97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
サンマテオブリッジはなんで曲がってるの?
昨日のアクセスログを見ると、「サンマテオブリッジはなんで曲がってるの?」というフレーズの検察でこのサイトに来たアクセスがいくつか。変わった検索ワードだよなあ。

勿論、このブログにはそんな内容は書いてないのだが、橋の名前が過去ログにあるので、それで検索に引っかかったのだろうか。

この橋自体は、サンフランシスコ湾にかかる長い橋。イーストベイに住んでた頃は、SFOに車で行くたびに渡っていた。懐かしいなあ。

思い出してみると、フォスターシティから東に向けて橋に入ると、橋は急勾配の坂になっている。これは湾内を通行する船が下を通るために高さを確保しているのだが、その後橋は確かにかなり右に曲がっていた。まあ曲がりはその一箇所で、それからは概ね対岸のヘイワードまで一直線なのだが。

なぜ海の上で橋が曲がってるのかについては、WikiのSan Mateo Bridge記事を確認しても、理由は別に書いていない。

Googleの地図を見る限りでは、それぞれの対岸から橋に入る前の道路を直線的に延長するとちょうど今の曲がってる部分で交錯することになる。橋に入っていきなり曲がると危ないので、なるべくカーブが少なくなるような設計にしたのかとも思うが、逆に陸上の道を引き直したら橋が直線にできた訳で、これが理由とも思えないが。

結局、検索した人は回答見つかったのかね。いったいなぜそんな事を検索したのかと合わせて、なかなか興味深い。日本からの来客を乗せてこの橋を渡る際は、昔は途中片側2車線だったのだが拡張されたこと、しかしそれでもラッシュがひどい時には渋滞することを告げるのだが、なぜ途中で曲がってるのか知ってたら、トリビアとして伝えてたのだがなあ。まあ、実生活にはあんまり役立たないけどねえ(笑)

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まるで夢だったかのよう。
トランクルームに残置した荷物と航空便でアメリカから運んだ荷物については、ほぼ片づけ終了。例外は本とDVDで、これはトランクルームに残した23箱がそのまま、まだ部屋に積まれている。本棚は3本既に設置済なので、基本的には開梱すればまた同じ本棚に収まるはずなのだが、どうも開けて片づける気にならない。

ただ、問題は船便で現在アメリカから日本に向ってる荷物に、本やDVDがおよそ10箱含まれてることで、これは完全に今の本棚には収まらない。本棚を増設するか、あるいは本をもう少し処分して整理するか。悩ましいところだなあ。

帰国から2週間が過ぎ、すっかり日本の生活にも再適応した。

ネクタイ締めて電車で通勤し、日本人だらけで人口密度が高いオフィスで勤務していると、つい先日までアメリカで暮らしていたということが、まるで夢のように思われるのだった。そう、あれは実際に邯鄲の夢だったのかもしれないなあ(笑)

See you again Chicago!
これで最後のアメリカ国内出張も、本日早朝のフライトでSFOに向かえばようやく終了。

連日の会食もあって、時差ボケがぶりかえしたか、今朝もとんでもない時間に目が覚めたのが困ったところ。

そして明日が引越の荷物出し、明後日には離米。

当初から慌しい日程だったが、なんとかゴールが見えてきた。帰国してからの生活立ち上げもあれこれあるのだが、それは帰国してから考えよう。とにかく帰国まで、無事にこなしたい。

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昨日のシカゴは雪。もうこれで最後かもしれないと思うと、そんな雪すらも実に懐かしく、忘れがたく感じるのだった。

See you again Chicago!
ほぼ予定通り
仕事の引継ぎも、帰国準備も、不測の事態が発生することなく、ほぼ予定通り進んでいる。

しかし今度の金曜にはアメリカを発って、日本に帰国してしまうというのが、まだちょっと信じられないような気がするのだった。

長いようでも過ぎてみるとあっという間のアメリカ駐在。人生全体の速度感が年々上がってきているようにも思える。この分では寿命が来るのもあっという間では(笑)




