとか勝利して7勝目。本日の番付発表ではなんとか十両に残れたようだ。よかったじゃないか。

同じ地位で5月場所、7-8で幕下に落ちた旭日松はまだ十両に戻って来ていない。十両と幕下の地位は天と地ほど違う。やはり十両に残留するのが大事だよなあ。

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阿炎は何時もながらゲハハと付け人と笑いながら場所入り。知り合いが居たのかリラックスして談笑している。この後、十両優勝したからねえ。

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北はり磨は既に十両陥落が決定的とあって元気が無い。身体は動いているようにも思えるのだが軽量だし、どこか少し悪い処があっても影響大きいのかね。同じ兵庫県出身だし頑張ってもう一度戻って来てほしい。

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朝弁慶も十両昇進して、一時は高砂部屋の部屋頭だったが、幕下に転落して、後輩の朝乃山に抜き去られ、幕下上位が定位置に。もう一度関取に戻ってもらいたいね。しかし最近の幕下には元関取がゴロゴロ。一場所7番しか取らないだけに、実に過酷な争いだ。

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佐田の海も足の蜂窩織炎で初日から休場。6日目から再出場したものの負け続きで元気が無い。しかし後半になんとか2勝。全休とは落ちる枚数が4枚がとこ違う。無理して出場した甲斐があったのだ。来場所は十両落ちだがまた元気に戻ってきてほしいな。

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力士歴代再十両の大露羅。一場所に一度くらいお目にかからないと落ち着かないな(笑)

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栃煌山は何時ものマッチョ歩きで。この人は幕内上位に上がっても真面目なので場所入りが早い。豪栄道の自伝、「すもう道まっしぐら! (集英社みらい文庫)」を読むと、豪栄道とはわんぱく相撲の頃から大相撲までずっと最大のライバル。大相撲入りして最初は栃煌山のほうが出世が早かったのだが、豪栄道に二場所連続で負けて、部屋で号泣したのだとか。

そういえば、平幕優勝をかけて旭天鵬と優勝決定戦に挑み負けた時も、部屋に戻ってその夜はずっと泣いていたと聞いた事があるなあ。強面に見えるけれども、意外に真面目で繊細な人柄なんですな。そんな所も好ましい。

ただ、この場所は結婚を発表して、娘さんが場所中に生まれたのに負け越し決定。将来子供が物心ついた時、「パパは私が生まれた場所、成績どうだったの?」と聞かれて、「実は負け越したんだよ」と言わねばならないとは。来場所の復活を期待する。

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元琴錦が審判員席にいると、心細そうでついつい観察してしまうなあ。

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矢後どんが木崎を倒して十両を守った一番。

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協会ご挨拶は役力士6人。寂しい場所ではあったが、日馬富士と豪栄道がなんとか最後まで盛り上げてくれた場所でもあった。

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三段目の優勝決定戦だったかな。

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十両は4人の決定戦。誉富士はなんだか妙に楽しそうだ。しかし優勝は結局阿炎のものに。

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十両以下の優勝表彰式は中入り前に行われる。

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幕内土俵入りを終えた豪栄道。そんなに緊張している感じはなかったがなあ。

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横綱土俵入り。日馬富士が横綱の誇りを胸に、連敗しても歯を食いしばって土俵に上がり続けてくれたからこそ、今場所、なんとか毎日の横綱土俵入りを見ることができた。

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三役揃い踏み。やはり横綱一人、大関一人というのはどこか寂しい。

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いよいよ今場所最後の大一番に向かう豪栄道。

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豪栄道は最初は押し込んだのだが、日馬富士はすぐさま両差しになって体勢を入れ替えひたすらに寄ってあっと言う間に寄り切る。いやはや、さすがに日馬富士だというか、それにしても豪栄道もなあ。これで優勝決定戦に。

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本割で負けた後に土俵から下がる豪栄道。

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優勝決定戦の前に弓取り式。

そして、今場所最後を締めくくる優勝決定戦。しかし、決定戦でも、あの突き刺さるような渾身の日馬富士の当たりを受け、豪栄道は下がるしかなかった。まさに完敗であった。

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各種優勝杯授与式の後、出世力士手打ち式と神送りの儀式。今場所も終わった。豪栄道も日馬富士もその奮闘に心から感謝したい。


