先月末、イエメン航空の旅客機がインド洋コモロ沖で墜落した事故では、少女が1名救出された。事故直後の現地からの報道では、「もう絶望だ」とエラく諦めの早いコメントが流れてたのを記憶してるが、捜索するとやはり生存者がいる。捜索は最後まで諦めてはいけないということだなあ。
この少女の年齢は、報道により、12歳から14歳までまちまちで、ずいぶん情報が錯綜していることが見て取れるのだが、映像を見る限り、アフリカ系のスレンダーな少女。他に生存者は発見されていない。遺体すら3体しか回収されておらず、残りの149名は行方不明。この少女は泳ぎができず、破片にしがみついて漂流してたそうであるから、助かったのは、まさしく奇跡といっていい。
そういえば、日航123便の墜落事故でも生存者は全て女性。航空機のハードランディングでは、やはり体が柔らかく、体重の軽い女性が生き残る確率が高いのではないだろうか。
123便の生存者でもうひとつ特徴的だったのは、生存者の座席が飛行機後部に偏っていたこと。やはり、機首に近づくにつれ、クラッシュの際の衝撃が増すのだろう。運賃的には、機首に近いほうから尾翼側にかけて、ファースト・クラス、ビジネス・クラス、プレミア・エコノミーと、だんだん安くなる。クラッシュの危険だけを考えるなら、高い金を払うほど危険な席に座ることになるのだが。
現在の旅客機は、地上への激突の際、生存率を高めるような設計にはなっていない。座席を全部進行方向の反対にして衝撃を背もたれで吸収し、座席を頑丈にして、ショック・アブソーバーを設けるなどすれば、万一の際の生存率は若干高まるらしいが、そんな金をかけると、機体の製造費が商業的にペイしないと聞いたことがある。まあ、それはそうだろうなあ。
6月1日には、ヨーロッパに向うエール・フランス機がブラジル沖で空中分解して、生存者ゼロ。そういえば、このフライトにたまたまた乗り遅れ、九死に一生を得たフランス人がいたのだが、この人は半月後、気の毒なことに、フランスで交通事故に会って亡くなったとニュースで読んだ。人間の幸不幸を誰がコントロールしているのか知らないが、なんとも数奇な運命というしかない。
なんでも、今年は世界の航空機事故が多い年。現在までに世界ですでに12件の墜落事故が発生。この10年で最悪の記録となる可能性もあるのだとか。航空機事故というのは、続く時は不思議に続くのだよなあ。
ところで、アメリカでは、この週末が独立記念日で、当社も明日の金曜日がお休みの3連休。実は、今、空港でフライトの搭乗待ち。なんだか、ずいぶん縁起悪いことを書いてしまったなあ(笑)。
この少女の年齢は、報道により、12歳から14歳までまちまちで、ずいぶん情報が錯綜していることが見て取れるのだが、映像を見る限り、アフリカ系のスレンダーな少女。他に生存者は発見されていない。遺体すら3体しか回収されておらず、残りの149名は行方不明。この少女は泳ぎができず、破片にしがみついて漂流してたそうであるから、助かったのは、まさしく奇跡といっていい。
そういえば、日航123便の墜落事故でも生存者は全て女性。航空機のハードランディングでは、やはり体が柔らかく、体重の軽い女性が生き残る確率が高いのではないだろうか。
123便の生存者でもうひとつ特徴的だったのは、生存者の座席が飛行機後部に偏っていたこと。やはり、機首に近づくにつれ、クラッシュの際の衝撃が増すのだろう。運賃的には、機首に近いほうから尾翼側にかけて、ファースト・クラス、ビジネス・クラス、プレミア・エコノミーと、だんだん安くなる。クラッシュの危険だけを考えるなら、高い金を払うほど危険な席に座ることになるのだが。
現在の旅客機は、地上への激突の際、生存率を高めるような設計にはなっていない。座席を全部進行方向の反対にして衝撃を背もたれで吸収し、座席を頑丈にして、ショック・アブソーバーを設けるなどすれば、万一の際の生存率は若干高まるらしいが、そんな金をかけると、機体の製造費が商業的にペイしないと聞いたことがある。まあ、それはそうだろうなあ。
