97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
死者予想は3万から9万人
日本では、夏場にも着実に新型(H1N1)インフルエンザ患者が増加し続けている。アメリカでは、一頃のような大きな報道はされなくなっていたのだが、やはり患者は着実に増加しているようだ。

Swine flu: 10 things you need to knowという記事によると、これから冬にかけてパンデミックが起こり、アメリカ人口の30%から半分が感染。死者は3万人から9万人と、CDC(米国疾病対策センタ)が予測しているのだという。

CDCは、パニックになる必要は無いと強調し、手洗いの励行と早期のワクチン接種を勧めている。たとえ感染しても、妊婦や合併症のある人、病状のひどい人以外は、自宅で療養すれば大丈夫というのがCDCの見解。

ただ、ワクチンの供給は秋からで、供給量は当初目標には追いついていない。CDCが推奨する、最初にワクチン接種を受けるべき対象は、

・妊婦
・6ヶ月以内の幼児を持つ家族や介護者
・医療従事者
・6ヶ月から24歳までの全員
・25歳以上65歳以下でインフルエンザ合併症で重篤になる病気を持ってる人


となる。

私自身は上記には該当しないので、ワクチン接種の優先度が一番最後。製造が遅れてることからすると、おそらく秋のパンデミック前には、接種の順番は回ってこない可能性が濃厚。日本の状況でも同じようなものではないか。

今のところ致死率はさほど高くないようだから、まず手洗いを励行して、30%~50%の感染者に入らないよう努めるのが最優先か。

アメリカにいて東京より条件が良いのは、満員電車での連日の通勤が無いことと、オフィスの人口密度も低いこと。ショッピング・モールなど、大勢の人がいるところを避ければ、ある程度感染は防げるような。問題は、飛行機による移動か。まあ、早目にかかって耐性獲得したほうがよいという考えもあるかもしれないが。

あとは、感染したら安静にして、想定される死者に入らないようにするということ。特段の持病無く、基礎体力があれば、全米で3万から9万人の死者に仲間入りする確率は非常に低いと思われるのだが。

まあ、このままウイルスが強毒性にならないことを願いたい。

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新型インフルエンザその後
新型インフルエンザについては、このブログでもカテゴリーを新設したのだが、もともとウイルスの感染しにくい夏季に入ったこともあり、報道もずいぶん落ち着き、すっかり触れることもなくなっていた。

WHOのパンデミック宣言後、日本では、特別なケースは別として、既に感染者の全数把握は中止したらしい。アメリカはどうかと、CDC(Centers for Disease Control and Prevention:疾病管理防止センター)のページを見ると、CDCでも、感染ケースのカウントは7月24日の発表を持って終了。あまりにも捕捉率が低く、統計が実際の感染数を反映しておらず、有意でないという理由らしい。

しかし、現時点までの統計を見ると、騒動になっていた当時よりも、ずいぶん感染数も死者も積み上がっているのが分かる。カリフォルニア州は、Widespread(感染全面拡大)地域に区分されているが、感染例が3,161件で、確認された死者は52名。死者は、知らぬ間にずいぶん増えている。しかし、これでも、おそらくごく一部しか捕捉されてないのではないか。

NY州で感染例が2,738で死者が63名。感染数は、当初の感染ルートを反映してか、ヒスパニック人口の多い州に集中しているように思えるのだが、ウィスコンシン州の感染数が6,222件と全米一多い理由が謎。やはり、この統計には、州ごとの捕捉率の差が大きく反映されており、あまり有意なものではなかったのかもしれない。

まあ、いずれにせよ、今後心配なのは、夏が過ぎ、インフルエンザの感染シーズンになった時の再燃。年末は例年通り、日本への一時帰国を計画しているのだが、ウィルスの変異などで毒性が増し、日米で感染が爆発的に拡大してるような時期に、飛行機に乗るのはやはりちょっとためらわれる。困ったもんだなあ。

いよいよ日本でも豚インフルが
昨日、アメリカ、シカゴで日本人初の新型インフルエンザ感染が発見されたと思ったら、本日は、日本でも初の感染確認例の報道が。もっとも、空港の検疫で発見したのだから、いまだに水際で防いでいるとも言える。まあ、米州からの航空機をすべて検疫している効果は、確かにあったのでは。

アメリカの感染者数はメキシコを凌駕したと報じられているが、検査体制が確立され、医療水準が高いほど確定感染者を見つけやすい訳で、そのあたりの評価が難しいところ。そもそも、メキシコの感染者数はアテにならない気がするなあ。

カナダ、アメリカ、メキシコ間では、特段検疫したり、人の移動を禁じたりしていない。できるはずもないのだが、このため北米全体として、次々に感染が広がっているのは事実。スペイン風邪当時と比べるなら、人の移動が桁違いに多くなっているのが、感染拡大の早さに現れている。