大相撲九月場所13日目 写真日記 その2
大相撲九月場所13日目観戦、写真日記その2。

この日は10時20分から取り組み開始。各段優勝が決まる日でもあり、朝一番から入場。

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序ノ口で記録的負けっ放しの服部桜は右側。身体も華奢だが、立ち合いの当たりがまったく無いのがねえ。相撲取りが好きならやっていたら良いが向いてないと思うけどなあ。

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虎来欧は、ブルガリアから元琴欧州の部屋に入門。身体が大きいから相撲の基本が無くとも、序ノ口では十分通用する。

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武蔵川部屋の序ノ口庄司は、序二段での取り組み。全勝で序ノ口優勝を果たした。

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この日は序二段の勝負審判、向こう正面時計係であった元琴錦、朝日山親方。やはりなんとなく緊張している。休場した親方の代打ちで出場したそうだが、審判長席について物言いの説明を聞きたかったなあ。

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矢後どんなまだスレてない純朴な所があり、「頑張れ」と声をかけると、ウムと小さく頷く。真面目で好ましい態度である。

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阿炎は場所入りの時はいつもリラックスしてふざけあっている印象。この場所は結局十両優勝という素晴らしい成績。リラックスがよかったのかな(笑)

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安美錦はどこか古武士の風格を感じる落ち着いた場所入り。阿武咲は今場所を盛り上げたなあ。ただこの日は正代に負けてしまった。

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水戸龍と鏡桜は幕下優勝をかけた7番相撲。水戸龍は幕下15枚目以内であるから、幕下優勝したら慣例により十両昇進であったが、惜しくも敗北。

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休場が多いと土俵入りも寂しい印象。しかし、日馬富士が休んでしまったら、横綱土俵入りが無いというなんとも締まらない場所に
なってしまった訳で、横綱の重責を勤め上げた日馬富士には感謝しかない。しかし、13日目のこの時点で、日馬富士の逆転優勝を誰が予想したことだろうか。私自身も、千秋楽のチケットを取っていたので、14日目に豪栄道が優勝決めるのではないかと、内心ヒヤヒヤしたのだから。

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進行が速いので、土俵入りの後は立行司による明日の取り組み紹介。

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遠藤の取り組みにはたくさんの懸賞が。

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琴バウアーも全盛期と変わらないな(笑)

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豪栄道と貴景勝の一番。この日は4敗の力士が次々と敗れており、豪栄道はなんとしても勝って二差を維持しなければならなかったのだが。

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この日の豪栄道は優勝を意識してか固くなっていたように見えた。バタバタ自分から自滅したような敗北。貴景勝は実は大した技は繰り出していない。そして負け残りで深く反省する豪栄道。

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この日の取り組み。この時点ではまさか優勝が豪栄道の手から零れ落ちるとは思っていなかったがなあ。

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弓取り式の後で外に出ると、もう外は初日に比べてすっかり暗いのだった。九月場所独特だ。千秋楽が来たらもうすっかり秋。



大相撲九月場所千秋楽 写真日記その1
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大相撲九月場所千秋楽を観戦に国技館まで。豪栄道が一差で先行。これを日馬富士が追う。3横綱2大関が休場で、どうなることやらと危惧された場所も、なんとか千秋楽まで横綱土俵入りが途切れることなくたどり着いた。あとは豪栄道が優勝するのみ(笑)

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結びの一番には多数の懸賞がかかっている。若手力士の台頭もあったが、結びの一番で優勝が決まるというのは実に良い結末であった。

まず「雷電」で腹ごしらえ。後はのんびりと下位力士の取り組みを。

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本日の席は東の花道を望む椅子席。「前ノメラー」が来てもちょうど土俵は間から見えるので大丈夫。

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中入り後には豪栄道の勝利を願って豪栄道弁当を。焼肉、コロッケ、春巻といかにも相撲取りの好きそうなおかずだなあ(笑)

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この日も満員御礼。

中入り後に飲み物買って席に戻ろうとすると声を掛けられる。なんと「P.M.9」のバーテンダーM氏とその弟子が相撲観戦に来ていたのであった。前の日は「新橋鶴八分店」の飲み会だったし、鶴八系に会う時はやたらに合うなあ(笑)