6月1日には、ヨーロッパに向うエール・フランス機がブラジル沖で空中分解して、生存者ゼロ。そういえば、このフライトにたまたまた乗り遅れ、九死に一生を得たフランス人がいたのだが、この人は半月後、気の毒なことに、フランスで交通事故に会って亡くなったとニュースで読んだ。人間の幸不幸を誰がコントロールしているのか知らないが、なんとも数奇な運命というしかない。
なんでも、今年は世界の航空機事故が多い年。現在までに世界ですでに12件の墜落事故が発生。この10年で最悪の記録となる可能性もあるのだとか。航空機事故というのは、続く時は不思議に続くのだよなあ。
ところで、アメリカでは、この週末が独立記念日で、当社も明日の金曜日がお休みの3連休。実は、今、空港でフライトの搭乗待ち。なんだか、ずいぶん縁起悪いことを書いてしまったなあ(笑)。
宮崎県の東国原知事の昨年の所得は5782万円で、全国知事のトップに。180回もTV出演した雑所得が4329万円というのは、いったいタレントと知事と、どちらが本業なんだと言いたくなる。出てる番組も、(中には真面目なものもあろうが)大半はバラエティ番組ではなかったか。 副知事が実務は全部掌握してるとも報道されているが、まあ、好き放題に東京に出て来てTV出演しても、何の支障の無い公務というのは、最初からあんまり大したことないような。
宮崎県民が、県の宣伝になると手を打って喜んでるのだったら、まあお好きなようにと言うしかないが、今度は知事の座を放り出して、自民党からの誘いで衆院選立候補するという。地方分権を自民党の政策に入れ、自らを総裁候補として扱えとの条件つき。自民党は、当選確実の東京比例区一位をオファーするとの報道もあるが、宮崎県民は、はいサヨナラと国政への踏み台にされて、なんとも思わないのだろうか。
最初は出馬要請を断わるための方便かとも思ったが、その後の発言聞くと、「真剣に考えている」、「今が最大のチャンス」、「(自民党は)ぼくがいたら、負けません、負けさせません」など、あまりにも権力欲にギラギラしたものばかり。あれはやはり本気である。
ただ、総裁候補の条件については、「大臣でもよいか」と聞かれ、「大臣なら次期総理候補と同じでしょ。違いますか?」と答えるなど、最初に大きくふっかけて、最大限の譲歩を引き出す猟官運動とも思える。まあ、よくいえば上昇志向、悪くいえば人一倍の権力志向があり、宮崎県政では飽き足らないということか。しかし、なんともアサマシイ気もする。昨日の内閣小規模改造では名前が挙がらず、実際のところ本人はずいぶんガックリしてるだろう。
もちろん、県知事が衆院選に出ていけないという理屈は無い。しかし、そもそも、この人の政治家としての政策は、「宮崎をどげんかせんといかん」と「地方分権」しか聞いた事が無い。経済政策、外交、年金、雇用、少子化などの国政レベルの問題について、果たしてどんな見識やビジョンを持ってるのか、サッパリ分からないうちに総裁候補というのは、いくらなんでも無茶だろう。地方分権が国の問題を解決する最重要のキイだとは思えないのだが。
自民党の古い体質を壊し、派閥中心、年功中心の秩序を破壊することには、確かに何らかの意味はあろう。しかし、東国原知事が、本当に、そのシンボルとして担ぐべき人物なのか。三顧の礼を尽くして迎えなければいけない得難い人材なのか。まだ何も証明されてはいない。
単なる人寄せパンダがみんな総裁候補になるのであれば、西川きよしや横山ノック、青島幸男など、とっくの昔に総理総裁になってたはず。いきなり閣僚やら、総裁戦候補を約束したりしたら、自民党内部からの嫉妬や批判が高じて、党内に大変な軋轢を生むだろう。
まあ、古賀選対委員長にしても、突きつけられた条件は、自らの権限外。自民党としても、易々と飲める条件ではない。最終的に、「やはり条件は呑めません」と自民党からハシゴを外されると、東国原知事は、そのまま宮崎県知事に戻るしかない。おいしい話にダボハゼのように飛びついて、一番バカをみたというアッケない結末もありうるのでは。まあ、今後の展開からは、しばらく目が離せない。
今回の東国原出馬問題は、決して自民党にはプラスにならないと思うが、民主党にも、鳩山代表の、"故人"献金問題が発生。民主党は、追い風が吹くと、なぜか必ずコケる。もはやお約束だが、それにしてもなあ。