今回の日本初の感染確認にしても、大阪寝屋川の高校生が、カナダ・オンタリオ州に短期滞在し、トロント空港から、アメリカ・デトロイト空港経由で成田空港に着いている。どれだけの人とすれ違ったことだろうか。世界は実に狭くなった。

そしてそれは、人間にとって、利便性が向上したことでもあるのだが、ウイルスにとってもまた、感染という形で、自らの遺伝子を撒き散らし次代に伝える機会が飛躍的に増大したということなのだろう。
イリノイ州がトップに躍り出た
日本ではGWもついに終了ですか。日本の皆様におかれましては、誠にお疲れさまでした。アメリカでは大型連休など無いのでうらやましい限り。

さて、米国では、毎日、新型インフルエンザ感染者の州別統計が刻々と更新されている。ハワイ州でも見つかり、感染者が発見された州は41に。まあ、ほぼ全米に渡っているといってよい。

昨日までは、ニューヨーク、カリフォルニア、テキサスといったところの感染者数が目立ってたのだが、イリノイ州が突然数を増やして225名といきなり全米のトップに。 これにはビックリ。

もっとも、イリノイ州の公衆衛生局の発表によると、感染者が急に増えたという訳ではない。今までは連邦センターに検体を送らないと検査ができなかったのだが、州内で実施できるようになったため、検査結果がスピーディーに判明するようになった結果とのこと。

しかし、だとすると、現時点で感染数が少ないように見える州も、単に結果が出るのが遅れてるだけで、実際にはトータルで現在の数倍に及ぶ感染者が全米に既に存在する可能性もある。明らかに感染のピークはまだ過ぎていない。極端に騒ぎすぎるのもよろしくないが、これはなかなか不気味な話。

イリノイ州で一番感染者が多いのが、シカゴのダウンタウン。次は北西郊外のクック・カウンティ。ここには日本スーパーや日本語学校もあり、日本人も多く居住する地域。私も昨年までここにいた。感染が広がらないよう願うばかり。

アメリカの在留邦人は約40万人と言われる。全米3億人に対して、0.13%。CDC(米国疾病対策センター)の統計では、全米で現在642人が感染している。パーセンテージでいうなら、そろそろ在留邦人から感染者が1名くらい出ても不思議ではない数になってきたなあ。なんとも気の重い話。
誰もマスクはつけていない
WHOは、「Swine Flu(豚インフルエンザ)」の表記が誤解を招くとして、「H1N1 influenza A」と表記することを発表。日本のメディアも、言葉狩りに慣れてるからか、一気にすべて表記が変わってしまったのには、ある意味妙に感心した。遅ればせながら私もこのブログのカテゴリー名修正など。米国のCDCのホームページも、すでに表記は「H1N1 Flu (Swine Flu)」に変わっているのだが、アメリカの報道ではまだあちこちで「Swine Flu」の名称を目にする。

こちらのローカル局で朝の30分だけ流れるフジサンケイ系の日本語ニュース「FCI モーニングEYE」では、今朝も新型インフルエンザのニュース。すでに帰国ラッシュが始まった成田の映像を見てると、大半の日本人がマスクをつけているように見える。まあ、メディアが、ことさらにマスクをつけた人だけ選んで編集してるのかもしれないが。

日本では、アメリカはもう「新型インフルエンザ汚染国」のような扱いだが、土曜日に行ったサンフランシスコ空港では、アメリカ人は、誰もマスクなどつけていない。まあ、もともとアメリカ人は花粉のアレルギーや風邪の時にも、ほとんどマスクつける習慣が無いしなあ。

私自身は念のためにマスクを持参してたのだが、回りが誰もしてないのに機内で一人だけ装着するのも実に勇気が要るもので、結局断念。マスクするとかえって感染者と誤解されかねないしなあ。回りには咳したりする乗客がいなくてよかった(笑)

咳も熱も喉の痛みも無く、Fluにはかかっていないのだが、飛んでいる花粉の影響か、鼻炎気味で鼻の調子悪し。アレルギーの薬と点鼻薬が欠かせない。

今月下旬に休みを取って、日本に一時帰国する予定なのだが、心配なのは今後の新型インフルエンザを巡る状況がどのように推移するか。今の状態で成田行きの飛行機に乗った場合、機内で何度も点鼻薬使ったり、鼻をかんだりしているとやはり目立つ。成田着陸後に、客室乗務員から、「あの人風邪引いてるみたいですよ」と検疫官に言いつけられると面倒だ。「これは大変、検査をしましょう」と過剰反応されて、病院でしばらく足止めを食らったりしたら最悪だなあ(笑)

まあ、自分は大丈夫でも、近くの座席に風邪病状を示してる乗客がおり、簡易検査でA型となったら、道連れになってもろともに病院に隔離されてしまう。これまた大迷惑。もうちょっと落ち着くまで延期すべきかどうか、考えどころ。

