FC2ブログ
97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「里山引退 佐ノ山襲名披露大相撲」見物写真日記
大相撲が千秋楽を迎えた翌週の土曜、両国国技館で、「里山引退、佐ノ山襲名披露大相撲」。

bfIMG_1643.jpg

そもそもは来る予定ではなかったのだが、5月場所の両国国技館で、引退相撲のチラシを自ら配っていた佐ノ山親方に遭った際、「引退相撲、頑張ってくさい」と握手したら、「お待ちしています」と言われてしまい、やはり行かなければいけないかなと思ってチケットを取ったのだった。取り組み表には協賛企業も多く掲載されており、佐ノ山親方は、なかなかの営業マンである(笑)

引退相撲は観客が一気に入場するので、開門の11時には大行列になる事は今までの経験でわかっていたので、両国駅横「江戸NOREN」で昼飯を済ませてから入場門へ。しかし中学生の団体が大行列をしておりビックリ。なんでこんな団体が。

後で館内放送があったが、埼玉栄中学校の生徒だそうである。しかし里山は奄美出身で埼玉栄中学は母校でもない。ただ日大相撲部出身。高校相撲の名門、埼玉栄高等学校の相撲部監督が日大出身。そんな関係があるのかな。

201910061514175e4.jpeg

と思って取組表の裏を見ると、日大の全面広告。里山はなかなか営業上手であるなあ(笑)

201909282018034af.jpeg 20190928201842c67.jpeg

取ったのは2階の椅子席。正面側

bfIMG_1651.jpg

2階の通路に人だかりがしているので見にゆくと、元豪風の押尾川親方であった。来年の2月が引退相撲。

bfIMG_1654.jpg

bfIMG_1659.jpg

花相撲なので入場してくる力士も気楽なもの。阿炎もファンサービスを。

髪結実演、相撲甚句、十両土俵入りの後で、「里山最後の土俵入り」。息子さんを帯同して。

bfIMG_9646.jpg bfIMG_9652.jpg

土俵を一周すると司会者が「撮影タイムです」とアナウンス。この後も、随所で「撮影タイム」が入る親切さ。この後で「初切」が行われ、館内が湧いた後、「里山最後の取組」。人生最大の強敵、長男の瑛汰君に寄り切られて敗北(笑)

bfIMG_9661.jpg
bfIMG_9670.jpg
bfIMG_9674.jpg

琴欧洲の引退相撲でも息子さんとの一番があったっけ。十両取組の後、後援会長ご挨拶があり、いよいよ断髪式が始まる。前回も同じ趣向の引退相撲があったが、正面から東、向こう正面、西と方向を変え、どちらの方角からでも見てもらえるように工夫されている。

bfIMG_9712.jpg bfIMG_9719.jpg
bfIMG_9730.jpg bfIMG_9731.jpg
bfIMG_9737.jpg bfIMG_9749.jpg
bfIMG_9764.jpg bgIMG_9675.jpg

断髪式には、元稀勢の里、荒磯親方も登場。息子さんも鋏を入れ、里山が土俵を一旦降りて、母親に髪を切ってもらう趣向も。最後は奥さんと二人の子供からの花束贈呈。なかなか心温まる式であった。里山は長い間は幕内に留まれなかったが、小さな身体で闘志あふれる相撲を取る印象的な力士であった。幕下での最後の一番になった、投げを打ち合いながら最後まで諦めずに顔から土俵に落ちて勝利した相撲は忘れ難い。

20191006153048dd6.jpeg
bfIMG_1696.jpg
2019100615312698d.jpeg
2019100615321087b.jpeg
2019100615324909b.jpeg
20191006153316982.jpeg


引退相撲は開場時には同門の関取もいてファンサービスをするし、取組が終わって帰る時にもみんな気楽にファンサービス。なかなか面白かった。

スポンサーサイト



令和元年、大相撲秋場所初日写真日記
大相撲秋場所、初日を両国国技館に観戦に。台風は接近しつつあるのだが、朝の間はまだまだ晴れている。

axIMG_1464.jpg
axIMG_1467.jpg

板番付の横には大関豪栄道の幟が。今場所はカド番だが頑張ってもらいたいね。

axIMG_1468.jpg

木戸から国技館内までは既に雨用に臨時のテントが設置されている。

axIMG_1469.jpg

向こう正面の壁面には今回除幕される優勝額が。朝乃山と鶴竜。

axIMG_1472.jpg

二階の大関パネルからは貴景勝が消えている。今場所10勝して戻れるか。そして、栃ノ心と豪栄道はカド番。高安は今場所休場で来場所がカド番。大関の地位を守るのは大変だ(笑)

axIMG_1475.jpg

今場所の椎茸はきちんと表を見せて詰めてあるなあ。場所によって詰め方が違うようだ。

axIMG_1493.jpg axIMG_1494.jpg

今場所限りで無くなる可能性のある栃ノ心弁当を。おかずが充実しており名作なのだが、なんとか8勝して弁当を残してほしいなあ。貴景勝弁当は5月場所たった一場所で姿を消してしまった。今場所10勝を上げての復活に期待。

axIMG_8510.jpg axIMG_8520.jpg

この日は台風が来る前のカンカン照りで、とても長時間外で入待ちは出来ない。矢後どんに水戸龍。

axIMG_8544.jpg axIMG_8545.jpg

栃煌山は真面目なので何時も場所入りは早い。三役だった時だって、幕内でも一番早い部類で歩いて入ってくる。相変わらずの仏頂面だが、今場所は幕尻。勝ち越して十両陥落は回避してほしいね。

axIMG_8559.jpg axIMG_8560.jpg
axIMG_8565.jpg

初日は役力士が土俵に上がって協会ご挨拶。この時は、白鵬が二日目から休場するとは知る由もなく。


axIMG_8593.jpg axIMG_8595.jpg

鶴竜による天皇賜杯と優勝旗返還。優勝額の除幕式も。

axIMG_8599.jpg

貴景勝は大栄翔と激しい相撲でいなされる場面もあったが、右膝も大丈夫のようで、体勢を立て直して大栄翔を撃破。かなり調子は戻っていると印象づける一番。しかし栃ノ心はまったく良い所なく逸ノ城に敗れる。だいぶ暗雲が漂うスタート。まあ、しかしまだ初日。これからどうなるかは誰にも分からない。

19年8月、大相撲仙台場所、写真日記
2019年8月11日、大相撲仙台巡業のチケットを取ったので、前日に仙台入り。備忘のために写真日記を。

東北新幹線のチケットは忘れていて出発の10日前に取ったのだが、朝から午前中は満席。午後もずっと満席で取れるのは4時過ぎの、しかも時間のかかる、やまびこ号のチケットのみ。移動の土曜日がお盆休みの初日だったのを忘れていた。お盆休みの移動を過小評価していたなあ。東京駅もゴッタ返していた。

deIMG_1173.jpg deIMG_1175.jpg

仙台到着はもう夜。この週末の仙台は東京よりも4度くらい気温が低く快適。ホテルにチェックインしてから夕食に。

deIMG_1179.jpg
deIMG_1180.jpg

「味の牛たん喜助」で牛たんを食したのであった。牛たんはあまりご飯が欲しくならず単品で酒の肴にも好適で摂取する炭水化物が減るのも良い。

翌日は7時半頃にタクシーで出発。巡業の行われるカメイアリーナ仙台に。結構年季のいった建物。会場10分前に到着するも入場を待つ長蛇の列。入場が始まってもなかなか列が進まないと思ったら、この日は入場したら既に左右に力士がおり、自動的に握手会をしてから入場するという段取りなのであった。開場直後は、霧馬山と明瀬山というちょっと地味なコンビ(笑)

deIMG_1186.jpg

入場して早速土俵たまり席で幕下の稽古を見物。既に幕内力士も顔を出している。これがこの日の割。

deIMG_1193.jpg deIMG_1197.jpg

大関栃ノ心はこの日から巡業に復帰。9月場所はカド番だから、そろそろ復帰して体調を整えないと。栃煌山はいつも後輩の指導に熱心で、この日も幕下の申し合いも良く見ており「休むな!」「下から下から!」「膝を曲げて!」など叱咤激励。碧山も負けじとあれこれ言うのだが、こちらは何言ってるか分からない(笑)

この日の栃煌山は、左目が腫れ上がって絆創膏貼っており、土俵入りは行なったが割からは外れており、ちょっと心配。

deIMG_1202.jpg

先場所が新十両だった琴ノ若は、関取としての初巡業。勝手が分からないのか、どうにも居場所が無いような感じで土俵周りをウロウロ。栃ノ心と玉鷲が会話中に挨拶に行くも気づいてもらえずヘドモドしていたら、玉鷲が気づいて会話の中に入れてくれた。こうやって段々関取の中でも顔になって行くのだなあ。

deIMG_1204.jpg

眼はどうしたの?と栃煌山を冷やかしに来た千代大龍。土俵入りでも痛々しい。稽古で頭が眼の上にぶち当たったのかな。

deIMG_1206.jpg

春日野三人衆がなごやかに談笑。親方が巡業部長で土俵下で稽古を見ており、稽古にも力が入るだろう。

deIMG_1208.jpg deIMG_1211.jpg

栃煌山と逸ノ城。

deIMG_1216.jpg

逸ノ城が幕下の申し合いに付き合って胸を出す。前傾姿勢になるとまず押されない。暫く押させてから、ちぎっては突き落としの無敵。幕内では寄られて腰が伸び自分からヨロヨロ土俵を割ることもあるのに、番付が違うとこうも実力が違うんだな。

deIMG_1220.jpg

この日の鶴竜は、稽古に姿を現すも、土俵に上がることはなかった。ベテランだけにマイペースの調整。

deIMG_1224.jpg

四股を踏む遠藤の後ろには何時もの永谷園タオル。

deIMG_1225.jpg

向こう正面には巡業帯同の親方衆。元高見盛の振分親方も土俵下に。

deIMG_1245.jpg

栃ノ心も関取衆の稽古で胸を出す。これから急ピッチの調整が続くのだろう。

deIMG_1254.jpg deIMG_1260.jpg

十両土俵入りでは勢が霧馬山の手を取って観客に手を振らせるサービス。勢は土俵に上がったが左足のスネ部分はまだ色が変わっている。ずっと前から炎症を起こしているとの事だったが、大丈夫か。来場所は十両の下位で負け越すと幕下陥落もありうる。正念場となるだろう。

deIMG_1279.jpg

栃煌山は土俵入りには参加するも割には入らず。眼は大丈夫かな。

deIMG_1312.jpg

白鵬は稽古には顔を出さなかったが、土俵入りを務め、結びの一番にも登場。

deIMG_1322.jpg

照強は巡業でも盛大な塩撒き。巡業の塩は湿気ているせいか、小さなダマが含まれており、本場所より飛ぶ印象。正面一列のお客に大分かかっていた。

deIMG_1328.jpg

炎鵬は巡業でも大人気。土俵に上がると大きな歓声が上がる。

deIMG_1347.jpg

北勝富士は正代を寄り切り。正代は負けた後、怒って相手を睨みつけるフリをするという、巡業での持ちネタを披露。

deIMG_1354.jpg deIMG_1368.jpg

これより三役の揃い踏み。大関が栃ノ心一人というのが寂しい。

deIMG_1379.jpg deIMG_1391.jpg

立呼び出し拓郎の呼び上げ。結びの一番、横綱同士の対決は白鵬が呆気なく寄り切り。お互いに怪我しないのが優先。鶴竜は古傷の右足首が万全ではないのでは。

deIMG_1395.jpg

弓取り式は、結びの一番で勝った力士の代わりに行うというが、確かに勝ち名乗りを授ける形式で弓を行司が渡しているのだった。巡業観戦はなかなか面白かった。溜り席の2列めだったが前列3人が来ないというラッキーもあって見やすかった。一列目には結構空席あり、多分主催者がバラ撒いた招待チケットじゃないかな。

deIMG_1403.jpg

3時に打ち出し。地下鉄で仙台駅に戻り、ホテルで一休みしてから、夕食は「利久」でまた牛タン。厚切りだが肉汁も旨味も十分。

deIMG_1415.jpg

次の日は雨。観光するのは止めて昼前に駅に。駅の寿司屋横丁で握りなど食す。のんびりと帰京。




令和元年、大相撲名古屋場所。七夕の初日観戦。
令和元年の大相撲名古屋場所。七夕の初日を観戦。

土曜日は大阪松竹座で歌舞伎見物。その夜に名古屋に移動。

aIMG_1026.jpg

しかし濃尾平野は実に広いですな。

aIMG_1031.jpg

例年だと名古屋場所はカンカン照りで、名古屋城のお堀は草いきれで、息詰まるほど蒸し暑いのだが、この日の気温はさほどでもなかった。

aIMG_1032.jpg
aIMG_1033.jpg
aIMG_1035.jpg aIMG_1036.jpg
aIMG_1038.jpg aIMG_1039.jpg

名古屋は土俵との距離が近い。入り口には七夕飾りがあって、力士が書いた短冊が飾られている。面白かったのを幾つかご紹介。

aIMG_1041.jpg
aIMG_1042.jpg aIMG_1043.jpg

阿炎は健康体じゃないのかな(笑) ジャンクフードが好きだと聞くが。

aIMG_1046.jpg aIMG_1047.jpg

明生も、カメラくらい自分で幾らでも買えますがな。

aIMG_1048.jpg

V43は、言わずと知れた大横綱。

aIMG_1054.jpg aIMG_1055.jpg

自分を知り、極める。どこか貴乃花の教えを彷彿とさせるような言葉は貴景勝。今場所は休場で大関からの陥落が決定してしまったが、来場所の捲土重来を期待したい。

aIMG_1056.jpg aIMG_1057.jpg

V6と書いてあって、ジャニーズファンかと思ったら、鶴竜でした。白鵬の短冊を見て真似っ子したらしい。

aIMG_1061.jpg aIMG_1062.jpg

シンプルに「優勝」とあるのは豪栄道。実現してほしいものだが。

aIMG_1052.jpg aIMG_1053.jpg

名古屋名物弁当で腹ごしらえ。売店には11時頃から納入されるようだ。なかなか結構。

1aIMG_8353.jpg 1aIMG_8355.jpg

誉富士に天風。元幕内の力士が怪我で番付が下位に落ち、若手力士に混じって、客も少ない早い時間に土俵に上がっているのを見るのは胸が痛む。しかしこれが厳しい勝負の世界。観客からは暖かい拍手と声援が送られ、この日は二人とも勝利したのだった。