宮崎県民が、県の宣伝になると手を打って喜んでるのだったら、まあお好きなようにと言うしかないが、今度は知事の座を放り出して、自民党からの誘いで衆院選立候補するという。地方分権を自民党の政策に入れ、自らを総裁候補として扱えとの条件つき。自民党は、当選確実の東京比例区一位をオファーするとの報道もあるが、宮崎県民は、はいサヨナラと国政への踏み台にされて、なんとも思わないのだろうか。
最初は出馬要請を断わるための方便かとも思ったが、その後の発言聞くと、「真剣に考えている」、「今が最大のチャンス」、「(自民党は)ぼくがいたら、負けません、負けさせません」など、あまりにも権力欲にギラギラしたものばかり。あれはやはり本気である。
ただ、総裁候補の条件については、「大臣でもよいか」と聞かれ、「大臣なら次期総理候補と同じでしょ。違いますか?」と答えるなど、最初に大きくふっかけて、最大限の譲歩を引き出す猟官運動とも思える。まあ、よくいえば上昇志向、悪くいえば人一倍の権力志向があり、宮崎県政では飽き足らないということか。しかし、なんともアサマシイ気もする。昨日の内閣小規模改造では名前が挙がらず、実際のところ本人はずいぶんガックリしてるだろう。
もちろん、県知事が衆院選に出ていけないという理屈は無い。しかし、そもそも、この人の政治家としての政策は、「宮崎をどげんかせんといかん」と「地方分権」しか聞いた事が無い。経済政策、外交、年金、雇用、少子化などの国政レベルの問題について、果たしてどんな見識やビジョンを持ってるのか、サッパリ分からないうちに総裁候補というのは、いくらなんでも無茶だろう。地方分権が国の問題を解決する最重要のキイだとは思えないのだが。
自民党の古い体質を壊し、派閥中心、年功中心の秩序を破壊することには、確かに何らかの意味はあろう。しかし、東国原知事が、本当に、そのシンボルとして担ぐべき人物なのか。三顧の礼を尽くして迎えなければいけない得難い人材なのか。まだ何も証明されてはいない。
単なる人寄せパンダがみんな総裁候補になるのであれば、西川きよしや横山ノック、青島幸男など、とっくの昔に総理総裁になってたはず。いきなり閣僚やら、総裁戦候補を約束したりしたら、自民党内部からの嫉妬や批判が高じて、党内に大変な軋轢を生むだろう。
まあ、古賀選対委員長にしても、突きつけられた条件は、自らの権限外。自民党としても、易々と飲める条件ではない。最終的に、「やはり条件は呑めません」と自民党からハシゴを外されると、東国原知事は、そのまま宮崎県知事に戻るしかない。おいしい話にダボハゼのように飛びついて、一番バカをみたというアッケない結末もありうるのでは。まあ、今後の展開からは、しばらく目が離せない。
今回の東国原出馬問題は、決して自民党にはプラスにならないと思うが、民主党にも、鳩山代表の、"故人"献金問題が発生。民主党は、追い風が吹くと、なぜか必ずコケる。もはやお約束だが、それにしてもなあ。
以前、バーニー・マドフの留守番電話で書いた、アメリカ史上最大の詐欺事件の判決が29日にあった。検察側の求刑が150年ということでも話題になったが、バーナード・マドフへの判決は、求刑通り150年の服役。
日本の裁判では、有期刑の刑期は、検察の求刑から一律に3割程度割り引いて宣告するのが通例となっているようだが、アメリカの裁判所では、満額回答が出るのですなあ。まあ、ご本人は71歳であるから、これは仮釈放のない終身刑に等しい。もはや娑婆に出てくることはないだろう。
アメリカの累積刑の苛烈さにもびっくりするが、昨年末の事件でもう判決が出るスピード感は、日本の司法にも見習ってもらいたいもんである。
判決が言い渡された瞬間、傍聴席に詰め掛けた被害者からは大歓声が上がったという。投資ファンドに投資させ、実は新規加入者の払い込みを配当に回す自転車操業していただけという、6兆円にも及ぶ被害を出した奇想天外な金額の詐欺事件。裁判官は、罪の重さを象徴する刑として150年を課したとコメント。