バラの花びら飛び散る先
日本を2日夕方に出発すると、日付変更線を越えて、アメリカに到着するのは2日の午後。明けて3日は月曜日なのだが、1日の振替で会社はお休み。しかし留守中にたまったメールなど処理するために休日出勤。

アパートメントの駐車場に向かっていると、アレ? 廊下になにやら散らばるものが。



点々と廊下に散っているのはバラの花びらか。しかし、いったいなぜこんなものが。

と不思議に思って先を行くと。。


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どうも、花びらは、ずっと続いて廊下を左に曲がったところまで散らばっているようだ。

う~む、その先はいったいどうなってるのだろうか。






と思って左を見たのがこれ。

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何かのいさかいがあって、バラの花束を投げ捨てて女性が走り去った跡だろうか。なんだかドラマを感じるねえ。

というか、誰か知らんが、アパートメントの共有部を、こんなに散らかすなよ、オイ、という話なのだが(笑)。

ここも、近隣に比較して結構家賃は高い場所なのだが、どうもヘンな住人が多いように感じるなあ。まあ、もう少しで退去するのだが。今朝になっても廊下は昨日のままであった。

次々と解約処理を
そろそろアメリカ側のUtility関連のサービス解約手続きに着手。

シカゴの経験では、ガスや電気の会社のWebのカスタマーサポートは実に出来が悪く、やたらにあれこれ入力させては最後にエラーが出る。電話すると、自動音声でたらい回しにされてなかなか人間が捕まらない。ようやく人間が出て依頼しても、なかなか実行されなかったりする。

シカゴで借りてた部屋のオーナーは、以前のガス料金の返還が来ないとさんざん問い合わせしており、私のところにも間違ってチェックが送付されてないか確認のメールが来たりした。アメリカ人が交渉してもラチがあかないのであるから、外国人が電話するとなかなかうまくゆかないのは推して知るべし(笑)

ガスや電気の会社というのは、競合がおらず、顧客を捜し求める必要もない。頼まれたら供給してやるという殿様商売だから、最初から顧客満足度なんて考えてないのだよなあ。サポートに配置してる人材の質も悪いのだろう。

ということで、まず、おそらく難物であろうガス・電気から解約の手続きに着手。ところが驚くべきことに、PG&E(Pacific and Electricity Company)のWebには「Stop Service」という項目があり、そこから入力するとスイスイと来年の退去日にてのサービス解約依頼が成立。シカゴの場合、ガスと電気は会社が違ったのだが、こちらは一社なので手間が省ける。PG&E偉いぞ。疑って悪かった(笑)

ケーブルTVのCOMCASTは手間取った。Webでカスタマーサポートに接続しようとすると、Invoiceの契約番号を何度入れてもエラー。お前が送ってきた番号を入れてエラーというのはいったいどうなってんだと腹立たしい。しかたないのでサポートに電話。すると、また自動音声で電話番号入れろと要求する。これが自宅、会社、携帯のどれを入れても「存在しません」と答えが返ってくる。契約番号を入れることを選択しても、これまたエラー。いったい顧客データの管理はどうなってるのだろうか。何度も繰り返してようやく人間に到達。SSNや住所など聞かれるのだが、今度は話が早く、解約手続きに。TV見なくても不自由ないが、インターネット接続があるので、解約日は1月第一週に設定。モデムをサービスセンタに返せというのがちょっと面倒だが。

固定電話もキャンセル。AT&Tのwebではサービスキャンセルの項目が見つからず、サポートに電話。こちらは愛想のよい女性が出て、スムースに話が運ぶ。国外に出ても、もしも出張で頻繁に来るのであれば、番号を残しておけるサービスがあるとも案内を受けたが、まあ必要ないので全てキャンセルすることに。

途中で何度も「私のファーストネームはキャシーです」とうるさいほど繰り返していたのだが、最後にも、「私のファーストネームはキャシーです、AT&Tはお客様に最高のサービスを提供することを常に目標としております。本日の私のサービスにご満足いただけましたでしょうか」と問う。カスタマーサポートの電話は従業員教育や評価の目的でモニターされたり記録されたりしてるので、実に態度がよろしい訳である(笑) 「どうもありがとう、助かりましたよ、ハッピー・ホリデー・シーズンを」と挨拶して電話を切る。