1aIMG_8375.jpg 1aIMG_8377.jpg

協会ご挨拶には、貴景勝の姿はなかった。栃ノ心も休場してしまうとは。

aIMG_1064.jpg

この日も満員御礼。

1aIMG_8388.jpg 1aIMG_8389.jpg

栃煌山は何時もの仏頂面で土俵入り。面白いなあ。

1aIMG_8409.jpg

炎鵬、照強に挟まれると魁聖は鬼のように大きい。しかし、今場所は、この二人にちょこまか動かれてどちらにも負けてしまったのであった。相撲の面白さだ。

1aIMG_8430.jpg

初日恒例、正面の解説は元横綱、北の富士さん。本日初めて気づいたが、放送席が映る時以外は、放送席は照明が消えて暗くなっているのだった。

1aIMG_8449.jpg 1aIMG_8453.jpg

朝乃山の天皇賜杯、優勝旗返還。来場所は両国国技館で優勝額の除幕式もある。

1aIMG_8457.jpg 1aIMG_8463.jpg
1aIMG_8472.jpg 1aIMG_8473.jpg

栃煌山には大声援を送ったのだが、この日は残念ながら敗北。

1aIMG_8476.jpg

逸ノ城の背中には、吸い玉というのか「カッピング」療法の後が無数に。血の巡りを良くするというが、効果あるのかねえ。この日は「中の強い人」がまだ名古屋に到着していなかったのか、呆気なく敗北。しかし、二日目からは見違えるような相撲に。

1aIMG_8480.jpg

御嶽海の大応援団が会場に。ただ、この日は碧山に呆気なくはたきこまれてしまった。

1aIMG_8494.jpg

豪栄道は土俵上の塩撒きの際、上にポーンと塩を撒いてそれを見上げる。この瞬間が良いなあ。しかし、この日は朝乃山に呆気なく敗北。

aIMG_1087.jpg

栃ノ心も破れたが、高安と二横綱は安泰。まあまあの初日だろうか。

aIMG_1089.jpg aIMG_1091.jpg

という事で、打ち出し後はタクシーで名古屋駅に。何時もの高島屋地下「しら河」で「特製うなぎまぶし」弁当を。


トランプが来た! 令和元年五月場所、千秋楽写真日記。
令和元年五月場所、いよいよ千秋楽なのだが、前日の14日目に朝乃山平幕優勝が決まってしまった。優勝が既に決まった千秋楽というのはどうも締まらない。これも全て、13日目に、武松が脳天噴火し、支離滅裂に裁定を下した行司差し違え判定のせいだよなあ。

bnIMG_0720.jpg bnIMG_07202.jpg

昨日の優勝決定の観戦で飲み過ぎたので、本日は二日酔い。「竜電」での昼飯は止めにして、国技館には12時ちょっと前に到着。玄関にも既に警官があちこち。トランプ大統領が観戦に訪れるというので、厳戒態勢が敷かれているのだ。

もぎりの後で、金属探知をくぐる。小銭がポケットに入っていても大丈夫なくらいの感度であるから、空港よりもずっと緩い。そして警官がカバンを覗いて手荷物検査。以上は展覧相撲と同じなのだが、この日は、瓶や缶の持ち込み禁止で没収という手続きがあったため、結構時間がかかっている。

元々国技館は外からの飲食物持ち込み禁止ではあるのだが、割と鷹揚な所があって普通は何を持ち込んでも文句言われた試しがない。酒瓶など持ち込んだ人は困ったのではないか。事前にきちんとアナウンスすべきだよなあ。

bnIMG_0721.jpg

入り口で渡された注意書き。座布団等を投げた場合は退場の上、処罰の可能性がある。更に協会は、該当人物に対して以後入場券を売らない措置を取る。すなわち出禁になるというもの。もともと座布団投げは禁止だと取り組み表にも書いてあるが、今日はさすがにピリピリしている。

bnIMG_0723.jpg

ビックリしたのは館内の自動販売機が全て停止している事。喉が乾いて来る人もいるのだけどねえ。馴染みの売店のおばちゃんに缶酎ハイはあるのか訊くと、「あるけど、缶じゃ売ったら駄目なのよ。紙コップに入れ替えるから」と、紙コップに注いで販売。

展覧相撲の時だって、ペットボトルや缶飲料の販売を禁止したりしていない。トランプと一緒に枡席に椅子を置いて、王様然として座る予定の安倍晋三は、よほど缶やボトルを投げられるリスクについて、身に覚えがあるものと見える。情けないね。

bnIMG_0724.jpg bnIMG_0726.jpg

二階から眺めると、正面枡席第一列のパイプを全て取り払い、ここに4席の椅子を設置するようだ。3列目までは誰も入っていないが4列目より後ろには既にお茶屋経由のお客らしいのがいて、席には出方が運んできた弁当や焼き鳥の入った紙袋が置いてある。最初は正面の枡席1000人分は全て警備のために押さえたと報道されたが、順次お茶屋に切符が開放されたようだ。一声掛ければすぐ来る上客が大勢いて、結局3列目までも関係者席以外は殆ど埋まったものと見える。凄いね。

bnIMG_0738.jpg

協会ご挨拶前の八角理事長。

anIMG_8148.jpg anIMG_8150.jpg
anIMG_8165.jpg

しかし千秋楽の協会ご挨拶に土俵に上がった役力士達の中に優勝力士が居なかったというのは、実に寂しいお話。

anIMG_8171.jpg anIMG_8173.jpg

阿武松審判チームはこの日の十両取組でも、貴源治と剣翔の一番に物言いで審議。13日目もそうだったが、この審議がまた長い。会社の仕事でもそうなのだが、馬鹿が司会をやると、同じ話題を堂々巡りしてサッパリ結論に辿り着かないのに似ている。そして、この日も場内アナウンスで、またしどろもどろになり、勝ち力士の名前が分からず、西方の勝利を東方の勝利と間違える。館内あちこちから怒号が。もう審判辞めた方が良い。十枚目以下の表彰式のため、西方花道に戻って来たので、「阿武松、もう審判辞めろ」と声を掛けておいた(笑) 眼の前を通ったから、ちゃんと聞こえたはず。でも多分、御本尊に批判を聞く気はない。

anIMG_8174.jpg

賞状の原稿を読むのは、辛うじて大丈夫なんだ。こんな栄光の舞台で注目を浴びる機会があるから審判部長は辞めたくないのだろうなあ。そもそも貴乃花一門の内乱で初の理事となり、貴乃花追放に功績ありとして、初理事で審判部長という重責に座って、本人が舞い上がっているのだと思うが、親方修行が足りないのでは。

anIMG_8181.jpg

幕内土俵入り。朝乃山は既に昨日平幕優勝を決めて、なんだか放心したような顔。まあ、もう力は入らないだろうなあ。

anIMG_8216.jpg

鶴竜も、いまいち浮かない顔の土俵入りからの帰り道。仮定の話だが、13日目の栃ノ心ー朝乃山戦で、軍配通り栃ノ心が勝っていたら、朝乃山はその時点で三敗となって、鶴竜と並んでいた。その場合、10勝挙げて大関復帰を決めた栃ノ心が、次の14日目、鶴竜に対して立合に大きく変わっていただろうか。今場所は10勝上げて大関復帰を決めればそれで目標達成で、横綱に変化して11勝目など求めなかったろうし、やっていたら大変な非難を浴びただろう。足も悪化していたので、普通に取れば鶴竜が勝ったはず。そうなると千秋楽に、鶴竜ー朝乃山の割が組めたのだが。まあ、全て阿武松のポンコツな判断のせいだ。

anIMG_8219.jpg

新入幕の場所、9日目に7勝まで上げてから、黒星のトンネルに入った炎鵬。この日は松鳳山と、手に汗握る大変な名勝負だったが、結局負け越し。残念だったなあ。しかし、まだ幕内には留まれる星。来場所に期待。

anIMG_8226.jpg

栃煌山は終盤5連敗。ちょっとねえ。まだまだ頑張れるはず。来場所また復活してもらいたい。

bnIMG_0740.jpg

この日は国技館あちこちに警官の姿が。土俵には一切目をやらず、ずっと客席を監視している。ご苦労さまですなあ。アホボンの安倍がトランプを枡席でアテンドしようなどという愚かな事を発案したおかげで。貴賓席で良かったのに。

bnIMG_0763.jpg

最初はトランプのために正面枡席を全部押さえたとあったので、「満員御礼」は出ないのではと思ったが、一応ちゃんと正面枡席に観客も入っているし、満員御礼も出た。トランプ襲来で政府から余計な圧力があっただろうし、観客には多大な迷惑だったが、なんとか乗り切った大相撲伝統の力。

anIMG_8252.jpg

幕内最後の5番目。朝乃山の所でトランプ大統領入場。「拍手でお迎え下さい」という場内アナウンスがあったが、個人的にはトランプや安倍晋三を歓迎する気持ちは1ミリもない。拍手なんぞしなかった。珍獣を撮影するため、入場してくる通路回りの観客全員が立ち上がる。席に着くまで見えなかった。

anIMG_8275.jpg anIMG_8281.jpg
anIMG_8286.jpg anIMG_8294.jpg

正面枡席第一列に特別設置された椅子席にトランプ王夫妻と臣下の安倍晋三夫妻が座ったのだが、その前の溜席第7列も、早い時間には座布団が敷かれておらず、発売されていない模様だったのだが、写真を見ると、王座の前には眼光鋭いオッサンが何名か座っている。これは私服警官だよね。王座の後ろ2列も警備の担当だ。

anIMG_8341.jpg

米国大統領杯は、来年以降も夏場所に授与されると。米国大使が出てくるのかな。そんな大物が出てくるかな(笑) 歴史ある友好杯もあるのだが、授与の順番はどうなる。

bnIMG_0806.jpg

朝乃山優勝者インタビュー。まさか朝乃山が優勝するなんて、場所前に誰が想像しただろうか。いよいよ群雄割拠の時代か。

bnIMG_0808.jpg

この日は最後まで居るのは止めて途中で退場。千秋楽は跳ね太鼓は聞こえない。喪失感があるなあ。


令和元年5月場所、14日目写真日記
令和になって初の大相撲本場所。五月場所14日目を見物に行ったので、備忘の写真日記など。

cvIMG_0683.jpg

場所前に新調されることがニュースになった、ハンガリー国友好杯。巨大なティーカップなのだが、ちょっと持ちづらい感じだなあ。

cvIMG_0685.jpg

優勝杯と優勝旗。結局の所、この日に優勝が決まってしまったのであった。栃ノ心が勝っていた相撲をわざわざ確たる根拠なしに覆して、結果的に13日目に朝乃山を単独首位にした、阿武松の責任も大きい。一体何を考えていたんだ。

cvIMG_0687.jpg

この日は2階の椅子席。枡席も良いけれど、前の客が立ったり座ったり落ち着かない事も多い。国技館の椅子席は座り心地もよく快適である。

cvIMG_0688.jpg

椅子席の難は、時として頭のデカい「前ノメラー」が前席に座る事だが、この日は4列目だったので、まったく大丈夫。

cvIMG_0694.jpg

何時ものように「雷電」でちゃんこ定食。勘定しながら、「明日はトランプが来ますねえ」などと受付の綺麗なお姉さんと会話。この時点ではこの日優勝が決まるとは思っていなかった。

cvIMG_0697.jpg

ツツジも中日より大分咲いて来たが、まだ満開ではない。今年はちょっと遅いかな。

cvIMG_0699.jpg

入り口の警備テントでは現役親方を終えたシニア雇用の元親方がのんびりと。ペイペイの力士が、一人一人「チワーッス!」と頭を下げているのを呼び止めて、「挨拶は1回でいいんだ、1回で」と指導(笑)

cvIMG_8033.jpg cvIMG_8034.jpg

狼雅は途中2つ星を落としたが、この日で5勝目。

cvIMG_8039.jpg

幕下4枚目、十両寸前の自己最高位で場所に臨んた豊昇龍は、この日まで3-3。壁にぶつかるかと思ったが、この日勝利して、初土俵からの連続勝ち越し記録を継続した。更に力を溜めて来場所はさらなる飛躍を。

cvIMG_8056.jpg

元高見盛の振分親方が時計係審判。この人は審判席で、いつもなんでこんな顔をしてるんでしょうな。

cvIMG_8063.jpg cvIMG_8071.jpg

栃煌山の土俵入りは安定の仏頂面。良いなあ(笑) しかし場所後半が連敗で負け越し。捲土重来を期待したい。

cvIMG_8072.jpg

まだ10勝目を決めていない栃ノ心は心なしか浮かない顔。前日の阿武松審判による錯乱した誤審が、かなり心理に影響を与えたことは、この日の千秋楽を見てわかった。

cvIMG_8089.jpg
新入幕の炎鵬は前半戦を大いに盛り上げたが9日目に7勝目を上げて勝ち越しに王手を掛けてから、長い連敗のトンネルに。この日も志摩ノ海に食いついたものの、土俵際で振り回されて仰向けに倒れる。惜しかったね。

cvIMG_8102.jpg

四股の足が高く上がる者同士の対戦。明生は実力をつけ、今場所は栃ノ心も倒した。来場所は前頭上位で更に人気が出てくるだろう。

cvIMG_8123.jpg

豪栄道は塩を高く投げ上げて、いつもそれを見上げている。大関として、三役経験もない朝乃山の平幕優勝を防ぐ役割を担ったのだが、右は差せたが、左の上手を深く取ったために、巨漢朝乃山相手に自分の体勢をかえって窮屈にしてしまった。左は前みつで頭をつけるべきだったなあ。

そして、前日、勝ったはずの一番を、余計な物言いと、阿武松の錯乱した裁定で、行司差し違えで落とした栃ノ心は、なりふり構わず勝ちに行くことをおそらく立合の前から決めていただろう。

cvIMG_8138.jpg
あっ!
cvIMG_8140.jpg
変化だ! もうアカン。
cvIMG_8141.jpg
スッテンコロリン。

これで呆気なく朝乃山の平幕優勝が決定。栃ノ心の変化は責められない。彼は昨日の思いがけない敗戦で追い詰められていた。

前日、軍配通り栃ノ心が勝利して大関復帰を決めていたら、この日に変化などしなかったし、おそらく力が入らずに負けていただろう。右足の具合は悪化しつつあった。そうすると千秋楽に鶴竜ー朝乃山が組まれて盛り上がっていたと思うのだが。返す返すも、阿武松の頭が噴火した奇天烈な裁定が悔やまれる。審判の資格がないよ。