マドフ自身は、傍聴席に向き直り、「私は残りの人生を、この苦しみと共に生きる」と静かに述べたとか。まだ上訴する可能性は残っているのだが、罪は本人も認めており、有罪が引っくり返る事はあり得ない。たとえ刑期が半分になっても、実質の終身刑であることには変わりがない。このまま刑務所で余生を送ることになるのだろう。
マドフと一緒に、アメリカ各地に何軒も壮大な邸宅をかまえ、贅沢の限りをつくしていた奥さんのほうは、刑事訴追はされなかったものの、不法行為で得た財産はほとんど没収。残るのは2.5M$だけだという。まあ、しかし、それだけでも残ったのを感謝するべきなのかもしれない。
日本の裁判では、有期刑の刑期は、検察の求刑から一律に3割程度割り引いて宣告するのが通例となっているようだが、アメリカの裁判所では、満額回答が出るのですなあ。まあ、ご本人は71歳であるから、これは仮釈放のない終身刑に等しい。もはや娑婆に出てくることはないだろう。
アメリカの累積刑の苛烈さにもびっくりするが、昨年末の事件でもう判決が出るスピード感は、日本の司法にも見習ってもらいたいもんである。
判決が言い渡された瞬間、傍聴席に詰め掛けた被害者からは大歓声が上がったという。投資ファンドに投資させ、実は新規加入者の払い込みを配当に回す自転車操業していただけという、6兆円にも及ぶ被害を出した奇想天外な金額の詐欺事件。裁判官は、罪の重さを象徴する刑として150年を課したとコメント。
マドフ自身は、傍聴席に向き直り、「私は残りの人生を、この苦しみと共に生きる」と静かに述べたとか。まだ上訴する可能性は残っているのだが、罪は本人も認めており、有罪が引っくり返る事はあり得ない。たとえ刑期が半分になっても、実質の終身刑であることには変わりがない。このまま刑務所で余生を送ることになるのだろう。
マドフと一緒に、アメリカ各地に何軒も壮大な邸宅をかまえ、贅沢の限りをつくしていた奥さんのほうは、刑事訴追はされなかったものの、不法行為で得た財産はほとんど没収。残るのは2.5M$だけだという。まあ、しかし、それだけでも残ったのを感謝するべきなのかもしれない。
最近、個人的に山口瞳回顧ブームである。「「係長」山口瞳の処世術」
を読了。
著者は、サントリー宣伝部で山口瞳が係長を務めていた頃に入社した元部下。この本は、当時の山口瞳を扱った評伝あるいは一種のエッセイ。前著『「洋酒天国」』とその時代」は、第24回織田作之助賞を受賞したそうだが、読む順番が前後してしまった。
仕事の場で本人とつきあった者でなければ分からないエピソードと共に、山口瞳本人の素顔が描かれ、なかなか興味深い。もっともその中には、なるほどと得心のゆくものと、そんなものなのかねえ、と不思議に思うような側面と両方あり。
そしてなんとも面白いのは、サラリーマンとしての山口瞳の仕事ぶりの背景に映りこんでいる当時の世相や時代背景。むやみに活気があって、酒も大いに飲み、仕事もガンガンやるサラリーマン生活。もちろん、サントリーという会社の体質もあるのだろうが、多少の無茶や、無謀なチャレンジも許された仕事ぶりには、経済全体のパイが拡大を続け、誰もがよりよい未来を信じた、経済成長期の日本の世相が、明らかに反映されているのだ。
それは、「植木等伝〜わかっちゃいるけど、やめられない!」でも描かれていた、バブルではなく、本当に経済が成長していた時代。映画でいえば、森繁の「社長シリーズ」なども同じ時代だろうか。経験してないだけに、なんだか当時のサラリーマン生活には憧れるなあ。
私自身が大学を出て就職したのは、とっくの昔に高度成長は終り、オイルショックを除けば、実質GNP成長率が戦後最低になった頃。その後しばらくして、だいぶ景気が上向いたと思ったら、こんどはガラガラとバブル崩壊。あれは成長ではなく、バブルの夢まぼろしでしたと、後になって言われてもなあ(笑)。そして日本全体は、完全に低成長時代に。
まあ、当時のような高度成長は、社会も経済も成熟し、長期的な凋落傾向にある日本社会には、二度と再びは巡ってこないだろう。アメリカにもおそらくそんな機会は無いのでは。そうだなあ、やはりインドか中国、ブラジルにでも生まれ変わらなければ。