携帯や車は会社契約であるから私のほうでは手続き必要なし。アパートメントのレンターズ・インシュランスも契約解除の手紙を送りつけてある。

契約の解除関連は、これでだいたい終了した。まあ、本当にサービスが停止しているか、請求が継続して来ないかは慎重にウォッチ必要。That's all set! No Problem!と言われて安心してたら、実はなにも処理されてなかったということが、アメリカではごく普通の事。何度も痛い目にあっている(笑)

引越しで忘れるもの
先週末は引越の下準備で部屋の整理。そもそも日本帰国を前提にした赴任であるから、極力物は増やさないようにしてたのだが、意外に不要なものが溜まっている。やはり継続的に捨て続けないと物は増えるばかりだな。

今までの引越で何度も経験したが、荷物搬出の日になって、すっかり忘れていた意外な場所に物があり、業者に「これ、どうしますか」と聞かれて初めて気がつくなんてこともある。

前回の日本からアメリカへの引越では、当日まで全部整理がしきれず、キッチンの古いマットや、洗剤やら入浴剤やら雑多な不用品を、とりあえず箱に入れて全部残置荷物として置いてきてしまった。事前に捨てておけばよかったのだが、なにしろ慌しかったからなあ。今回日本で引き取ったら即捨てることになるだろう。いったい何をやっているのやら。

以前来た引越業者に聞いたところによると、引越の時の積み忘れは結構あり、特に集合住宅からの引越では、まずバルコニーに置いたものが危ない。そして一番忘れるのは、自転車置き場にある子供の自転車だという。

大家族の引越は家中がテンヤワンヤ。子供を追い立てて、部屋から物を出すだけで精一杯。新居に移ってしばらくして子供が「ママ~、私の自転車が無い~」と泣いて、「アッ!」と気がついたりするのだというのだが。

まあ、私の場合一人だし、大したものもない。忘れたものは全部捨てていってもまったく問題ないのだが。そうそう、パスポートとカードとPCは、ちゃんと手荷物に入れないといけないな。

これまた引越屋によると、海外引越でパスポートをダンボールにパッキングしてしまう人が時折いるらしい。荷物が引越屋のトラックで搬出された後で、「アッ、パスポートが無い!」 倉庫で再びダンボールを開封して調べる。これは大変だろうなあ(笑)

なかなかやる気にならない
クリスマスから正月まで日本に一時帰国するので、この週末が本年最後のアメリカで過ごす週末。

1月にはこちらの生活を撤収するから、引越しの準備もしなくてはならない。手続き面で言うと、ユティリティ関係はまだキャンセルできないから、これは来年になる。アパートメントにはもう退去を通告済み。

そうなると事前にやれることというとまず不用品の整理なのだが、これがあんまりやる気しないのだよなあ。もともと日本に帰国することが前提であるから生活は簡素にしており、大物は購入していない。ただ、服や本などは全部必要かというと半分近く不要な気もする。いっそバッサリとアメリカで捨てて行くか。

しかし、まだ時間があるとなると、これがまたやる気にならないのだなあ。ついついTV見たり本読んだりして無為に時間を過ごすことになる。新年になってから気合入れて一気に片付けるか(笑)
歳月人を待たず
本日からオフィスの書類整理と引継ぎのためのメモ作成に着手。

私が前任から引き継いだ際、昔の書類がそっくり残ってたのだが、ほとんど参照したことはない。まあ、現時点で私が持ってる書類についても、私だけが持ってるデータというのはあまりないし、後任者もほとんど参照しないだろう。古い書類は、必要性に迷ったらどんどん捨てることに。

引継ぎについては、そもそも定型の事務作業ではなく、部下の掌握やプロジェクトの遂行、経営判断にしても各人のスタイルがあろうから、結局のところ後任者のスタイルでやってもらうしかない。

必要なデータだけを残しつつ、ポイントだけのメモを作成しながら、過去の仕事の整理も行っている。しかし、データなど整理してると、4年半の仕事のあれこれを思い出して実に感慨深い。うまくいった事もあったし、失敗もまた時にはあった。全般として大きな問題なく引き継げるのが幸い。