令和元年、五月場所中日写真日記
令和元年、大相撲五月場所、中日観戦写真日記。

bvIMG_0654.jpg bvIMG_0655.jpg

まだ、稀勢の里パネルは展示されている。引退相撲興行までは国技館にあるだろうか。

bvIMG_0656.jpg

相撲博物館では、稀勢の里特別展、まだ開催中。

bvIMG_0657.jpg

この日は椅子A席で。

bvIMG_0658.jpg bvIMG_0659.jpg

初日に除幕された1月と3月の優勝額。玉鷲の優勝が、なんだか遠い昔の事のように思えるな(笑)

bvIMG_0660.jpg

初日に見かけて、どう考えても小さ過ぎるのではと思った貴景勝のパネルだが、近くに寄って正対して見ると、171cmの私よりも、目の位置が明らかに低い。御本人は175cm らしいから、やはり小さすぎると思うのだが。

bvIMG_0661.jpg bvIMG_0664.jpg

お昼は、「雷電」で「ちゃんこ定食」。

bwIMG_7908.jpg bwIMG_7910.jpg

中日は、「新序出世披露」。前相撲を勝ち抜いた新弟子が、来場所から番付に載る事を寿ぐ式典。兄弟子や親方の化粧廻しを締めて臨むのだが、鳴戸部屋の新弟子が多いのにはビックリ。元琴欧洲も随分と化粧廻しを持っていたのだなあ(笑)

bwIMG_7920.jpg

栃煌山、相変わらず、オラオラとマッチョ歩きでの場所入り。でも、幕内力士としては実に入りが早くて、真面目だと言うことが分かる(笑)

bwIMG_7938.jpg

富山の人間山脈は、一時怪我で低迷したが、身体があるし馬力もあるよなあ。

bwIMG_7950.jpg


栃ノ心は、部屋が徒歩圏内にあるので、大関の時も自分で歩いて土俵入りしていた。この場所は関脇であるから、南門から場所入りするのだが、大関復帰を決めてほしいね。

この日は、「貴景勝」弁当を購入して、帰宅して夕食に。なかなか良く出来ている。9月にも販売されているように願いたい。そして「栃ノ心弁当」の復活販売も。

bvIMG_0676.jpg
bvIMG_0677.jpg



令和初の大相撲、5月場所初日写真日記
先週の日曜日が、令和初の大相撲本場所。東京での夏場所初日だったので、両国国技館に。

a1IMG_0614.jpg
a1IMG_0615.jpg

爽やかな初夏の風。カンカン照りでなくて助かった。

a1IMG_0617.jpg

入場して右側には現役横綱のパネル。

a1IMG_0618.jpg

そして左側には稀勢の里のパネルが。国技館併設の相撲博物館では、第72代横綱、稀勢の里記念特別展が行われており、訪れる人は結構こちらで写真を取っていた。

a1IMG_0619.jpg a1IMG_0620.jpg

初日に来ると、優勝額の除幕式がある。今回は、初場所の玉鷲と大阪場所の白鵬。

お昼は「雷電」でちゃんこ定食で一杯。勘定する時、受付の綺麗なお姉さんが、「今場所、トランプが本当に来るんですかねえ」と。本当に来るのかなあ。安倍やトランプは、来なくてもよいけど(笑)

a1IMG_0633.jpg

二階正面側にある大関のパネルだが、貴景勝が新規に入り、栃ノ心が消える。しかし、貴景勝も背は高く無いとはいえ、こんなに小さいかね。縮尺ちょっと間違えてないか(笑)

a1IMG_0623.jpg

食事後に外に出ると、花壇のツツジはまださっぱり咲いていない。去年はビッシリ満開だったのだが。千秋楽辺りにはもっと咲くだろうか。

a1IMG_0627.jpg

二階から南側通路に降りて行くと、怪我で三段目まで落ちている元幕内、天風が初日白星を上げて上機嫌で帰る所。頑張ってと握手した。

a1IMG_0628.jpg

この日の懸賞。場所を通じて、貴景勝に一番本数が多いと報道があったが、確かにその通り。普通は結びの一番が顕著に多いけどねえ。

a1IMG_7720.jpg
a1IMG_7722.jpg
a1IMG_7749.jpg

栃煌山の入りは、相変わらず仏頂面のマッチョ歩き。面白いなあ。

a1IMG_7774.jpg

そして、相変わらず仏頂面の栃煌山土俵入り。実に良いなあ(笑)

a1IMG_7751.jpg a1IMG_7755.jpg

協会ご挨拶。この所、初日に揃った役力士が、櫛の歯が欠けるように千秋楽に向けて休場で減って行く場所が多い。今場所も貴景勝が傷んでしまった。中日から再出場だそうだが。

a1IMG_7787.jpg

天皇賜杯、優勝旗返還は、白鵬休場のため、師匠の宮城野親方が代理。

a1IMG_0629.jpg a1IMG_0631.jpg

その後の優勝額除幕式は、初場所優勝の玉鷲と白鵬の二名。しかし、玉鷲の優勝が遠い昔のように思えるのは何故か(笑)

a1IMG_7871.jpg a1IMG_7873.jpg

大関デビューの貴景勝は遠藤を一蹴。まさか御嶽海との一戦で膝に怪我をするとは、この時点では知る由もなかったが。



平成最後の本場所、大相撲大阪場所写真記録
大阪での三月場所の14日目と千秋楽に遠征したのだが、写真を撮ったまま、すっかりアップを忘れていた。もうそろそろ、元号も変わった五月場所だよ。備忘の為に何枚か写真日記を。

D2a6t2MUcAAndW6.jpg

14日目が終了後、枡席観戦した御一行で大宴会した、千日前「西乃龍」というちゃんこ屋。酒も料理も良かった。帰り際に、元力士の社長が挨拶に出てきた。千秋楽も観戦するというと、息子が「下村」という名前で序二段で取るので、是非応援して下さいと頼まれた。

次の朝、目が覚めると、昼まで寝ていたいような酷い二日酔いだったが、約束した以上は観戦しなければならぬ(笑) 序二段の取組は早い。間に合うようにエディオンアリーナまで。

aqIMG_7258.jpg aqIMG_7259.jpg

下村は、埼玉栄高校出身。豪栄道センパイと同じ境川部屋。ご当所だけあって、「西乃龍二代目~!」などと、場内はあちこちから結構な声援。この日は見事に勝利して6勝1敗。来場所は番付も上がるだろう。覚えておいて、これから応援しよう(笑)

aqIMG_7276.jpg aqIMG_7277.jpg

十両取組終盤で恒例の協会ご挨拶。しかし、平成最後の大阪場所でもあり、もう少し気の利いた事を言えば良いのに、まったくいつもと同じ予定原稿。誰かもう少し知恵出さないものか。

aqIMG_7286.jpg

aqIMG_7297.jpg

中入前に各段優勝決定戦。序二段は、元大関照ノ富士と、同じくモンゴル出身で新進気鋭の狼雅。狼雅が両差しで寄り立てると、照ノ富士は脇甘く抱え込んでまともに後退し、もはや残す腰は無かった。復活にはまだまだ時間がかかりそうだ。

aqIMG_7319.jpg

矢後どん。

aqIMG_7322.jpg

栃煌山は土俵入りでいつも周りを仏頂面で睥睨している。別に笑顔を振りまく必要は無いのだが、あんな仏頂面で客席を睨みつける必要はないと思うけれども。あれは何なんだろうなあ(笑)

aqIMG_7333.jpg aqIMG_7346.jpg
aqIMG_7350.jpg

このところ、横綱土俵入りが無い寂しい場所もあった。今場所は二横綱が千秋楽まで土俵を務めて実によかった。鶴竜の土俵入りの際、「私は鶴竜が一番好きや~!」と向正面で声を掛けた女性がいて、館内がドッと沸いた。相撲場でヘイトのような声には辟易するが、これなんぞはまあ、実に微笑ましい声援である。

aqIMG_7362.jpg

この場所、逸ノ城は14勝1敗の準優勝。全勝の白鵬との対戦が無かったのが悔やまれる。今まで分が悪かったが、この場所に対戦すると勝利していたのでは。

 aqIMG_7367.jpg

栃煌山はこの場所、調子悪く二桁の黒星。しかし千秋楽のこの日は、調子悪い者同士の魁聖と対戦して勝利。

aqIMG_7377.jpg aqIMG_7385.jpg

これまた千秋楽恒例。東西これより三役の揃い踏み。

aqIMG_7388.jpg

貴景勝はこの一番に勝たねば大関昇進が見送られかねない。栃ノ心はカド番の場所。この一番に負ければ負け越し2場所連続で、大関から陥落。どちらにとっても実に大きな一番。カド番大関の勝ち越しかけた千秋楽が、こんな入れ替え戦のような形になったのは、あんまり記憶にない。

aqIMG_7391.jpg
aqIMG_7393.jpg
aqIMG_7401.jpg

しかし厳然とした勢いの差があって、栃ノ心はあっけなく貴景勝の突き押しに良い所なく押し出される。右膝の怪我は、装具を着けている状態からみて、相当悪かった。 花道ではちょっと顔を落とす場面もあったが、それからすぐに昂然と前を向いて引き上げていった。5月場所では10勝上げて、また大関に復帰してもらいたい。ただ、戻ったものは少ない狭き門。

aqIMG_7407.jpg

大関同士の一番。今場所好調の豪栄道は一度も引くことなく、高安の強烈な出足をなんとか止め、最後は突き落とし。12勝3敗はよく頑張った。

aqIMG_7418.jpg

横綱同士の結びの一番は大相撲になったが、白鵬が全勝優勝。

aqIMG_7420.jpg aqIMG_7421.jpg

現場で見ているとよくわからなかったが、やはり右手の痛みが既にあったような、白鵬、花道の引っ込み。

aqIMG_7436.jpg
aqIMG_7441.jpg
aqIMG_7445.jpg
aqIMG_7454.jpg
aqIMG_7479.jpg
aqIMG_7485.jpg
aqIMG_7493.jpg
aqIMG_7504.jpg

白鵬がNHKインタビューの際、「皆さん、平成最後を三本で締めましょう」と言った時は、ついウッカリやってしまったが、何かおかしいなとは思ったのだった。最後まで居て、出世力士手打ち式の後、館内放送で三本締めへの唱和が告げられる。そうだそうだと思っても、やってしまったものはもう仕方ないのであった。




平成最後の大相撲初場所、 千秋楽

平成最後の大相撲初場所、千秋楽も国技館で観戦。

bnIMG_9980.jpg

板番付に稀勢の里の名前が載るのも今場所が最後。

bnIMG_9982.jpg bnIMG_9983.jpg

稀勢の里の引退によって三横綱時代はこの場所で終わってしまった。

bnIMG_9981.jpg

三大関もこの場所は調子が悪かった。栃ノ心は来場所カド番。貴景勝は来場所に大関昇進を賭けることに。

bnIMG_9985.jpg

稀勢の里、豪風の引退ですっかり昔の話という印象になったが、九州場所後に引退した里山の引退相撲のパネルが。チラシも完成して場内に置かれていた。

bnIMG_9986.jpg

この日は2階椅子席から観戦。この日は前ノメラーが居なかった。ラッキー(笑)

bnIMG_9987.jpg bnIMG_9988.jpg

まず腹ごしらえ。栃ノ心は大阪場所大丈夫とは思うが、一応、念の為に「栃ノ心弁当」を。

cbIMG_7116.jpg cbIMG_7119.jpg
cbIMG_7130.jpg cbIMG_7145.jpg

関取に混じって各段優勝力士も表彰式の為に場所入り。

cbIMG_7152.jpg cbIMG_7154.jpg

豊昇龍はこの日に勝って5勝目。来場所は幕下の15枚目以内に入ってくるのでは。

cbIMG_7166.jpg

役力士10名が勢揃いした初日の協会ご挨拶に比べると実に寂しい。

cbIMG_7185.jpg

序ノ口優勝は二子山部屋の狼雅。モンゴル出身の高校横綱。

cbIMG_7190.jpg

千秋楽は国歌斉唱が行われるので伴奏の音楽隊用の席が準備されている。

cbIMG_7191.jpg

休場がこんなに出るとはねえ。稀勢の里、豪風も場所中に引退したのだから随分と寂しい土俵になった。

cbIMG_7200.jpg cbIMG_7214.jpg

これより三役。

cbIMG_7226.jpg

遠藤は怪我だらけであるから玉鷲のような大型力士には分が悪かろう。9連敗もうなづける。結局なすすべもなく敗れて玉鷲の優勝が決定した。豪栄道は埼玉栄高校最強先輩の名前を守って貴景勝を粉砕。今場所で唯一ともいうべき素晴らしい相撲。

玉鷲は、この2年くらいで急に強くなった印象。しかしまさか優勝するとは。国技館でも観客は優勝インタビューまで随分と残っていた。
cbIMG_7235.jpg

阿武松審判長はこの日のうちに、貴景勝の大関昇進を見送ると談話。三役三場所優勝を含む33勝というのは堂々たる成績でこれよりも低い成績で大関昇進した人はたくさんいる。最後の取組の印象だけを重く見るのはちょっとおかしな気もするが。まあ相撲の昇進基準というのは昔からアバウト。今までもお相撲さんが集まってのアバウトな判断で決めてきたのだから、今回も伝統通りやるという事なんだろう。

北勝富士は前頭上位に来ると、序盤に大物を食うのだが、終わってみると負け越しという場所が多かった。今回は前頭上位でなんとか勝越しし、来場所でようやく三役か。

この初場所は、力士の引退について考えた場所でもあった。稀勢の里と豪風が場所途中で引退。力士は誰も何時か現役を引退してゆく。白鵬も、いつまでもやれる気がしていたが、怪我の具合は結構悪そうだ。鶴竜も古傷に悩む。大関陣も今後どこまで大丈夫だろうか。30歳前半の役力士に落日が迫っている気も。

bnIMG_9993.jpg

千秋楽は跳ね太鼓が打たれない。相撲が終わったという喪失感が更に増す気がするのだった。


平成最後の大相撲初場所、14日目
初場所14日目にも両国国技館にやってきたのだった。

csIMG_9966.jpg

まずは腹ごしらえ。「雷電」でちゃんこ定食。

csIMG_9967.jpg

そもそも鍋にはうどんが入っており、ご飯つきという炭水化物満載なのだが、初場所の「ちゃんこ定食」には餅まで入っている。正月の暴飲暴食の余波もあってちょっと体重が増えた。これもまた初場所恒例。

csIMG_9969.jpg

この日は2階椅子席。椅子席は椅子席で楽で良い。

csIMG_9971.jpg

ただ、この日は土俵方向の前席に座ったのが、大顔面、髪を逆立て、座高がエラく高く、しかも前ノメラーという大変な災難。いるんだよなあ稀に。前のどの列を見ても、この男ほど座高が高い男は見当たらない。まあ席は運だからなあ。

土俵が見づらいのでしばし外で力士の入り待ちなど。

bnIMG_7082.jpg bnIMG_7090.jpg
bnIMG_7092.jpg bnIMG_7098.jpg
bnIMG_7100.jpg bnIMG_7102.jpg
bnIMG_7106.jpg bnIMG_7107.jpg

相撲のほうは、この日から白鵬休場につき豪栄道不戦勝で前半戦の絶不調はあったものの辛くも勝ち越し達成。高安は、怪我で休場の後再出場し昨日でなんとか勝越しを果たした御嶽海が相手。しかし廻しを捕まえた後は、御嶽海はもはや抵抗できず。高安も、怪我させないよう恐る恐るといった感じで土俵外に運び、これまた勝ち越し。どちらの大関も、あれこれあったが、なんとか勝ち越しの日だった。