なかなか興味深い本であったが、若干気になったのは、この著者の山口瞳を描く視点に、どうも温かみが欠けているのではという点。この人は、実はあんまり山口瞳が好きではなかったのかとも思ってしまう。
もっとも、考えてみれば、著者が社会人としてサントリーに入社した時、すでに山口瞳は係長。年の差も12歳あり、腹を割った友人関係ではなく、上司と部下の関係。おまけに著者は、もう今年で71歳。この年になって、12歳上だった上司の思い出を書くというのも、なかなか難しい仕事には違いない。
著者は、サントリー宣伝部で山口瞳が係長を務めていた頃に入社した元部下。この本は、当時の山口瞳を扱った評伝あるいは一種のエッセイ。前著『「洋酒天国」』とその時代」は、第24回織田作之助賞を受賞したそうだが、読む順番が前後してしまった。
仕事の場で本人とつきあった者でなければ分からないエピソードと共に、山口瞳本人の素顔が描かれ、なかなか興味深い。もっともその中には、なるほどと得心のゆくものと、そんなものなのかねえ、と不思議に思うような側面と両方あり。
そしてなんとも面白いのは、サラリーマンとしての山口瞳の仕事ぶりの背景に映りこんでいる当時の世相や時代背景。むやみに活気があって、酒も大いに飲み、仕事もガンガンやるサラリーマン生活。もちろん、サントリーという会社の体質もあるのだろうが、多少の無茶や、無謀なチャレンジも許された仕事ぶりには、経済全体のパイが拡大を続け、誰もがよりよい未来を信じた、経済成長期の日本の世相が、明らかに反映されているのだ。
それは、「植木等伝〜わかっちゃいるけど、やめられない!」でも描かれていた、バブルではなく、本当に経済が成長していた時代。映画でいえば、森繁の「社長シリーズ」なども同じ時代だろうか。経験してないだけに、なんだか当時のサラリーマン生活には憧れるなあ。
私自身が大学を出て就職したのは、とっくの昔に高度成長は終り、オイルショックを除けば、実質GNP成長率が戦後最低になった頃。その後しばらくして、だいぶ景気が上向いたと思ったら、こんどはガラガラとバブル崩壊。あれは成長ではなく、バブルの夢まぼろしでしたと、後になって言われてもなあ(笑)。そして日本全体は、完全に低成長時代に。
まあ、当時のような高度成長は、社会も経済も成熟し、長期的な凋落傾向にある日本社会には、二度と再びは巡ってこないだろう。アメリカにもおそらくそんな機会は無いのでは。そうだなあ、やはりインドか中国、ブラジルにでも生まれ変わらなければ。
なかなか興味深い本であったが、若干気になったのは、この著者の山口瞳を描く視点に、どうも温かみが欠けているのではという点。この人は、実はあんまり山口瞳が好きではなかったのかとも思ってしまう。
もっとも、考えてみれば、著者が社会人としてサントリーに入社した時、すでに山口瞳は係長。年の差も12歳あり、腹を割った友人関係ではなく、上司と部下の関係。おまけに著者は、もう今年で71歳。この年になって、12歳上だった上司の思い出を書くというのも、なかなか難しい仕事には違いない。
昨日が暑かったからか、本日は朝から気温が高い。ランニングのため外に出たのが、9時半頃。すでに気温は80度を突破。やはり、もっと早目に出るべきだった。しかも、どんどん気温が高くなり、4マイルの最後のほうは、もうバテバテ。やはり気温が100度F近くなると外で運動するのは厳しい。
困るのはこの辺りに木陰を走れる場所が無いこと。考えてみると、森の中を走れたシカゴ郊外は実に便利な環境であった。
アパートメントに戻り、廊下を歩いてると、曲がり角の向こうから、なにやらモーター音が近づいてくる。何だろうと思ってると、廊下の角を曲がって現れたのは、Segwayに乗った女性であった。このモーター式自走機は、アメリカではダウンタウンの警官や、ショッピングセンタの警備員など、乗ってるのをよく見かける。こんな乗り物。

そういえば、シカゴのダウンタウンやホノルルでは、観光客向けにレンタルもやってた。
しかし、個人で自家用のセグウェイに乗ってるのを見るのは初めて。乗ってる若い女性はずいぶん太っている。道を譲ると、「ありがと」と手を振って、プイーンというモータ音と共に出口のほうに向かっていった。確かにあれに乗ると、もう歩くのは嫌になるだろうなあ。大きなお世話だろうが、ますます運動不足になるのではと心配である。