それにしても今年もあと半月。年々と時の過ぎるのが早くなる気がする。

「歳月人を待たず」というのは、陶淵明の漢詩にある文句だそうであるが、まことにその通りだ。中国4000年の歴史というのは、実に奥深い巧いことを言うよなあ。

逆カルチャーショック
前回の駐在から日本に帰った時の記録が過去日記としてまだ残っているので、参考までに読み返したり。やはり日本を長く離れていると、母国に帰ったはずなのに、浦島太郎の感慨というか「逆カルチャーショック」を感じる時がある。

前回帰国したのは97年だからもう10年以上前。帰国してびっくりしたのは、携帯電話の爆発的普及と、サッカー人気の高まり。ちょうどJリーグが発足したのが私の前回アメリカ駐在中で、日本での人気はさっぱり知らなかった。また、当時はインターネットでの日本関連情報も、現在ほど存在しなかったから、アメリカにいてはやはりフォローできない世相というのがあったのだろう。

しかし昨今では、ネット経由でほとんどの日本情報をアメリカにいても入手できる時代になった。今回の帰国では、前回帰国時ほどのギャップは感じないと思うのだが。

ただひとつ、どうしても適応に時間がかかるのは車のハンドル位置。毎日左ハンドル右側通行で運転してたので、これを修正するのが実に大変。

前回も、日本で車を再購入してから、乗りこもうとして左の助手席側ドアを開け、「あれ、ハンドルが無い!」というマヌケな行動を何度繰り返したか分からない(笑)。5年間毎日やってた習慣というのはなかなか抜けないのであった。

運転中の車の位置も、左側車線と自分の位置を確認する習慣が無意識についており、右ハンドルの車に乗ると、注意してないとどうしても左側に車が寄ってしまう。走りながら、「あれ、オレの走行位置は前車と微妙にズレてるなあ」と気付いてあわてて補正するなんて事もあった。

前回は駐在中に日本の免許証が切れており、再発行の手続きが必要だったのだが、今回は駐在中に一度日本で更新しており、まだ期限がある。アメリカ在住中は当然ながら日本での違反暦無し(アメリカではあるのだが)。次回のゴールド免許のためには無事故無違反を目指さなくてはならないから、左ハンドル右側通行の習慣が抜けるまで、日本に帰っても、しばらく車買わずに運転しないという策もある。まあ日本では、毎日乗る必要ないのだし。





さらばアメリカ
前々から話は持ち上がってたのであるが、日本への帰任が先月正式に決定。1月付けという変なタイミングだが、いずれにせよE-2ビザも3月頭に切れてしまう。更新せずに帰れるということで、タイミングとしては余計な手数がかからなくてよかった。

今回のアメリカ生活は4年10ヶ月。長いようだが過ぎてしまうとあっという間、まさに邯鄲の夢。前回の駐在と合わせると9年以上アメリカに住んだことになる。アメリカ暮らしも実に快適でよかったが、やはり結局のところ生まれた国が一番かもしれない。No place like home.

帰任についてはいつ決まるか不明だったので、この年末は日本に一時帰国する予定を入れてあり、United Airlineの航空券も既に押さえてある。クリスマスから正月にかけて日本で過ごし、正月明けにアメリカに戻ってきて後任者と引継ぎし、1月中旬には日本正式帰国というなんだかアタフタした日程。

のんびり構えていたが、よく考えてみると来週23日から正月まで休みに入ってしまう。アメリカ生活の撤収と引継ぎ準備の時間があまり無い。アパートメントにはとりあえず退去を連絡し、運送屋にも連絡したが、これからちょっと気合入れて帰国準備を進めないといけないのであった。

社会人になってから引越しした回数は、

日本国内 5回
日本→アメリカ 2回
アメリカ国内 2回
アメリカ→日本1回

今回、アメリカから日本に引越しすると日米ちょうど2往復で勘定が合うことになる。考えて見ると結構引越ししたなあ。しかし前回の帰国は10年以上前。もうすっかり記憶にない。泥縄だが、まずやるべき事のリスト化とスケジューリングに、そろそろ本腰を入れなければ。