優勝候補の玉鷲も、貴景勝も順当に勝ち。優勝の行方は明日の千秋楽に。



平成最後の天覧相撲。大相撲初場所中日
中日8日目も国技館で観戦。

cmIMG_9907.jpg cmIMG_9908.jpg

入口には長蛇の列が。近づいてみると、元寺尾錣山親方のほうに全員並んでいるのだが、反対側の親方はガラガラ。気の毒じゃないか(笑) ということで錣山親方ではない方のモギリで入場。親方ではなくて世話人の人のようだったが。

cmIMG_9909.jpg cmIMG_9911.jpg

もうひとつ、列が伸びる理由は、入場直後に荷物チェックがあること。館内に入るとまだカバーがされているがフカフカの絨毯が奥のエレベータまで敷かれている。二階エレベータ出口からは貴賓席まで絨毯が。そう、平成最後の大相撲への行啓幸。天皇陛下皇后陛下をお迎えしての天覧相撲なのだった。記念になる良い日に来たなあ。昨年の初場所は暴力事件の不祥事で相撲協会から辞退。今年は平成最後の初場所でもあり、初日か中日が天覧相撲ではと予想はしていたが。

cmIMG_9914.jpg

この日は一階枡席。まだ優勝争いも混沌として、のんびりと相撲を観戦する雰囲気。しかし白鵬がこの後休場するとは思わなかったなあ。

cmIMG_9912.jpg cmIMG_9913.jpg

まずは腹ごしらえ。6日目から再発売された「稀勢の里弁当」を売店で。売店のオバちゃんは「今回食べておかないと来場所は無くなるよ」と。鳥とネギの塩だれ焼き、野菜煮物、梅干しの甘露煮など、朴訥などちらかというと田舎の味。稀勢の里らしいなあ。懐かしい日本の味だ。

cmIMG_9920.jpg cmIMG_9921.jpg

腹ごしらえの後は館内をブラブラ。ホール正面、優勝記念品が並んだ展示室は、最初表のガラスを職員が親方の指示のもとで拭いていたのだが、しばらくして戻ってくると、今度は内側までガラス拭きする事に。外を拭くと今度は内の曇りが気になる。窓ガラス拭きあるあるネタであった(笑)

caIMG_6987.jpg caIMG_6988.jpg

中日は恒例の新序出世披露。今場所前相撲から取った力士が披露され、来場所は序ノ口に名前が乗る。兄弟子に化粧廻しを借りて相撲界に入って最初の晴れ舞台。二回目に自分の化粧廻しをつけて関取まで昇進できる者が何人いるやら。館内からは盛大な温かい拍手が。相撲人生の健闘を祈る。

caIMG_6998.jpg

この日は、宇良がようやく幕下まで上がってきたかと応援していたのだが、まさか後半戦で前に大怪我した同じ右膝の前十字靭帯断裂に見舞われるとは思いもしなかった。

caIMG_7009.jpg
caIMG_7015.jpg
caIMG_7020.jpg

幕内、横綱土俵入りの後は幕内前半戦。

cmIMG_9939.jpg cmIMG_9947.jpg

幕内後半戦、5時の勝負審判交代時、j花道からに入場してきた勝負審判は席につかず正面貴賓席を見つめたまま起立。観客も次々に席を立って待つうちに館内放送があり、天皇皇后両陛下が貴賓席にご入場。館内は万雷の拍手。平成の天覧相撲はこれが最後だ。

相撲のほうは結構上記がポロポロ負ける。松鳳山が立ち合いでやや変わって突き落とすと、高安はよろけるように前にバッタリ。脆かった。豪栄道も玉鷲に悪夢の5敗目を食らうという大関受難の日。皇后陛下からは休場者について身体は大丈夫かと八角理事長に御下問があった由。しかし、白鵬は碧山を一蹴して中日勝ち越しであった。

cmIMG_9950.jpg cmIMG_9956.jpg
w
全ての取組が終了し、弓取り式も終わると、両陛下がお帰りになりますとのアナウンスで、また観客が起立してお見送り。両陛下が貴賓席を去られる最後の瞬間に、期せずして万歳の声が起こり館内全体に広がる。いよいよ迫ってきた平成の終わりを惜しみ、大相撲の弥栄を祈念しつつ。



平成最後の大相撲初場所、7日目。
初場所7日目は、社内相撲好きが取った桝席に便乗して国技館観戦。

aeIMG_9897.jpg

aeIMG_9898.jpg

最初に二階をブラブラ。大関3人のパネルは1名休場、残りの豪栄道、高安も黒星先行とあってはなんだか寂しい感じだ。

aeIMG_9899.jpg

枡席合流前に「雷電」で何時ものちゃんこ定食。冬場は温まってよいなあ。

aeIMG_9900.jpg aeIMG_9901.jpg

館内で優勝額を見物。今回除幕された白鵬と貴景勝。新たな力も台頭しているが、それでもまだ優勝する白鵬のこの力は素晴らしい。

aeIMG_9902.jpg aeIMG_9903.jpg

館内には、もう増える事はない稀勢の里のたった2枚の優勝額も。残念だったなあ。もっともっと館内に増えてゆくと、横綱昇進を決めた時には単純に信じていたが。横綱昇進最初の場所、あの運命の怪我が。

aeIMG_9906.jpg

枡席は花道にも近いなかなか良い場所。桝が2つ8名で、持ち込みの日本酒4合瓶5本、ワイン3本、ビールや缶酎ハイも多数ということで、なんだかんだで大宴会しつつ観戦。まあ、これまた相撲観戦の醍醐味ですな(笑)

取り組みのほうは、鶴竜は前の日から休場。白鵬はまだ勝ち続けていた。この頃は当然ながら白鵬が優勝するだろうと思っていたけれどもなあ。ヨレヨレの大関2名も、この日はなんとか安泰。

場所がはねた後も、近くのちゃんこ屋でまた大宴会。最後に店の前からタクシーに乗ったのは覚えているが、宴会の記憶はさっぱり無いなあ(笑)


平成最後の大相撲初場所、5日目を見た
amIMG_9752.jpg

大相撲東京場所の溜席というのは、相撲維持会員という6年間で400万円以上払うような会員の席になっているのだが、全てが埋まらないために一般発売もある。チケット大相撲では毎場所電話受付で溜席を抽選で購入できる申込みができるようになっている。何度もトライしたがちっとも当たらない。当たりは無いのではと疑っていたが、初場所の5日がなんと当選した。セブンイレブンで発券。もちろん土日は人気が集中するのは分かっていたので、平日に申し込んだ分。従いまして、午前中は仕事、午後は半日年休と取って国技館まで。

国技館に着いたのは1時ちょっと前。ただ、溜席というのはそんなに早い時間から客が入っていない。まず二階の「雷電」で腹ごしらえを。受付の着物の綺麗なお姉さんに「あら? スーツ姿は珍しいですね」と言われる。確かに平日に仕事から直行したのは初めてかもしれない(笑)。

スーツ姿で昼酒飲んで、いつもの「ちゃんこ定食」。相撲場や歌舞伎座に来ると、不思議と昼間から酒飲んでもよい気がするんだよなあ。江戸時代からの行楽であるから、伝統の力を感じる(笑)

amIMG_9753.jpg

九州場所や大阪場所で溜席に座ったことはあるが、東京場所は、座布団が緑の席が維持会員席で、エンジの座布団が一般発売であるように思われる。二階席から見るとよく分かるが、一般の溜席というのは実に少ない。まあ、飲み食いも出来ないし、ストイックな好事家向けの席ではある。皆遅くから来るのも理由があって、長く座布団に座っているとお尻は痛くなるし身体も凝って大変なのだ。もしも今後行く機会があったら携帯用の折りたたみ座布団を持参するなあ。

amIMG_9758.jpg

さすがに土俵は近く迫力がある。カメラ、携帯の持ち込みは禁止となっているが、後ろの列では携帯で写真取るくらいは見ていると全然大丈夫。一眼レフ持ち込みはさすがにいないな。九州場所では溜席にでかいカメラ持ち込んでいる外国人がいたが(笑)

初日は三役力士が全員揃ったのだが、4日目に稀勢の里引退、この日から栃ノ心休場と5日目にして既に2名減。この時点では、白鵬は連勝を続けており、まさか横綱が不在となるとは思わなかった。

amIMG_9762.jpg amIMG_9765.jpg

土俵入りも近い。しかし初日に見た稀勢の里の土俵入りは、3日目取り組みを終えての引退ですでに無し。そんなに呆気なく引退にまでなるとは正直思っていなかった。土俵にも常なるものは無い。喪失感は大きい。

食堂「雷電」に行ったので気づかなかったが、引退したというのでこの日から売店で「稀勢の里弁当」を発売中止にしたら、記念に買い求めるお客から苦情が殺到して6日目から再発売することにした由。国技館サービスというのも、お相撲さんらしい、クソ真面目というか、単細胞なDNAがあるよなあ。目端の効く商売人なら、今場所中は記念特需で売れると見て増産する所なんだけれど(笑)

amIMG_9794.jpg amIMG_9797.jpg

今場所はお揃い、オデコ絆創膏なふたり。オデコ絆創膏直接対決もあった珍しい場所であった。

amIMG_9857.jpg amIMG_9859.jpg

ちびっこ相撲の時からのライバル、影山くんと対決する大関豪栄道。初日から一直線の4連敗という冥府魔道を彷徨っていたのだがこの日に、栃煌山に勝ってようやく初日。今場所は果たして勝越しできるのかとずっと心配した場所だった。先場所怪我した右胸と腕は相当悪いのでは。筋肉の断裂が稀勢の里のように酷くないとよいが。
amIMG_9895.jpg

溜席で見物していると、幕内土俵入りの後はあっという間。溜席の観戦で一番違うのは、身体のぶつかるズシンという音だ。実に面白かった。

はね太鼓を聞きつつ、国技館を後にする。


平成最後の大相撲東京場所、初日
昨日は、大相撲、平成最後の東京場所、初場所初日を観戦に両国まで。

タクシーに行き先を告げると「初日ですか?」と。この運転手は江東区界隈を流しているらしく、早朝には下っ端の力士などもよく乗せるらしい。若手でも100キロ以上はあるので3人乗ると車が傾いて大変だと(笑)

IMG_9732.jpg IMG_9733.jpg

IMG_9734.jpg IMG_9735.jpg

平成最後でもあるし、初日は天覧相撲かと思ったが、天皇陛下のご来賓は無いのであった。

IMG_9737.jpg

稀勢の里がねえ。

IMG_9738.jpg

優勝杯は誰に。

IMG_9739.jpg

初場所はしかし、十両以上の休場者なし。目出度い始まりである。

IMG_9745.jpg

満員御礼も出た。

baIMG_6872.jpg baIMG_6873.jpg

協会ご挨拶も役力士が勢揃いして壮観。果たして全員千秋楽まで無事に出場できるだろうか。理事長挨拶に西方二階椅子席のおっさんは「北勝海~!」と声をかけたが、すぐに正面から「保志~!」と声があって、「四股名遡り競争」に破れたのであった(笑)

baIMG_6879.jpg baIMG_6885.jpg

baIMG_6886.jpg

栃煌山の肩をゆすったオラオラ歩きは良いよねえ(笑) この化粧廻しは実に美しい。

baIMG_6894.jpg baIMG_6901.jpg

稀勢の里の土俵入りは、果たして何時まで見ることができるだろうか。

baIMG_6902.jpg baIMG_6910.jpg

貴景勝の優勝杯、優勝旗返還と優勝額除幕。ちょっと照明が邪魔になった。

baIMG_6911.jpg baIMG_6912.jpg

幕内最多勝と新人賞の授与。

baIMG_6917.jpg baIMG_6919.jpg
baIMG_6921.jpg

幕内最初の一番は、十両筆頭の照強が大翔丸と。大翔丸は下に2枚しか無いところ6-9で幕尻に残るという幸運。しかし照強は十両5枚目で10-5であったから、本来は入れ替えてしかるべき。人気者を幕に残すのなら興行的に分かるけれども、大翔丸は別に人気ある訳じゃないからなあ(笑) 一場所遅れた入れ替え戦は照強が勝利。この塩撒きも人気になってきた。

baIMG_6927.jpg

この日は栃煌山の大応援団が二階椅子席に陣取って大声援。鶴竜戦であったが、栃煌山はまさかの左への変化。しかし鶴竜は落ち着いて突き出し。栃煌山が立合いで変化するなんてあまり記憶に無いが、なにも大応援団が来ている時に変化しなくても(笑)大反省すべし。

baIMG_6933.jpg baIMG_6940.jpg
baIMG_6945.jpg

稀勢の里は、花道を入場して来る時から、なんだかしょぼくれた様子で、どうも勝てないのではと嫌な予感がしたが、結果はやはり。御嶽海に無理やり左をこじ入れようとしたが、逆に強烈なおっつけにあい、腰が浮き半身になった所を押される。先場所の負けとまったく同じ。言葉も無い。

IMG_9746.jpg


大相撲十一月場所、初日観戦写真日記
upするのをすっかり忘れていたが、大相撲九州場所、初日観戦に九州遠征したので、備忘の写真日記など。

初日前日に空路で博多入り。 博多は空港から市内まで地下鉄ですぐだし、PASMOがそのまま使えるから実に便利。

ckIMG_9532.jpg ckIMG_9534.jpg

この時期、博多駅前のイルミネーションは何時も美しい。私見ながら、大相撲が開催される都市で、街行く女性に美人が一番多いのは博多だ。一番少ないのはダントツで名古屋ね(笑)←オイコラ、殺されるぞ(笑)

この日の夜は、博多座横、「たつみ寿司 総本店」で一杯。予約せずにフラっと入ったので時間が限られていたが、ちゃんと職人が見計らって出してくれる。つまみでは鯛、あらの腹身の塩焼きなど美味なり。


日曜日はのんびり起床。今回は社内相撲好きの枡席に一席混ぜてもらったのだが、九州は全般に観客の場所入りが遅い。まあ昼飯でも食べてから行くかと、博多駅前「KITTE」、9階にあるもつ鍋の店で昼鍋など。握りは薬味など創意を凝らした創作系。サービス、気配りなど大変よし。

ckIMG_9535.jpg ckIMG_9537.jpg

両国国技館でもそうだが、相撲場に行くというと、飯はいくら食ってもよい気がするのが怖い所なんだなあ。

ckIMG_9538.jpg

地下鉄で中洲川端駅まで行き、大相撲開場である国際センターまで。しかし時間配分を誤り、三段目宇良の取組に間に合わない事がわかり、路上でAbemeTVで観戦するなど。何やってんだ(笑)

ckIMG_9541.jpg ckIMG_9542.jpg

九州場所は箱が小さく、土俵がとても近くに見える。

ckIMG_9547.jpg ckIMG_9549.jpg

初日恒例、協会ご挨拶。既に、白鵬、鶴竜、魁聖が休場。魁聖は後に出場したが、まさか稀勢の里と豪栄道が休場してしまうとは。

ckIMG_9553.jpg ckIMG_9557.jpg

ckIMG_9564.jpg ckIMG_9566.jpg
初日の相撲は大いに楽しんだが、まさか稀勢の里が敗北するとは。そしてこの時は、翌日から更に黒星を重ねて、ついに休場するとは、誰も思って居なかったのであった。

ckIMG_9569.jpg ckIMG_9574.jpg

この場所は全員に入場時に大入り袋が配られたのが珍しい。場所がはねてから空港まで地下鉄で行き、東京に帰京。スイスイ行けば7時5分のフライトでもギリギリ間に合ったと思うが、余裕を見てもう少し遅い便で。面白かったが疲れた。