昔は2万ドルとかしたらしいが、最近は5千ドルくらいで販売されているようだ。まあ、しかし、歩いて行く場所なら使えるが、車で行く場所を、最高時速20キロのセグウェイで移動するのは結構時間がかかる。彼女も、いったいこの辺りでどこに行くのに使ってるかが不思議なところ。
車社会のアメリカ、しかも郊外では、使用場所が限られるが、逆に東京の都心の移動なんかには便利ではないか。しかし、米国での発売当初、日本では運輸省が、ナンバー・プレートが必要だとか、車検が必要だとかウルサイ事を言い出したのを覚えている。最近はどうなったのだろうか。
まあ、お役人は規則作って守らせる事によって自分達の食い扶持の仕事をセッセと作っているわけで、相変わらず規制は厳しいのではないか。基本的に歩道を走るので、原付バイクよりも安全な気もするのだがなあ。
まあ、しかし、どこに行くにもこれに乗って行ったら、たちまち運動不足になるような気も。
困るのはこの辺りに木陰を走れる場所が無いこと。考えてみると、森の中を走れたシカゴ郊外は実に便利な環境であった。
アパートメントに戻り、廊下を歩いてると、曲がり角の向こうから、なにやらモーター音が近づいてくる。何だろうと思ってると、廊下の角を曲がって現れたのは、Segwayに乗った女性であった。このモーター式自走機は、アメリカではダウンタウンの警官や、ショッピングセンタの警備員など、乗ってるのをよく見かける。こんな乗り物。

そういえば、シカゴのダウンタウンやホノルルでは、観光客向けにレンタルもやってた。
しかし、個人で自家用のセグウェイに乗ってるのを見るのは初めて。乗ってる若い女性はずいぶん太っている。道を譲ると、「ありがと」と手を振って、プイーンというモータ音と共に出口のほうに向かっていった。確かにあれに乗ると、もう歩くのは嫌になるだろうなあ。大きなお世話だろうが、ますます運動不足になるのではと心配である。
昔は2万ドルとかしたらしいが、最近は5千ドルくらいで販売されているようだ。まあ、しかし、歩いて行く場所なら使えるが、車で行く場所を、最高時速20キロのセグウェイで移動するのは結構時間がかかる。彼女も、いったいこの辺りでどこに行くのに使ってるかが不思議なところ。
車社会のアメリカ、しかも郊外では、使用場所が限られるが、逆に東京の都心の移動なんかには便利ではないか。しかし、米国での発売当初、日本では運輸省が、ナンバー・プレートが必要だとか、車検が必要だとかウルサイ事を言い出したのを覚えている。最近はどうなったのだろうか。
まあ、お役人は規則作って守らせる事によって自分達の食い扶持の仕事をセッセと作っているわけで、相変わらず規制は厳しいのではないか。基本的に歩道を走るので、原付バイクよりも安全な気もするのだがなあ。
まあ、しかし、どこに行くにもこれに乗って行ったら、たちまち運動不足になるような気も。
本日の朝は、早めに起きて、ゴルフの練習場へ。クラブ振るのも久しぶり。日中は暑くなるとの予報だが、朝のうちはまだ風もひんやりと涼しい。しかし、打ち込んでいるうちにだいぶ汗が。ショットの調子はどうにもよろしくないなあ(笑)
その後、いったん帰宅してから、ランニング4マイル。35分ちょっと。先週末はでかけてたし、その後、車から降りる時に足首をひねって、しばらく負荷をかけるのは控えてたので、走るのも久しぶり。日が照りつける陽気で、後半だんだんと暑くなり、だいぶスローダウン。
帰宅してシャワー浴びる前に体重を測ると、起床直後よりも約1キロ減っている。空気が乾燥してるから、汗もすぐに乾いてあまり分からないが、やはりずいぶん水分が失われている。運動中の水分補給にも、もっと気を使ったほうがよいかもしれない。
その後、車で外出。昼過ぎには、外気温は華氏100度(37℃)を超えた。湿度が15%であるから、日本の梅雨のような不快さはないのだが、さすがに外を歩くと熱気でクラクラする。6月も終盤、そろそろ夏がやってきたようだ。