しかし、結びの一番、日馬富士の立ち合いは恐ろしく素早く、先手を取って豪栄道を手玉に。そして優勝決定戦。低く低く突き刺すような当たり。あの当たりを食らっては、さすがの豪栄道も後ろに引くしかない。悪い癖の引き技が出たようにも見えたが、あれは引かないとどうしようもなかっただろう。いや~、日馬富士は横綱の責任を果たす素晴らしい相撲であった。

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帰宅して録画でもう一度優勝決定戦を。日馬富士は寄り切った後、豪栄道が土俵下に落ちないよう抱きかかえ、そして「俺たちよく頑張ったよな」、とばかり豪栄道の背中をポンと叩く。役力士の責任を果たし、全力で戦った者同士だけが分かる魂の触れ合いとでも言うか。日馬富士は素晴らしい横綱だ。豪栄道は、九州場所で巻き返してほしい。

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本日は仕事がバタバタして日中は相撲ロスを感じる時間なし。しかし夕方には、帰宅しても、もう大相撲は録画されていないのだと寂しい気持ちに。

ただ帰宅するとAmazonから豪栄道の自伝。「すもう道まっしぐら! (集英社みらい文庫)」が届いていた。これを読んで相撲ロスを癒そう(笑)

大相撲九月場所13日目 写真日記 その1
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大相撲九月場所13日目を観戦に国技館にやってきた。雲行きは怪しく午後からは雨の予報。

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木戸には元寺尾の錣山親方が座っており女性に大人気なのであった。ただ男が声かけても、「どうぞ楽しんでください」というだけでどこか素っ気ないのであった(笑)

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二階の等身大看板は大関三人だけだったのだが、横綱四名は入り口左側に勢揃いしていたとは知らなかった。

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上位陣に休場者続出したが、誰にもチャンスがある場所で優勝争いはそれなりに盛り上がっている。懸賞も一部キャンセルがあったようだが、それでも結びには随分とかかっている。

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昨年の全勝優勝の額。豪栄道よ、もう一度優勝を見せてほしいのだが。

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この日は二階の椅子席A。通路側なので、「前ノメラー」に悩まされることが無いのが実に助かる。

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いつも通りまずは「雷電」で腹ごしらえ。

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天気が悪いからか、入り待ちの列ができるのはいつもよりも遅いようだ。本日は幕下上位にも興味深い一番があるので、私も早々に場内に戻る。

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この日も満員御礼。

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中入り時に、今場所で終わりと考えて、事前に二階西の売店で購入していた照ノ富士弁当を広げる。売店のお姉さんに「もう初場所はこの弁当無くなってるよね」と声をかけると、決して否定せず、「まあ、まだ若いから、待ってたらそのうちにまた戻ってくるんじゃないの」と長期戦の構えなのであった(笑) 琴奨菊の時は「来場所10勝したら戻ってくるからさあ」と言っていたのだが(笑)

しかし在庫が余ったら困るからか、牛タンの量など少ない気がしたけど、元々あんなだったっけ(笑)

大相撲十三日目。始まった時点で、豪栄道に2差で四敗力士が10人。四敗同士の対戦があり全員が負ける訳訳ではないが、豪栄道の取組までに7名が次々敗北。豪栄道の取組の時点で2差で残っているのは朝乃山と豪栄道の後で取組がある嘉風と日馬富士の勝者の2名になる事が確定。しかしここで負けますか。

豪栄道が三敗で首位ではあるが、四敗に横綱日馬富士と朝乃山、理論上は可能性のある五敗に13人もいるという非常事態に。明日、豪栄道が勝ち、四敗二人が負ければ優勝決定ではあるのだが、本日のスカタンな負けっぷり見るとなあ。千秋楽に日馬を破り12-3で優勝してほしいが。

最悪の冴えないシナリオは、明日、豪栄道が勝ち、日馬、朝乃山が破れ優勝決定。そして千秋楽に豪栄が日馬に破れて結局は11-4で優勝でしたというもの。横綱大関が殆どいない場所で11勝の幕内最高優勝はあり得ない。豪栄道よ、最低でも12勝は必須だ。優勝はどうでも良いから大関の誇りを掛けて、後二つは絶対に勝ってくれ。

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打ち出しで外に出るともう暗い。初日よりも明らかに日が短くなっているのが分かる。

ま、しかし、豪栄道は自分でバッタリ前に倒れて負けるし、雨は降ってくるしで踏んだり蹴ったりである。さて、14日、千秋楽と場所はいったいどうなるか。