大相撲九月場所14日目観戦写真日記
ずいぶんと日が経ってしまったが、備忘の為に大相撲写真日記を。大相撲九月場所14日目。この日は、向正面の枡席。

a1IMG_9215.jpg

秋場所は祝日が多いから、ついつい観戦が多くなって物入りである。タクシーで正門前につくと、左の入場口にだけ長い列。団体が一気に到着したのかと思ったが、近づいてみると右も開いている。左は錣山親方がモギリをやっていたのだった。

取組開始は10時35分から。

a1IMG_9217.jpg a1IMG_9218.jpg

一階升席。向う正面ではあるのだが西の花道脇という良い席。TVに映る「イキリ席」ではないのが助かる。お客が来るまでは呼び出しのたまり場になっているのだが、塩の補充やら審判の交代の時などは補助に忙しい。物言いがつくと「物言いです」と声がかかり、それぞれ立ち上がる審判の補助に向かう。しかし近くで良く見ていると、あんまりやる気の無い者、不器用な者、真面目でやる気がある者、要領良いがあまり働いてない者など、呼び出しにも色々と差があるのが分かる気がするなあ。

この日は、また栃ノ心弁当で腹ごしらえ。旨かった。

a1IMG_9219.jpg

三段目の取組途中で、貴乃花親方が審判交代で現れると館内から大きな拍手。まあ人気ありますわね。花道奥で待機している時に、審判同士で雑談したり笑いあったりもしているのだが、話の輪には加わっていなかったような。

a2IMG_9225.jpg


満津田は、7番相撲でなんとか勝ち越し。何場所か前、炎鵬と三段目優勝をかけて決定戦をやった後日、「新橋鶴八」で一杯やっていると隣の男性が親方と相撲談義。これが満津田の叔父さんであった。一時幕下に上がったのだが、まだ三段目でくすぶっているのか。イケメンで人気あるのだから、頑張ってほしいものだが。

怪我で番付を下げ、なんとか幕下まで戻ってきた千代鳳は既に4勝勝ち越し。この日の7番相撲で5勝に乗せたい所だったが、残念ながら負けた。来場所の捲土重来を期したい。

豪栄道がここまでくるとは正直思っていなかった。失礼w 明日は白鵬戦。勝っても負けても、立合いはバチンと白鵬の顔に跡が残る位に張り手を食わせようや。呆気なく負けるより。→ 豪栄道が鶴竜撃破2敗死守「最後まで何が起こるか」

a2IMG_6055.jpg

本日は、一階西花道近くに座って居たので、個人の贔屓とは別に西方の力士が勝ったら、花道を引き上げる際に大拍手しようと思っていたが、十両と幕内前半までは妙に東ばかり。しかし幕内後半は東も大勢勝つように

a2IMG_5835.jpg a2IMG_5907.jpg

a2IMG_5920.jpg a2IMG_5927.jpg

a2IMG_5984.jpg a2IMG_6023.jpg

a2IMG_6042.jpg a2IMG_6068.jpg

a2IMG_6076.jpg a2IMG_6086.jpg

a2IMG_6128.jpg a2IMG_6135.jpg

a2IMG_6151.jpg a2IMG_6186.jpg

a2IMG_6189.jpg

栃煌山が7敗の崖っぷちから白星を伸ばしてこの日で7-7に。偉い。

帰宅して録画で大相撲14日目。豪栄道が白鵬に実力で劣り、勝てないのは承知している。しかし鶴竜には張り手をして、白鵬には張り手をしない豪栄道の了見はよく分からない。どうせ勝てないのだ。同じように一発食わせれば、観客は大いに沸いたのだが。

そして白鵬の素晴らしい達成。怪我の影響で場所前巡業では殆ど土俵に上がって居なかったのに14連勝で千秋楽を待たずに優勝。実力のレベルが違うんだな。

栃ノ心のカド番脱出は素晴らしかったし、稀勢の里の二桁も立派。ま、ちょっと鶴竜の人情相撲入ってないかと思うけど

塩を掴みに来るときにちょうど白鵬と目が合うような位置。「豪栄道」と声をかけて白鵬と目が合うと気まずいので、白鵬が土俵を向いた間に豪栄道を応援。

そういえば昨日は、何時も「ヘルメット爺さん」の横に侍っていた最古参の「ヘルメット・ガールズ1号」が後輩?複数を連れて爺さん抜きで向正面溜の後列、あまりTVには映らない「さほどイキって無い席」に居たのだった。溜会の席では無いようだが爺さんが払っているのか ← 人の事情は放っておけよ(笑)

a1IMG_9241.jpg

いやあ白鵬優勝かと呆然としていたら、優勝を決めて引き上げる白鵬を取り忘れて、こんな写真だけに。

大相撲九月場所、9日目観戦写真日記
大相撲九月場所、祝日の9日目を国技館で見物。

a3IMG_9190.jpg

a3IMG_9192.jpg a3IMG_9193.jpg

昼に栃ノ心弁当を食す。牛肉の甘辛和えと秋刀魚の竜田揚げが美味い。おかずが充実。日馬富士弁当無き今、一押しかな(笑) カド番を脱出してくれないと初場所には無くなってしまうのだが。まあ大丈夫だろう。でも今日の対戦相手は稀勢の里。今日は、栃ノ心、あまり頑張らなくて良いから。今日負けても勝ち越しはできるから(笑)

a3IMG_9194.jpg

他にも一杯空いている所があるのに、早い時間に一番前に来るのは、鬱陶しいこんな連中ばっかり(笑) 彼らは別にこの席を取っている訳ではなく、後ろから、空いている席に勝手に来ているだけ。個人的には空いているからと、自分の席以外に座る気はしないけれども、まあ人種が違う。

a3IMG_9207.jpg


3人まで休場が増えたのだが、次々再出場して休場がまた居なくなった。これまた珍しい(しかしその後、旭大星が最休場)

a3IMG_9208.jpg a3IMG_9209.jpg

早い時間にヘンなオッサン達が座っていたこの一角は、メディアのカメラマン指定席のようだ。後半になるとプロらしいのが入れ替わり立ち替わりやってくる。そして私の前に来た普通の客はこの人なのだが、しかしこれまた「前ノメラー」なのであった。横見てもこんな人はいないのだが、私の前だけ。運は悪い(笑) ずっと通路側に身体をずらさないと土俵が見えなかったのだった。

a2IMG_5701.jpg

この日、宇良は勝ち越し。豊昇龍は負けて3-2に。

a2IMG_5703.jpg

常幸龍は今日も、ゲハハと付け人と笑いながら土俵入り。良いねえ(笑)

a2IMG_5711.jpg
a2IMG_5714.jpg
a2IMG_5719.jpg
a2IMG_5721.jpg
a2IMG_5724.jpg
a2IMG_5725.jpg

a1IMG_5729.jpg
a1IMG_5752.jpg
a1IMG_5753.jpg
a1IMG_5758.jpg
a1IMG_5759.jpg
a1IMG_5761.jpg
a1IMG_5763.jpg
a1IMG_5768.jpg
a1IMG_5770.jpg
a1IMG_5773.jpg
a1IMG_5777.jpg
a1IMG_5780.jpg
a1IMG_5783.jpg
a1IMG_5786.jpg
a1IMG_5791.jpg

栃ノ心は大関なのに、本当に歩いて場所入り。 横で声援していた女性と眼があって、本当に歩いて場所入りしてましたね、と確認(笑)

カド番の栃ノ心も勝ち星を挙げたい所であったが、稀勢の里は立合い後浅く左を差し、右廻しを掴んで栃ノ心に上手を与えなかった。左からの攻めはそんなになかったが、左下手も取り寄り立てると上手が取れない栃ノ心は残れなかった。馬力では栃ノ心だが、やはり相撲の上手さでは稀勢の里が勝る。

横綱三人が安泰。白鵬、鶴竜は初日から9連勝。稀勢もなんとか7勝と勝ち越し王手まで来た。大関も栃は稀勢に負けたが、高安、豪栄堂は1敗を守って共に勝ち越し。

御嶽海は白鵬と持久戦だったが3敗目。11勝が大関昇進に必要といわれる場所の9日目で6-3と、少々暗雲漂う星になってきた。この後、御嶽海は連敗の洞窟に入って行き、結局大関獲りは終わってしまうのだが。

打ち出し後に外に出ると外は雨。アッという間に雨足が強まる。コンビニで傘を買う羽目に。

大相撲九月場所、中日観戦写真日記
大相撲九月場所、中日を両国国技館で観戦。

a1IMG_9176.jpg a1IMG_9177.jpg

三横綱が国技館入り口横でお出迎え。

a1IMG_9178.jpg a0IMG_9184.jpg


この日は二階、正面貴賓席近くの椅子席。まあ、しかし、国技館椅子席では「前ノメラー」運が悪くて、常に私の前には、極端に前のめりになって観戦する頭のデカイのが座るんだなあ(笑)

a1IMG_9180.jpg a1IMG_9179.jpg

初日に掲げられた新たな優勝額。御嶽海は今場所あかんかったな。

a1IMG_9181.jpg

序二段の物言いだったか。この辺りでは行司もペイペイで、大きな親方衆に取り囲まれると、気の毒だなあとの感慨が(笑)

a1IMG_5576.jpg
a1IMG_5577.jpg
a1IMG_5580.jpg

豊昇龍は場所入りで、帰る宇良とすれ違う。怪我で三段目に落ちている宇良は、幕下の豊昇龍にも丁寧に頭を下げて挨拶。元幕内なのに偉いもんである。宇良は、花道を去る時も常に腰掛けた親方にも深々とお辞儀をして態度が良い。豊昇龍も、別にその通り真似する必要はないけれども、若い内に何か気づいてくれるとよいが。

a1IMG_5585.jpg

常幸龍は、やはり付け人を連れて、ゲハハハと明るく笑いながら土俵入りしないと。十両復帰おめでとう!

a1IMG_5590.jpg a1IMG_5593.jpg

この場所の新序出世力士はわずか3名。「番付外にて取り置かせましたるところ、成績優秀につき~」と行司がおきまりの口上を述べる。兄弟子から借りた化粧廻し。場内はまだまばらな観客であるが、大相撲の海に漕ぎ出した新人に惜しみない拍手を送る。しかしこの中の誰が、本当に自分の化粧廻しをつけて、次に正式な土俵入りができるだろうか。相撲界も実に厳しい世界。

a1IMG_5605.jpg a1IMG_5606.jpg

3連勝でストレート勝ち越しに挑んだ豊昇龍は、白虎に敗れる。下手投げよりも上手投げのほうが強いというセオリー通り。序の口からスイスイ来たが、幕下は上から落ちてきたり、幕下に長年定着しているベテランがゴロゴロしている。

声援したが本日は物言い着くもつれた相撲で白虎に敗北して3-1。しかし勝ち越しへの王手は続く。頑張れ!(結局13日目に納谷に勝ってようやく勝ち越しした4-3)納谷は負け越し。宇良は二番相撲を不覚にも落としたが、この日で3勝目。

a1IMG_9186.jpg

安美錦は39歳にして会得した必殺技「徳利投げ」で幕内復帰を目指して欲しいね。

a0IMG_5613.jpg

隆の勝、おにぎり君の土俵入り。

この後は椅子席に戻って、ずっと相撲観戦。

稀勢の里は敗北。玉鷲が金星狙って、鼻息荒く突進して来るのは分かっていた。まして最初の立合いが行司待ったでアヤがついたのだし。ぶつかった後に勘太夫が割って止めたが、止める立合いだったかな。玉鷲は結構立合いに策を弄するところがある。変化すれば多分、簡単に勝てたが、稀勢はそれを選択しなかった。それもまた横綱の選択。

しかし、千代大龍にドカンと当たられて負けたのに続いて2敗目。この日で6-2というのは、ちょっと心配になった日であった。

大関同士の対決は、豪栄道の踏み込みと左前廻しが素早く、栃ノ心を圧倒。なんで初日に負けたのか、実に不思議な気がする。カド番大先輩の豪栄道には「カド番は、千秋楽が終わった時に8勝してればエエんやから、無茶して頑張らんでも大丈夫やで」と栃ノ心に電話してやってほしい(笑)

今場所は、初日から結構上位が安泰だったのだが、さすがに中日になると、大関同士の対決もあり、上位が星を落とす取組も出てきた。正代は、あんな感じの引き落としで、訳分からない勝ちを拾う時があるんだよなあ。高安はちょっと焦って前に出すぎた感あり。

勢が御嶽海に勝った技は、年齢も下で大相撲歴も短いのに、ずっと上からタメ口きかれていた相手に対する「ボクをバカにするな押し」と命名したいな。

国技館、「日馬富士引退断髪披露大相撲」を観た。
先週の日曜日は、「日馬富士引退断髪披露大相撲」を見物に両国まで。

a2IMG_9280.jpg

台風24号が接近する中、前日は成田近郊でゴルフ。この日曜日は、まだ雨は降っていないのだが、タクシーは捕まらず、地下鉄を乗り継いで大江戸線両国駅まで。

a2IMG_9281.jpg

開場11時。本場所の興行では8時半から開場で、観客は三々五々場所入り。4時過ぎにならないと来ない人も大勢。あまり入場門が混むことはない。しかし引退興行は開場と同時に大勢が一気に来場するので、入場口は結構ごった返していた。切符をもぎるだけで取組表は一番奥で貰ってくれというのは入場をスムースにするなかなか良いアイデア。もっとも取組表を渡す所も大混雑で大変だったが。

a2IMG_9282.jpg

a1IMG_E9283.jpg

売店も開いており、こちらも本場所の11時ならまだまだ余裕で空いているはずの時間。これまた長蛇の列なのは、観客の入場が早いのと、茶屋経由席が無く、客全員飲食物を買い物に来るからではなかろうか。

まず本日の司会を務めるNHK藤井アナウンサーの挨拶。 最初に「写真は撮って頂いて結構ですが、SNSやインターネットでの公開はご遠慮ください」と。

大相撲本場所を撮影した画像でも、ネットに上げて別に何も規制も無い。異例のアナウンスとも思えるけれども、引退の経緯が経緯だったし、直近でまた一方の当事者、貴乃花が親方引退とか、妙な事を盛大にやらかしている。変に目立つと日馬富士が無用なネットでの批判を受けては気の毒だという配慮だったのではないだろうか。相撲を観に来た事も無いのに相撲協会やモンゴル力士を口汚く罵る輩もネットにいるからなぁ。

もっとも新聞やTVでは、公衆にあれこれこの興行の写真が既に出ている。別に秘密会合ではない訳だし、既にメディアに流されているような写真については、何枚かだけブログに掲載するとしよう。

相撲甚句で始まる事もあるが、今回は十両土俵入りでスタート。

出てきている力士の数は、本場所よりも少ない。引退相撲は、その力士の後援会が力士会の協力を得て行う独自の興行。関取衆は今までの付き合いもあるし、お互い様でもあるから力士会として協力する。呼び出しや行司さんには別に謝礼払っているのかな。