その後、いったん帰宅してから、ランニング4マイル。35分ちょっと。先週末はでかけてたし、その後、車から降りる時に足首をひねって、しばらく負荷をかけるのは控えてたので、走るのも久しぶり。日が照りつける陽気で、後半だんだんと暑くなり、だいぶスローダウン。
帰宅してシャワー浴びる前に体重を測ると、起床直後よりも約1キロ減っている。空気が乾燥してるから、汗もすぐに乾いてあまり分からないが、やはりずいぶん水分が失われている。運動中の水分補給にも、もっと気を使ったほうがよいかもしれない。
その後、車で外出。昼過ぎには、外気温は華氏100度(37℃)を超えた。湿度が15%であるから、日本の梅雨のような不快さはないのだが、さすがに外を歩くと熱気でクラクラする。6月も終盤、そろそろ夏がやってきたようだ。
赤字のライブドア、配当に680億円という報道。まだ事業やってたのかという感もあるが、ニッポン放送株の売却や子会社を次々売却して、1,000億円以上のキャッシュがあるのだという。
今回の配当は、純資産のおよそ半分を配当として株主に払い戻すもの。上場廃止時に売り抜けることができず、そのまま持ってる株主にとっては朗報ではないか。投資ファンドからも、早く配当よこせと強い要求があったのだろう。
しかし、有り余るキャッシュ持ってるのに、ずっと業績は赤字だとか。多発する訴訟問題の火消しが忙しくて、新規事業など立ち上げる余裕もないのかもしれない。
いや、手元に潤沢な資金さえあれば、赤字が継続しても当面倒産する可能性はない。現経営陣としては、ずっと居座って高額の報酬貰いながら、会社が倒れるまで会社を食い物にすればよい訳で、考えてみると気楽なポジションかもしれない。上場も廃止されてるから、うるさい規則もない。もっとも、08年度の当期損失は576億円。何年も同じ赤字を垂れ流すほどには、時間は残されていないかもしれないのだが。
株主総会での説明では、17%持ってる元創立者で大株主のホリエモンには、配当を払わないという。
しかし、種類株式を発行してる訳ではないだろうし、特定の株主だけに配当を払わないということが、会社法上可能だろうか。支払を求めて訴訟沙汰になったら、ライブドアが負ける気がするが。
なんだかんだで、結局のところ、ホリエモンにも117億円支払うことになるのでは。ご本尊は、ますます焼け太りである。投資ファンドは自分が貰えるものだけ貰ったら、ホリエモンに払おうがどうしようが別段文句はつけないような気が。
まあ、しかし、もはや誰も期待してない会社であるから、早期に会社清算したらよいと思うのだが。
今回の配当は、純資産のおよそ半分を配当として株主に払い戻すもの。上場廃止時に売り抜けることができず、そのまま持ってる株主にとっては朗報ではないか。投資ファンドからも、早く配当よこせと強い要求があったのだろう。
しかし、有り余るキャッシュ持ってるのに、ずっと業績は赤字だとか。多発する訴訟問題の火消しが忙しくて、新規事業など立ち上げる余裕もないのかもしれない。
いや、手元に潤沢な資金さえあれば、赤字が継続しても当面倒産する可能性はない。現経営陣としては、ずっと居座って高額の報酬貰いながら、会社が倒れるまで会社を食い物にすればよい訳で、考えてみると気楽なポジションかもしれない。上場も廃止されてるから、うるさい規則もない。もっとも、08年度の当期損失は576億円。何年も同じ赤字を垂れ流すほどには、時間は残されていないかもしれないのだが。
株主総会での説明では、17%持ってる元創立者で大株主のホリエモンには、配当を払わないという。
しかし、種類株式を発行してる訳ではないだろうし、特定の株主だけに配当を払わないということが、会社法上可能だろうか。支払を求めて訴訟沙汰になったら、ライブドアが負ける気がするが。
なんだかんだで、結局のところ、ホリエモンにも117億円支払うことになるのでは。ご本尊は、ますます焼け太りである。投資ファンドは自分が貰えるものだけ貰ったら、ホリエモンに払おうがどうしようが別段文句はつけないような気が。
まあ、しかし、もはや誰も期待してない会社であるから、早期に会社清算したらよいと思うのだが。





