まあ、それは後で考えるとしても、自分がかかってはどうしようもない。当面、アメリカでもなるたけ人ごみを避け、手洗いも励行、鼻炎のほうも早く直すのが先決か。
あっという間にPhase 5に
WHOが、豚インフルエンザへの警戒レベルをフェーズ4に引き上げたのは米国時間の今週月曜だったが、本日、水曜、さらにフェーズ5に引き上げ。6が「地域を超えた大流行が発生している」という最終的なパンデミック認定だから、その一歩手前となるレベル。

今のところ、アメリカでも感染者の増加は収束する気配なし。Centers for Disease Control and Prevention(米国疾病予防局)のページで確認すると、アメリカ全土での感染例は91例で10州に渡っている。今週になってから連日増え続けているから、これからまだまだ増加するだろう。

California州での豚インフルエンザ感染認定は14例。13例はメキシコに近いサンディエゴ近郊。しかし、サクラメントで1例発生しており、すでに北Californiaにも飛び火しているのが不気味なところ。

あれよあれよという間に悪いニュースばかり続くが、比較的よいニュースというと、今回の豚インフルエンザは、意外に毒性が低い、普通のインフルエンザではないかとの観測が出ていること。もちろん未確認だが。

確かにメキシコでは多数死亡者が出ているが、アメリカではまだ死亡例が1例だけ。そのテキサスの死亡例にしても、メキシコから米国訪問中のメキシコ人幼児と伝えられるから、おそらくメキシコで感染している。

メキシコだけ突出して死亡例が多い理由は依然として謎だが、インフルエンザ・ウイルスは伝播の過程で次々に変異を起して行く。感染の過程で、毒性の低いウイルスに変異しているというのなら、それはそれで歓迎すべき話なのだが。
アメリカでも感染者は増加中
CDC(Centers for Disease Control and Prevention)の発表では、アメリカの豚インフルエンザ感染者は64名と増加中。7名が入院しており、死亡者が出ることも確実という。

現在のところ、発生は5つの州に渡り、45名がNYで発生。急に増えたのは、学校の旅行でメキシコに行った生徒達が集団感染したから。しかし、体調が悪いが検査してない生徒は何百人もいると当局者が述べており、これはまだ序の口で、これから感染者は波及的に増えるだろう。

もっとも、数日前から、CDCは今後感染者は増えると想定しており、驚きではない。普通のインフルエンザでも、アメリカでは年間20万人が治療を受け、毎年3万6千人が亡くなっているという。問題は、この豚インフルエンザの感染がどこまで広がり、死亡率がどれくらいかだなあ。

集団生活をする学校は、もちろん感染が起こりやすい場所だが、飛行機の中も危ない。日本の空港では、海外からの到着便の機内検疫と乗客からの健康状態申告が始まったとの報道。来月後半には、休み取って日本に一時帰国する予定なのだが、これまたなんだか嫌な雲行きになってきた。10時間近く閉じ込められた中に感染者がいたらシャレにならない。パンデミックと呼ばれるまでにアメリカで感染が広がらないとよいのだが。

私個人の体調も最近よろしくない。おそらくアレルギーによる鼻炎だと思うのだが、数日前から鼻水が出て、時折点鼻薬を使用。日本でなった花粉症とは違うが、やはりこちらの何かにアレルギーの病状を起しているようだ。アレルギーの薬を飲むと、これまた身体がドヨ~ンと実に疲れる。本日から鼻水が更に悪化。

打ち合わせ中に鼻をグズグズいわせてたら、「それはひょっとして「Swine Flu」じゃないか」と冗談のネタにされてしまった。発熱や身体の痛みなどの全身病状はないから、インフルエンザのはずはないが、まあ、あまり人の集まるところには近寄らないようにしよう。

豚インフルエンザ(Swine Flu)がやって来る
メキシコで発生した豚インフルエンザは、人から人へと次々感染している疑いが濃厚。メキシコではすでに1000人以上が感染したらしい。アメリカとメキシコは国境を接しているので、当然ながら、サンアントニオやサンディエゴでも患者が発生。メキシコ旅行者から、カンザスにも飛び火したといわれており、さらに世界各国に広がるまでに。

こちらのメディアでも連日、「Swine flu」の文字が見出しに踊る。swineというのが、豚類を現す単語だとは知らなかった。

今の所、感染しても死亡率はそれほど高くないようだが、パンデミックと称されるような状態になることが心配。Californiaを感染が北上してくると困るよなあ。

アメリカで発症者が出たのは、メキシコとの往来が頻繁な場所。しかし、メキシカンは全米あちこちで働いている。レストランのバスボーイやら、日本食レストランの厨房や、オフィスの清掃など、すべてメキシコ人の職場。里帰りしたメキシコ人が感染を持ち込んだら、米国内でもあちこちの都市で、かなり感染者が増える可能性が高いのではないか。

そういえば、数日前から鼻の調子悪く、ずっと鼻づまり状態。春の花粉に対するアレルギーだと思うのだが、インフルエンザの話なんか聞くと、実に薄気味悪い。まあ、しかし、発熱はしてないのだが。