次は「初っ切り」。これも巡業や花相撲名物。勝武士と恵比寿丸。コミカルなコント相撲だが、なかなか息があってテンポが良い。

そして十両取組。後半で行われる幕内の取組もそうだが、花相撲は余興であって、本場所の正式な勝負ではない。独特の、のんびりした雰囲気。怪我しないよう、張り手やかち上げ、立合いの変化や足技、無理な投げや土俵際でのうっちゃり等は暗黙の了解として禁じ手である。突き押しの力士も大概最初から四つに組む。しかし観客を沸かせるよう、一応エッチラオッチラやって、攻めては攻められ、決して一方的な勝負にはならないのが興行の妙。

取組には一部変更があり、十両の炎鵬に替えて、現在幕下に落ちている誉富士が登場した。伊勢ヶ濱部屋で日馬富士の弟弟子でもあり、本場所ではないので、花を持たせてやろうということだろうか。

十両取組が終わったところで、日馬富士が万来の拍手に迎えられて登場し、横綱綱締め実演。最初、東から出てくるのかと思っていたら、西から登場。綱締めを披露してから東の花道に去る。

そして今度は東の花道から、「第70代横綱日馬富士 最後の土俵入り」。

a1IMG_6441.jpg


露払いは横綱鶴竜、そして太刀持ちは横綱白鵬と横綱2名を従えて、なんとも豪華なモンゴル3横綱揃い踏みの土俵入りであった。折角だから稀勢の里も出してあげたらと思ったが、横綱土俵入りは3人でやる習慣だからなあ(笑)あの独特の低い構えからのせり上がりもこれで見納め。観客からも大きな歓声が上がり、館内は万雷の拍手に包まれた。

3横綱が東花道を下がってから、宝富士をモデルに髪結い実演。これまた伊勢ケ浜部屋後輩。毎回、歌舞伎の「髪結新三」を思い出す江戸情緒。

そして、再び日馬富士が羽織袴で登場し、本日のメインイベント、断髪式に。

a1IMG_9291.jpg

前に豊真将の引退相撲でも見たが、四方に緋毛氈を敷き、順々に、正面、東、向こう正面、西と向きを変え全てのお客さんと対面する方式。どの方角からも見えて実に親切なやり方だが、方角が変わって行くので土俵に上がる人のコントロールが難しいか。

断髪式に土俵に上がる人は総勢460人と言ったか。これは相当多い。まず来賓クラスが正面を向いた日馬富士の大銀杏を、行司の指示にしたがい、大きな金の鋏で少しずつ切ってゆく。

子供達の歓声が上がるたびに笑って手を振り、知り合いから呼ばれるたびに穏やかな笑顔でそちらにしっかり目をやり頷く。そこに涙は無い。断髪の後で来賓に声を掛けられると、律儀に日馬富士のほうから握手を求めてお礼を述べる。実に穏やかな雰囲気で進められる断髪式。

朝青龍もモンゴルから来日して登場。大きな拍手が沸く。地下の広間では日馬富士の絵画が展示されているとの途中で司会者の案内もあり。一旦席を外す人も多いが、「日馬富士~!」の掛け声は止まない。

a1IMG_9289.jpg

a1IMG_9290.jpg

断髪式ばかり観ていても暇なので、ちょっとだけ外へ。雨はまだ大丈夫だ。しかし国技館の中にいると、外が雨でも嵐でも関係ない異界にいるような気がする(笑)館内に入ればそこは江戸時代。一種の結界の中に思えるからだろうか。

関係者が終わった後は、日馬富士のモンゴル親戚。そして伊勢ヶ濱の先輩、安美錦、そして現役3横綱。稀勢の里は、お互いに切磋琢磨していた頃のエンジ色の締め込みで登場。もう一度本場所の土俵での対決を見たかった。

最後に伊勢ヶ濱親方の止め鋏で大銀杏が完全に切り離される。流石に人数が多く、幕内土俵入りと横綱土俵入りが取組表には2時15分開始とあったが断髪が終わったのが3時過ぎだったか。

a1IMG_9292.jpg

その後、土俵には日馬富士だけが残り、土俵だけが明るく照らされ、館内は真っ暗。そして日馬富士土俵人生紹介。モンゴル語はちっとも分からないが、切々と歌い上げる、何故か懐かしいような、草原を渡る風を思わせるような歌が流れて実に印象的だった。

その後は櫓太鼓打ち分け実演。これも何度も聞いたことがあるが、やはりテンデンバラバラの跳ね太鼓が有名か。

そして、幕内取組。4時打ち出しと聞いていたが、この時点で3時を過ぎている。大丈夫かなと思ったが、塩を2回撒いたら時間ですという事で、巻きが入った高速の取組回転。十両安美錦は幕内取組に登場。これまた、日馬富士の部屋、伊勢ヶ濱ーズへの配慮と言えるだろうか。

こちらも十両と同様、花相撲。とは言え、貴ノ岩はやはり出ていない。自分とは関係ない揉め事でさぞやウザかろうに、貴景勝が出て来たのは、ある意味偉いなと感心。

審判も東と西しかいない。審判に座る親方もリラックスしており、控えの力士と何やら笑いながら会話したり。東の審判に座る元旭天鵬の友綱親方は、正面一列目に座った派手な若い女性と、結構距離があるにも関わらず、えらく親しげに喋っていた。よく行く店のお姉さんか(笑) 幕内取組最後のほうは、前列に居た断髪式参加の来賓も次々帰り、後は知り合いばかりの和気藹々とした雰囲気のよう。

a1IMG_6578.jpg

弓取り式は聡ノ富士。18年3月場所から春日龍に変わったのだが、日馬富士と同じ伊勢ヶ濱部屋所属で、日馬富士が結びを勤めた後によく弓取りをしていたからだろう、今回再び弓取り式に復帰。久しぶりに見たが懐かしい。

a1IMG_6592.jpg

弓取り式の後、髷を切った髪を整えた日馬富士が、タキシードを着て登場。最後の挨拶を。何を言おうか考えたが、やはり皆様への感謝しかないと述べ、(相撲協会には勿論残らないが)、相撲への愛を語り、これからもよろしくお願いしますと前向きの挨拶でしめた。そうだ、力士の人生は引退してからのほうがずっと長いのだ。これからの長い航海の船出を祝して、館内からはまた盛大な歓声と拍手。

国技館での引退相撲は何度か見物したことがあるのだが、本場所とは違い、観客は基本的にその引退力士のファンばかり。会場全体が、力士の現役時代の功績を称え、これからの人生に幸多かれと祈る雰囲気に溢れて、実に心温まる興行なのだった。

特に印象的だったのは、日馬富士の穏やかな笑顔。そして、観客席のあちこちから寄せられる、女性の「日馬富士、ありがとう!」という声。中には振り絞って叫ぶような声も。真面目な努力家で真摯な人柄が好かれ、ファンに人気のある横綱であった。不本意な引退ではあっただろうが、第二の人生も全身全霊で、更に高見を目指してほしい。

国技館を出た時にはポツポツ雨が降り出していたが、風は無く、なんとか無事に帰宅。




2018年7月名古屋場所、9日目写真日記
名古屋に宿泊して、祝日の月曜、大相撲名古屋場所9日目を観戦。

b1716IMG_5330.jpg

名古屋は広い。そして1年前と同様、名古屋地下鉄の名古屋駅ホームは、何か人身事故でもあってダイヤが大幅に乱れているのかと思うほど、日曜も祝日の朝も大混雑で、到着した電車に一度で乗れない程。名古屋駅からちょっと離れると駅も空いているのだが。この辺りの交通インフラはどうなってるんでしょうな。

a1716IMG_8867.jpg a1716IMG_8868.jpg

この日も暑い。ドルフィン・アリーナがあるのは名古屋城の域内。お堀には鬱蒼たる植物が密集して、まるでジャングルの如し。

a1716IMG_8871.jpg a1716IMG_8872.jpg
a1716IMG_8873.jpg

アリーナの周りは舗装されており、カンカン照りの照り返しでこれまたクラクラするほどの酷暑。館内に入ってようやく一息つく。クーラーは修理してなんとかちゃんと動いている模様。故障で運転できなかったら、大変な惨事になっていた。

a1716IMG_8874.jpg

本日も東側だが正面寄り。名古屋場所は会場がコンパクトで、土俵が近い気がする。

a1716IMG_8875.jpg a1716IMG_8877.jpg

席まで案内してくれたお茶子さんに弁当と飲み物を頼んで、ご祝儀替わりにお釣りを進呈。売店には弁当は殆ど売っておらず、案内係のほうで押さえているような話であったが。

1時から始まる、売り切れ御免のちゃんこ鍋の販売だが、さすがにこの暑さからか、4時近くでもまだ販売が続いている。並ぶ列も無いので一杯購入。味噌味。外のテラスにて食す。外は暑いが、その中で熱いものを食べると、感覚が麻痺するのか、かえって爽快な気分がするな。

a1716IMG_8885.jpg

この日のNHK中継は、朝ドラのイケメン俳優がゲストだったのだそうで、彼がブースに登場して手を振ると観客の反応が凄い。展覧相撲かと思った(笑)

b1716IMG_5337.jpg

この日も昨日に続いて朝青龍の甥、豊昇龍が登場。栃幸大を外掛けに破る。まだ身体が大きくなっていないから仕方無い面もあるが、あまり足技に頼りすぎると大成しない印象もあるので若干気がかりではある。まあ体幹の力が優れており、体重が増したらスピードある圧力を相手に掛ける事が可能になるだろうが。

1716IMG_5361.jpg b1716IMG_5348.jpg
b1716IMG_5358.jpg

白鵬も鶴竜も休場で、横綱の土俵入りが無い場所は、なんだか火の消えたような寂しさ。その他にも休場者が多く、土俵の進行も普段とは違い、幕下までは結構進行が押していても、結局のところ幕内の取組になると時間が余り、随分と長く仕切りをやっている印象。江戸の昔は気合が乗らないと幾らでも時間を費やして良かったらしいが、場所によって制限時間が変化するというのも、調子狂うのではないか。昔は、お互い睨み合い、制限時間前に立ったなんてよくあった気がするが、最近無いねえ。

b1716IMG_5379.jpg

NHK中継では殆ど流れないが、本場所を見に来ると、三役格呼び出し次郎の、哀愁を帯びた調子っ外れの声が聞けるのも一興。しかし、呼び出しの世界は年功序列と聞くけれども、あの音痴で、今の立呼出拓郎が引退したら、立呼出になるのだろうか。音感が最初から欠落しているのは、おそらく努力で克服はできず、本人の責任ではないと思うが、お気の毒ではあるよなあ。

b1716IMG_5390.jpg

大関高安はこの日までに平幕に2敗。この日も玉鷲に差し手を抱え込まれて押し込まれたが、差し手を抜いて、土俵際でクルリンパと一回転すると玉鷲は自ら土俵外に落ちていった。これで7-2。ただ、どうも怪我をしている模様で、この日以降の成績は、2勝4敗とカド番は脱したものの、精彩を欠く場所に終わった。

b1716IMG_5404.jpg

既に3敗を喫していた豪栄道は、立ち会いの差し身よく、輝きを寄り立てたが、懐の深い輝きに上手を取られて逆襲の寄り立てに会い土俵際まで。ここは辛くも残したが、その後も上手投げを食って土俵際に詰まる。しかし、さすがに四つ相撲では豪栄道の長があり、身体を半回転させて捨て身の上手投げを打つと輝はそのまま土俵外に飛び出して行った。しかし、危ない相撲だったよなあ。

a1716IMG_8892.jpg

交代した弓取り式担当であるが、振り回す回転部分は最初から高速だったものの、弓で土俵を履くような所作は、弓が土俵に着かないようにと警戒して、若干隙間空きすぎの感があった。しかし最近は堂々たるもの。随分と慣れてきたのだろう。

a1716IMG_8893.jpg
a1716IMG_8894.jpg

時間の余裕を見て7時ちょっと過ぎの新幹線を予約していたが、タクシーで名古屋駅まで行くと、これがスイスイ。高島屋の方につけて貰って、地下の「しら河」で何時もの「特上ひつまぶし弁当」をゲット。あと15分早い新幹線でも余裕で乗れたが、予約変更しようとすると既に満席。そういえば去年もそうだったっけ。

2018年7月名古屋場所、中日写真日記
2018年7月の大相撲名古屋場所は先行抽選で、中日と9日目の席が当たった。遠征はこの週末だけにして、ネット発売日の叩き合いには不参加で済んだのがよかった。

備忘のために写真日記など。

a0715IMG_8856.jpg

a1715IMG_8857.jpg

1年ぶりに名古屋地下鉄の市役所駅で降り、ドルフィン・アリーナとネーミングライツ売却で名称が変わった旧名古屋県体育館まで。いやしかし、クラクラするほど蒸し暑い。

a1715IMG_8858.jpg a1715IMG_8859.jpg

入場しても入り口付近はまだ蒸し暑いのだが、お茶子さんに案内されて二階に上がると、クーラーが効いて涼しくなる。なんでも金曜にクーラーが故障して、呼び出しや力士が、暑すぎておかしいと言い出して、運営の親方衆が椅子席後ろのクーラーをチェックすると冷気が出ておらず故障していた事が判明したという、なんともお相撲さんらしい呑気な運営。業者を呼んでなんとか修理できたという話だが、果たして客がドンドン入って来たらどうなることやら。

二人枡席なるものを取ったのだが、広々して実に快適。以前は枡席の最後列は、「ゆったり一人席」として販売されていたのだが、販売数を増やす為か、この一人席はぎゅう詰めになって、もはや「ゆったり」ではなく、大分不快指数が高い席になっているようだ。地方場所は体育館開催なので何処もそうだが、名古屋は椅子席が特に貧相で狭く、あそこでの観戦ならTV桟敷のほうがずっと良いと思うなあ。

a1715IMG_8860.jpg

優勝旗や優勝杯も東京から到着して正面に飾られている。中日の時点では、御嶽海がそのまま優勝するとは予想も出来なかったなあ。

a1715IMG_8879.jpg

名古屋は両国国技館と違い、大関横綱も会場正面入口から入場するので入待ちのファンが多い。しかし名古屋の問題は車を降りてから会場入口まではコーンで通路が作られているものの、入り口近くの木の下以外には一切日影が無く、通路の左右が日差しカンカン照りな所。この暑さではあれは大変だと思っていたが、やはりファンが熱中症で救急車呼んだとかで、この場所は力士は裏口から入場して、入待ちは無いとの事に。残念ではあるが、確かにあの炎天下に立つ気はしないよなあ。

b1715IMG_5246.jpg b1715IMG_5249.jpg

b1715IMG_5262.jpg b1715IMG_5266.jpg

この日、豊昇龍は4番目の相撲。下手投げで転がして3勝1敗に。初日に頭を下げすぎて叩かれ不覚を取ったが、その後は順調。

b1715IMG_5273.jpg b1715IMG_5275.jpg

怪我で幕下まで陥落している千代鳳は、勝誠を押し出しで破って2-2のタイまで戻した。肘と膝の怪我が痛々しいが、常幸龍も関取復帰したし、なんとか怪我を治して関取復帰してもらいたい。

b1715IMG_5304.jpg b1715IMG_5306.jpg

栃煌山は北勝富士の押しに若干形勢不利となったが、巻落としで逆転。6-2。懸賞金貰って意気揚々とマッチョ歩きで花道を下がる。実力者が幕内下位で迎える場所でもあり、この時点ではまだまだ勝ち込んで優勝もあると思っていたがなあ。

b1715IMG_5309.jpg

ご当所場所だけあって、観客席には御嶽海の応援が盛大に。千代の国を撃破してキャリア初の中日勝ち越し。しかし、まだこの時点でも、何時も通り後半にバタバタ負けると思っていたが。終わってみれば優勝とは。おみそれしました(笑)

b1715IMG_5319.jpg

静かに気合を入れて行く豪栄道。既に3敗しておりどうなることやらと心配。この日は魁聖に立ち会い後に押し込まれヒヤっとしたが、すくい投げで逆転。危なかった。場所前は好調が伝えられたのに、何やってんだオイ(笑)

a1715IMG_8862.jpg

尾張平野は実にだだっ広いよねえ。

大相撲五月場所千秋楽写真日記
大相撲五月場所、千秋楽にもやってきた。定価リセールで取った二階椅子だが、隣に汚いオッサンが居て(笑)あんまり良い席ではない。

ab1IMG_8653.jpg

ab1IMG_8654.jpg ab1IMG_8655.jpg

栃ノ心は白鵬を倒した時にはそのまま優勝かと思ったが、やはり力尽きたか、その後の正代戦でも右手に怪我をして昨日は鶴竜との直接対決に敗北。やはり鶴竜が持って行くか。

ab1IMG_8656.jpg

二階椅子席は割と見晴らしは良い。

abIMG_5213.jpg

照ノ富士は本日も、幕下天風に敗北して0勝9敗6休で、もう既に場所後の幕下陥落が決定的に。大銀杏姿を再び見る事ができるだろうか。なんとか戻って来いよ。休場者が出た関係で、天風は幕下で珍しい8番相撲を取ることに。負けても番付には影響しないが、勝ったら考慮されるという美味しい話なのだとか。まあ場所は終わったと思っていたらまた呼び出されるのだからそれくらいはアドバンテージ無いと(笑)

abIMG_5217.jpg abIMG_5222.jpg

協会ご挨拶。三役力士が少なく寂しい印象。

abIMG_5237.jpg

abIMG_5242.jpg

abIMG_8660.jpg

各段優勝の表彰式は、豊昇龍が序二段優勝。来場所は三段目で、ライバル納谷よりも番付が上になるだろう。

abIMG_8680.jpg

今場所もすべての取組終了。やはり鶴竜であった。

abIMG_8682.jpg

abIMG_8684.jpg

abIMG_8688.jpg

神送りの儀は失礼して表彰式の途中で席を立つ。次は名古屋場所だ。

blogで写真が整理できてスッキリ。名古屋場所を迎える準備万端。まあ名古屋も結構遠いので東京の場所ほどチョイチョイ行けないが、遠征は中日と9日目の二日間。名古屋めしもどこかで食そう(笑)








大相撲五月場所14日目写真日記
大相撲五月場所14日目を国技館で観戦。

いったい何日大相撲観戦に行ってるねんという話であるが、5月はGW直後から一週間アメリカ出張で、週末をふっ飛ばして日曜帰国。やってられんという事で、ちゃんと平日年休を2日取ったので、普段の場所よりも訪問が多いのであった。

ab1IMG_8613.jpg

ab1IMG_8615.jpg ab1IMG_8616.jpg

太鼓を打つ櫓には、板番付と共に本日の割が。

ab1IMG_8617.jpg

この日は枡席であったが大変に土俵に近く、なかなか迫力があった。

ab1IMG_8619.jpg

まだ下位の取組なので館内をブラブラ。照ノ富士の優勝額も、おそらくこの場所で取り外されるのでは。記録の為に。復活を願うが。

ab1IMG_8620.jpg

お昼は何時も通り、国技館二階の「雷電」で「ちゃんこ定食」。場所中は飽きないねえ(笑)

この日の珍トピックスとしては、嘉風ー錦木戦の最初の一番、嘉風が押されて東花道側土俵下転落する際の事。呼び出しは何時もながら水桶を避難させるのは早かったのだが、嘉風が倒れながら花道側に追いかけてくるようになり、手が水桶にかかり、中身が花道東寄り前方の客に全部ぶちまけられて大変な騒ぎに。大分水がかかった客がいたなあ。しかし、帰宅してNHKの放送を録画で見ると、あまり映っていなかったのが残念(笑)

20180630204012d82.jpeg 2018063020403138d.jpeg

大惨事の後、呼び出しが大勢集まって後始末を。これも、最初の取り組みが取り直しになったので、NHKの放送ではほとんど映っていなかったが、結構、花道の奥のほうまで水が飛び散っており、前の方の客は大変だったのでは。

ab1IMG_8628.jpg ab1IMG_8629.jpg
ab1IMG_8630.jpg ab1IMG_8631.jpg

前にどこの場所だったか、力士が落ちて来るのを避けて水桶を引っ掴んで避難する呼び出しが転んでしまい、花道に水をぶちまけてしまう映像が、NHK千秋楽が終わった最終のビデオで流れた事があったが、あの時は十両の取組前半だったから、花道脇の溜席には、まだあまり人がいなかった。

abIMG_4989.jpg abIMG_4992.jpg

大露羅は近くで見ると益々デカいが、土俵の上で見れるのも何時までだろうか。土俵に上がるのもやっとという印象だが。勿論、体はデカいので、小兵には勝つこともあるけど。

abIMG_4996.jpg abIMG_5019.jpg

不世出の大横綱大鵬の孫、納谷は序二段優勝を目指したものの途中で一敗。優勝は13日目に、同期のライバル、朝青龍の甥、である豊昇龍が全勝で決めていた。しかしこの日は勝利して6-1。まあ勝負には色々ある。相撲人生は始まったばかりだ。帰りの出でも大人気。愛想よく、辛抱強く応じている。大器だけに怪我無く順調に出世してほしい。

abIMG_5029.jpg abIMG_5046.jpg

十両土俵入り、照ノ富士は途中休場を挟んで、14日目のこの日まで一勝もできていない。来場所の幕下陥落は決定的。果たして関取に戻って来れるだろうか。表情があまり冴えないのが気になる。

abIMG_5065.jpg abIMG_5069.jpg

そして十両の土俵に上がって隆の勝との対戦。勿論、勝てない。両膝のサポーターが痛々しい。若いのに糖尿病もあるのだとか。場所後にはC型肝炎も発症していると報道された。外科的にも内科的にも、どれだけガタガタになってるんだと心配だ。

abIMG_5074.jpg abIMG_5081.jpg
abIMG_5117.jpg

花道近くで見物すると、力士の花道での姿も実に迫力があって最高だ。三段目辺りの力士など、勝った後に花道を変える時に拍手すると、こっちを見て笑顔でガッツポーズする力士もいて、これまた国技館で見る醍醐味というか。

栃ノ心は鶴竜に敗れる。昨日の正代戦で右手に怪我をしたらしくテーピングが。12日目に白鵬を寄り切った時は優勝かと思ったが、逆に燃え尽きた感があるか。

abIMG_5182.jpg abIMG_5197.jpg

結びは、白鵬ー逸ノ城。逸ノ城は仕切りの時から不敵に落ち着いていた。立ち会いの後も、ガッチリと左上手を握り、白鵬に圧力をかけ、最後は「僕をもう馬鹿にするなよ!」と言わんばかりの圧倒的な上手投げで白鵬を転がす。あんな圧倒的な勝ち方ができるとは。

abIMG_8638.jpg

座布団が飛ぶ中、打ち出しの跳ね太鼓を聞きながら外へ。いよいよ夏だ。


大相撲五月場所10日目写真日記
大相撲五月場所、10日目も国技館にやってきたのだ。

ab1IMG_8595.jpg ab1IMG_8597.jpg

この日は正面二階。これまた貴賓席の横だが、前回とは反対西寄り側。それでもやはり正面の貴賓席寄りというのはTVと同じで土俵が見やすい。

ab1IMG_8598.jpg ab1IMG_8599.jpg

この日は「雷電」でちゃんこ定食ではなく、席で「稀勢の里弁当」を。名古屋で万一だが引退してしまった場合、9月場所ではもうお目にかかれなくなってしまうという、縁起でもない考えがつい頭をよぎったから(笑) まあ9月にも国技館で販売されていることを祈る。

ab1IMG_8600.jpg

それにしても上位に休場者が多い。昨日までは遠藤も途中休場していたからなあ。

abIMG_4920.jpg abIMG_4921.jpg

この日はそれほどカンカン照りでもなかったので、力士の場所入りなど見物。

明生が場所入り。親十両の白鷹山も入ってくるが、やはりまだ知名度無く、歓声はあまり沸かない。この場所大負けして幕下に逆戻りしてしまったのは残念だが捲土重来を期してもらいたい。

abIMG_4924.jpg

ひよの山も警備室に挨拶して場所入り(笑)

abIMG_4926.jpg abIMG_4927.jpg

貴源治は心なしか元気の無い場所入り。まあ双子の弟が出場停止でしたからな。幕下の常幸龍は、この日は十両で照強との相撲のため久しぶりに大銀杏を結って土俵入り。しかし結果的には残念ながら、あと一勝の差で十両復帰を逃した。勝ち越しさえしていればなあ。名古屋では復活を期待したい。

abIMG_4941.jpg abIMG_4947.jpg

矢後どんは関取らしい風格が出て来た。千代の国もこの場所大活躍。

abIMG_4959.jpg abIMG_4961.jpg

栃煌山はいつも通り、肩を揺すったマッチョ歩きで土俵入り。いいなあ(笑)

abIMG_4965.jpg abIMG_4966.jpg

妙義龍の染め抜きは、表が龍、背には四股名が大きく入って格好良いね。

abIMG_4967.jpg abIMG_4971.jpg

メガネ君関取、錦木はヒマワリ柄。碧山の着物の柄はブルガリアの大統領旗だね。

abIMG_4977.jpg abIMG_4979.jpg
abIMG_4982.jpg abIMG_4983.jpg
abIMG_4984.jpg

常幸龍は照強とある意味、十両と幕下の入れ替え前哨戦。これには勝ったのだが、7番相撲で十両若隆景に負けて負け越し。勝ち越ししていれば再十両も可能性があったのだが。

この日の幕内上位にはあまり番狂わせ無し。遠藤は怪我で3日間途中休場したのだが、再出場したらいきなり横綱白鵬戦という割が組まれる。遠藤は活躍しても、なかなか三賞も貰えないし、人気があり過ぎて審判部の親方に嫉妬されてるのかね(笑)

ab1IMG_8607.jpg

結びの一番だけあって懸賞は凄い。

abIMG_8604.jpg abIMG_8606.jpg

まあしかし腕の筋肉部分断裂とあって遠藤は廻しを求める気配無し。白鵬をいなして客席は一瞬沸いたが、やはり本調子ではなく、大横綱の敵ではなかった。残念。

大相撲五月場所中日写真日記
大相撲五月場所中日も二階椅子席で。

aaIMG_8566.jpg

この日も天気が良くカンカン照り。

abIMG_4874.jpg

力士最重量、大露羅はさすがに衰えが来て巨体を持て余す印象。番付も落ちてきた。この日も呼び出しの後土俵に上がろうとして足を滑らせてベターンと前に倒れる。このシーンは前にも見た事があるなあ(笑)

abIMG_4878.jpg abIMG_4885.jpg

朝青龍の甥、豊昇龍はこの日も勝利。結果的には二段目で全勝優勝で場所後に三段目昇進となった。素晴らしい達成。

abIMG_4889.jpg
abIMG_4894.jpg abIMG_4904.jpg

中日は恒例の新序出世披露。前相撲を勝ち抜いた新弟子が来場所から番付に載る事を観客に披露する式典。名古屋場所は新弟子居ないらしいが、どうするんだろう。前の場所で出世できなかった者や序の口から陥落したものでやるのだろうか。

abIMG_4908.jpg

千代鳳も大怪我で三段目まで落ちている。腐らずに怪我を治してまた復活して貰いたい。

abIMG_8567.jpg

この日もちゃんこ定食を。なんとかの一つ覚えと言うんですな(笑)

abIMG_8568.jpg

怪我で十両に陥落した阿武咲はこの場所調子良し。好成績で幕内復活を果たした。

abIMG_8585.jpg abIMG_8586.jpg

この日、二横綱は安泰であったが、豪栄道は大栄翔に押し込まれて完敗。5敗目を喫して次の日から休場となった。怪我がなあ。

abIMG_8589.jpg


大相撲五月場所6日目写真日記
なんだかんだでスッカリ忘れていたのだが、遅れ馳せながら大相撲五月場所写真日記を順次アップ。しかしもう7月場所が来週には始まってしまうよ(笑)

2018063013212232b.jpeg abbIMG_8543.jpg

栃ノ心大関獲りの場所。高安は休場、豪栄道は前半から取りこぼし。この時点で鶴竜の連続優勝は予想できなかったなあ。

abbIMG_8544.jpg abbIMG_8545.jpg

この日の席は正面二階、貴賓席のすぐ横。天覧相撲はこんな風に見えるのかと、来賓になった気分ですな。余計な話だが正面のエレベータは展覧の時だけ使うのかと思ったら、介助の必要な人など頼めば使わせてくれるようで、その旨の看板もあり、二階を歩いている時一般客が扉から出て来てびっくりした。

abbIMG_8546.jpg abbIMG_8547.jpg

初場所優勝の栃ノ心、三月場所優勝の鶴竜の優勝額が新たに掲示されている。

abbIMG_8548.jpg

大関の写真パネルは二階で観客をお出迎えしているのだが、高安は休場、豪栄道は既に2敗。この日も負けてその後休場ということに。

abbIMG_8549.jpg

昼はいつもの「雷電」でちゃんこ定食で腹ごしらえ。

abbIMG_8550.jpg abbIMG_8551.jpg
abbIMG_8552.jpg

国技館二階テラスはツツジが満開なのだった。5月場所ならでは。

abbIMG_8555.jpg

結びの一番には沢山懸賞がかかっていたが、阿炎がなんと白鵬を破るという大金星。この一番だけでも見に来た価値があった。

abbIMG_8561.jpg

打ち出し後に外に出てもまだ明るい。これから初夏に向かう5月場所は、明るい気分で跳ね太鼓を聞いて帰宅できるのが良い。



遅れ馳せながら、大相撲三月場所写真日記など。
大相撲三月場所、いわゆる大阪場所に、都合3日間遠征したのだが、blogに上げるのをスッカリ忘れていた。写真だけを拾い上げて備忘のために。

(3月17日)

7日目は会社の相撲好きに混ぜてもらって枡席で観戦。大阪には前日金曜の夜に前乗り。

20180417202549288.jpeg

泊まったホテルのエスカレーター。まず数段階段を上がってからでないと乗れない。なんなんやこれは(笑)

201804172026219da.jpeg

場所入りの前に、なんばの串カツ店で一杯。10時からカウンタで一杯飲めるというのは大阪ミナミらしくて結構ですな(笑)

20180417202649783.jpeg

20180417203125138.jpeg

20180417203200fad.jpeg

枡席で大勢で観戦すると行楽気分で酒飲んで酔っ払う。打出し後も、河岸を変えてちゃんこ屋でまた宴会。ヘロヘロでホテルに変える。

(3月18日)

翌日の中日も椅子席を取っていたので、再び一人でエディオン・アリーナへ。椅子席からでも土俵は近いが椅子は流石に体育館で、プラスチックに薄い座布団をくくりつけただけ。座り心地は悪いよね。

201804172032297ae.jpeg 

20180417203302844.jpeg

20180417203328e5d.jpeg

aaIMG_4327.jpg

貴源治と貴公俊が関取で揃って場所入りするのを再び見れるのは何時の日か。貴公俊も、若く未熟なのは分かるが、付け人を殴ったりしない普通の真っ当な人間になって戻ってきてほしい。五月場所も出場停止だから幕下の何処らへんまで落ちるだろうか。

aaIMG_4385.jpg aaIMG_4396.jpg

普通なら昇進できない星だったが、十両から大勢陥落したので大僥倖で関取昇進した炎鵬は、4勝11敗と大負け。やはり家賃が高かった。今度こそは十両で通用する力をつけてから戻って来るよう捲土重来を期してほしい。

201804172034009de.jpeg

この日も満員御礼。

aaIMG_4424.jpg aaIMG_4445.jpg

20180417203429b71.jpeg 20180417203448baf.jpeg

201804172035235d2.jpeg 201804172035501c1.jpeg

ご当地だけあって豪栄道の応援は凄い。豪栄道タオルは何処の売店でも売り切れ。この日は琴奨菊に勝利して大きな拍手を受けていた。

20180417203612de8.jpeg 20180417203633885.jpeg

打出し後、高島屋地下でスペシャル鰻弁当を購入して一路新大阪へ。大阪場所の帰りは、表面パリパリの大阪風鰻がよろしい。

(3月21日)

日曜夜に帰京。月曜、火曜と仕事して仕事終わりに再び新幹線で大阪に。翌日祝日は、大相撲三月場所11日目を観戦。

20180417203656e99.jpeg 20180417203715534.jpeg

2018041720374261c.jpeg

20180417203817093.jpeg 20180417203836091.jpeg

2018041720385855a.jpeg

aaIMG_4475.jpg aaIMG_4477.jpg

水戸龍は10日目に勝ち越しでこの場所調子が良かったのだが、この日翔猿に敗北。消沈して花道を帰って行ったが、この相撲で怪我をして翌日から休場。勝ち越していたから良かったが、しかし、大勝ちして十両上位に上がるチャンスだったのだが。五月場所で復帰できるのだろうか。

aaIMG_4516.jpg aaIMG_4524.jpg

aaIMG_4528.jpg aaIMG_4534.jpg

aaIMG_4597.jpg aaIMG_4615.jpg

aaIMG_4624.jpg aaIMG_4635.jpg

aaIMG_4637.jpg aaIMG_4639.jpg

aaIMG_4643.jpg aaIMG_4656.jpg

aaIMG_4666.jpg aaIMG_4670.jpg

aaIMG_4725.jpg

打出し後はまた一路新大阪へ。いつも鰻弁当では芸が無いので、この日は和食弁当。これもまた結構。

20180417203928f84.jpeg 20180417203945ae6.jpeg

20180417204006d91.jpeg

まあしかし、新幹線で往復できる距離とはいえ、短期間に二回も大阪遠征はちょっと疲れた。三月場所は鶴竜が優勝。素晴らしい達成であった。

2018年、大相撲初場所千秋楽観戦写真日記
大相撲初場所千秋楽を国技館で観戦したので、備忘のために写真日記を。

20180129205431191.jpeg 201801292054480e1.jpeg

千秋楽は10時半頃から取組開始。今日は右翼の街宣車はおらず平穏なもの。幕内最高優勝と幕下優勝は昨日決まってしまったのだが、他の各段優勝は本日の優勝決定戦に。楽日の協会御挨拶、三役揃い踏み、幕内優勝に三賞の表彰式、出世力士手打ち式、神送りの儀などイベントは盛り沢山。

20180129205511f8e.jpeg

本日は向正面と西側の境界近い二階席から観戦。4列目なので、前列が居ないのが助かるが、ただ通路を隔てた3列目の土俵方面には、背の低い女性だが強烈な「前ノメラー」が居て、写真を撮ると頭が入るなあ(笑) しかし、土俵はなかなか良く見えて結構。

2018012920555176a.jpeg

二横綱が途中休場した場所。大関が大活躍すると思ったが、豪栄道はなあ(笑)

201801292056373e7.jpeg 201801292056531d1.jpeg

本日もまず二階「雷電」で腹ごしらえ。本日は入り口に、何時もの着物姿の綺麗なお姉さんが居て「アラ? 今場所はお会いするのは初めてですよね? 私、今場所は何度か休んでしまって」と。勘定する時には、栃ノ心優勝について会話。「また来場所も宜しくお願い致します」と愛想が良い。そうか、今度は5月だ。1月のちゃんこ定食は、餅も入って、鍋のうどん、添えられたご飯と、なかなか旨いのだが、ちょっと炭水化物過多か(笑)

20180129205737b77.jpeg 20180129205759bbc.jpeg

寒波襲来中だからか、国技館二階に、ひよの山と赤鷲が登場。二階で見るのは珍しいかな。赤鷲は、松鳳山がモデルだと思うが。

a18IMG_4035.jpg

妙義龍は逆転の十両優勝。まあ三役経験あり、幕内上位に定着していた実力者であるから、怪我で落ちた今の地位では当たり前といえば当たり前。

a18IMG_4041.jpg
a18IMG_4047.jpg
a18IMG_4052.jpg

千秋楽協会御挨拶では、八角理事長が昨今の不祥事について謝罪。こう言ってはなんだが、喋るだけならタダなので、初日の挨拶でも不祥事への謝罪を入れて置けば良かったのでは。ちゃんとした参謀役が、回りに居ないのかなあ。しかし千秋楽で触れないよりもきちんと触れて良かった。

a18IMG_4083.jpg a18IMG_4093.jpg

鶴竜は盤石の10連勝で横綱進退の話題を吹っ飛ばした後、疲れが蓄積したかビックリするくらい調子を落として4連敗。しかし一人横綱で連日の横綱土俵入りを勤め、場所を良く締めてくれた。横綱土俵入りの無い本場所など気が抜けてしまうもの。

a18IMG_4146.jpg a18IMG_4154.jpg

逸ノ城は今場所は見違えるような相撲。馬力だけではなく前さばきの技も別人かと思うほど上手かった。技能賞に該当したと思うが平幕優勝の栃ノ心に。来場所は三役復帰。見違える「ニュー逸ノ城」を見せてほしい。

a18IMG_4119.jpg

栃ノ心は体幹の力が強いが、あの体重で腹筋が割れていることが分かる所が凄い。今場所は立合いから厳しく前に突いて出る攻めで、今まで時として批判された「ユルフン」もあまり気にならなかった。来場所も頑張ってほしい。

a18IMG_4168.jpg a18IMG_4174.jpg

千秋楽、これより三役揃い踏み。

a18IMG_4193.jpg

高安は、最後の塩でいつも通り、フンガーっと気合を入れる。序盤で幾つか負けたので話題にならず損をしたが、終わってみれば鶴竜よりもよい成績。しかし印象的には、綱取りの足掛かりにはなるまい。やはり序盤で取りこぼしてはいけない。栃ノ心に負けたのは、元隆三杉の西方審判がきちんと土俵際を見ておらず、物言いをつけなかった怠慢のせいもあると思うが、今更言っても詮無い事か。

a18IMG_4195.jpg

立呼び出し拓郎。

a18IMG_4204.jpg

いよいよ初場所千秋楽、結びの一番。

a18IMG_4211.jpg
a18IMG_4213.jpg
a18IMG_4214.jpg

負けが込んだが、前日にギリギリ勝ち越していた豪栄道らしい、潔い負けっぷり。鶴竜は最後をなんとか白星で締めて良かった。

a18IMG_4224.jpg a18IMG_4275.jpg

栃ノ心は、嬉しい初優勝と賜盃拝戴、優勝旗授与、その他の外国、諸団体からの優勝賞品授与式が続く。しかし素晴らしい達成であった。

a18IMG_4293.jpg a18IMG_4301.jpg

出世力士手打ち式には、大鵬の孫、納谷君と、朝青龍の甥、豊昇龍が。そして新序出世力士が行司を胴上げする神送りの儀。毎場所千秋楽恒例だが、初場所はまた格別の趣きあり。打出しの後、もうすっかり暗い外に出ると、千秋楽は跳ね太鼓が鳴らない。早くも相撲ロスを感じながら、しかし千秋楽の感慨を胸に帰路に。


2018年大相撲初場所、7日目、中日観戦写真日記
大相撲初場所7日目は、会社同僚の枡席に便乗して一階で観戦。二階も見やすいけれども、やはり枡で飲み食いしながら見ると江戸情緒が感じられますな。歌舞伎も時折は、枡席を設定した特設会場で観客が飲んだり騒いだりしながら見物するという、江戸回顧のイベントをやれば良いのに。まあ、眼前で宴会やられたら、役者は迷惑だろうけれども。

20180127124202837.jpeg 201801271242314c8.jpeg

昼前に到着するとまだ誰も居ないので、豪栄道弁当など食す。焼肉、串かつにコロッケと結構カロリーあるね。まあ肉食系弁当というと、なんといっても鶴竜弁当だが。

持ち込みの日本酒やワインを飲んだり、贔屓力士を応援して騒いだり、紙コップを倒したりして、なかなかの大騒ぎでござった。

20180127125835917.jpeg

後ろの枡席には東北弁の御一行がおり、錦木が登場すると大声援。折角の地元応援団だから手伝ってあげようと此方の枡でも「錦木~!」と大声援を送る。結果的には善戦したものの、阿炎のすくい投げに敗れて残念。しかし錦木応援団の男性は、「どうも応援ありがとうございました」と手拭とホテルのパンフレットを全員にくれた。皆さんも岩手旅行の際は是非どうぞ。

打出しの後は、全員でちゃんこ屋に移動して大宴会。酩酊してタクシー帰宅。この時には、鶴竜の失速や、栃ノ心が勝ち続ける事など、誰も予想していなかったなあ。

そして翌日も国技館で観戦。

201801271243147bd.jpeg

中日は二階の椅子席。タクシーで国技館に向かうと、清澄通りを一本入った裏道を選択した運転手が、「この辺りに昔北の湖部屋があったんですよね」と教えてくれる。その頃は朝稽古を見る相撲好きが大勢集まっていたとのこと。昔、小錦を乗せた話など聞いて面白かった。

201801271243498ce.jpeg

国技館前に到着すると、右翼の街宣車が止まっており、「式守伊之助の人権ガ〜! 」、「八角理事長は即座に辞任せよ~!」と大音声でガナリ立てている。楽しく相撲見物したいご見物観客の全員の人権を、頭の悪いお前達が踏みにじっているんだよ。

相撲取りが相撲取りだけで運営している古いしきたりも多々残る組織なのだから、それは問題もあるだろうが、部外者が目を三角にして正義の鉄槌を振るう必要がどこにあろうか。

八角親方を解任して後はどうする。力士としては偉大だったが、人付き合いも頭も悪く、隠蔽体質で、家族とも絶縁し、回りから洗脳されやすい奇人変人の貴乃花なんかが相撲協会のトップになったら、相撲協会は、大相撲利権にたかる色んな魑魅魍魎が跋扈する、壮大な伏魔殿になる気がするけれどもね。

20180127124410f85.jpeg

20180127124430775.jpeg 20180127124501765.jpeg

何時もの雷電でちゃんこ定食。今場所は、入り口に着物の綺麗なお姉さん居ないな。

aIMG_3825.jpg

水戸龍が、ゲハハと付き人と談笑しながら場所入り。「頑張って」と声を掛けると、小さくウム、と頷く。まだスレてないねえ。良いねえ。

aIMG_3836.jpg

前日七日目に幕下筆頭で勝ち越しを決め、再十両を確実にした矢後どんに「再十両おめでとう!」と声を掛けると、「ウイッス」と小さく頷く。

aIMG_3848.jpg

aIMG_3852.jpg

aIMG_3857.jpg

中日は新序出世披露。大鵬の孫である納谷と朝青龍の甥である豊昇龍が話題。前相撲では納谷が勝ったが、大阪場所では序ノ口として番付に載っての正式対戦が実現する。観戦したいものだね。

aIMG_3870.jpg aIMG_3877.jpg
aIMG_3881.jpg aIMG_3883.jpg

大砂嵐は何か浮かない顔での場所入りだったのだが、既に事件の発覚を予想していたのか。何も知らない調子乗りだけの落語家崩れやタレントが、昼のワイドショーで正義の味方の如く偉そうにコメントして、何でもすぐに大バッシングになる昨今だが、過ちを犯しても再挑戦を許す社会でなくてはならないのでは。

aIMG_3890.jpg aIMG_3892.jpg

新序出世見た後で外に出て、国技館で力士の入り待ちを再開していると、後ろからざわめきが。豊昇龍だった。名前が咄嗟に出なかったが「アッ!朝青龍の甥だ!」と口をつくと、彼は自分が呼ばれた事に気づいて、人懐こい笑顔で手を自分から差し出して近づいて来た。「頑張ってね」「はい」と固い握手。これからずっと応援しよう。

aIMG_3896.jpg

「ヌスクグ~! 頑張れ~!」

aIMG_3897.jpg

aIMG_3901.jpg aIMG_3921.jpg

栃煌山は前半戦好調だったのだが、まさか左大胸筋損傷で休場することになろうとは、この時点では誰も予想できない。

aIMG_3926.jpg aIMG_3932.jpg

鶴竜も中日までは盤石の相撲。まさか10連勝の後であんなガタガタになるとは。一人横綱の重圧か。この時点では、栃ノ心はなかなか調子が良いな程度の印象しかなかった。

aIMG_3950.jpg aIMG_3953.jpg

二階から見ていると、豪栄道と千代大龍の仕切りは、ダンスのポーズ決めているようにテンポが妙に合っているのだよなあ(笑)

aIMG_3957.jpg
aIMG_3959.jpg
aIMG_3963.jpg

仕切りの時はあんなにテンポが合って仲良くしていたのに、千代大龍の野郎は(笑)立合いでは強烈な両手突きで豪栄道を吹っ飛ばす。なんて事するんだ(笑)

aIMG_3987.jpg

中日の鶴竜はまだ盤石の相撲が続いており、危なげなく正代を投げ捨てる。この相撲がずっと続けばよかったのだがなあ。

201801271245486e3.jpeg

この日も満員御礼でござった。