Thanksgiving
今朝はむやみに寒くて、やはり冬が間近に来てることを実感。

アメリカはホリデーシーズン。明日からThanksgiving(感謝祭)の4連休。

日本の勤労感謝の日は、もともと宮中の新嘗祭の時期にあたるらしいが、その年の収穫を感謝するお祭り。どこの国でも秋の同じような時期に、収穫に感謝する祭日があるようだ。

私は、本日の午後から半休取って、一足お先に連休に突入。このところ仕事もバタバタしてたから、のんびり休息する予定。

なんて寂しいこの夕暮れ


Honoluluで太平洋に沈む壮大な夕日など見る時は、大自然の摂理に対する畏敬の念が沸き起こってくるものだが、山の向こうに沈む夕日が照り返したこんな夕焼けを目にすると、この歌がいつも心の奥底に響いて来る。

なんて寂しいこの夕暮れ、届かない想いを抱いて
なんて寂しいこの夕暮れ、届かない想いを抱いて


この歌は、加藤登紀子と長谷川きよしの「灰色の瞳」。(YouTube

オリジナルはアルゼンチンの唄だそうだが、加藤登紀子はいつも、世界各国のフォークロアを発掘して、日本語の素晴らしい訳詩をつける。そして長谷川きよしの、のびやかで、かつ深い声。

山は夕暮れ夜の闇がしのびよる
あなたは何処にいるのだろか
風の便りも今はとだえ

山の坂道一人で歩いて行った
あなたは今も唄っている
彼方の空に声が聞こえ


失った夢、去って行った人、果たせなかった約束。夕焼け空はまるで、そんな遣る瀬ない心の思いを反復するスクリーンのようだ。

ほんの短い秋を惜しんで
先週の出張の際、携帯に残った画像をいくつか。

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サンフランシスコ空港では、インターナショナル付属のパーキングに車を駐車することにしている。ターミナルへの移動はエアトレインというモノレールで。

ところが、到着したのが早朝だったせいか、エアトレインの駅にも列車内にも誰一人いない。普通はどんな時間でも、一人二人の人影があるのだが。エア・トレインも自動運転だから、無人の駅に無人の列車が停まり、私だけを乗せて動いて行く。まるで人類が消失した後を描いたSF映画の場面のごとし。不気味だなあ(笑)。

しかしUAのターミナルにつくと、こちらには早朝にもかかわらず大勢の旅客が。United Airlineのターミナルにある一般セキュリティ・ラインは時刻にかかわらずいつも長蛇の列。検査機械を増やすなり、人員増強するなりしたほうがよいといつも思うのだが。

もっとも国際線ターミナル寄りのプレミア・セキュリティ・ラインはいつも割りと空いており、ストレス無く通過できるのは便利。しかしUAのメンバー・ステイタスか、ビジネス以上のチケットを持ってないと使えない。

こんなところで露骨に差をつけるというのも、アメリカ航空会社独特の顧客囲い込み戦略。しかし、あの一般セキュリティの列をいったん経験すると、UAを忌避する客も増えるのではと思うのだが。

シカゴ到着した日の気温は58F。14℃くらいか。やはり若干肌寒い。しかし、金曜土曜はかなり気温が上がった。

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金曜をステイオーバーして、土曜はのんびり。走り慣れたForest Presereveを散策。走れる服と靴を持参すればよかったが、すっかり忘れていた。

湿った森の香りにつつまれて、トレイルを歩く。朝の雨の影響か、人は少なく、ほとんど無人の森を行くが如し。

もうすっかり葉の落ちた木々もあるのだが、まだ黄色の葉の木も、ちょうど紅葉の木も。日照の具合によるのだろう。ただ、もう地面にはどこもずいぶん分厚く葉が落ちている。西海岸ではあまり紅葉を見ることができないので、なんだか実に懐かしい気分。シカゴの冬は厳しいが、西海岸と違って日本同様ちゃんと明快な四季を感じることができるのがよい。

歩いていると若干汗ばむが、吹き過ぎる風はもう冷たい。そして、シカゴ郊外の短い秋は、もう確実に過ぎ去ろうとしているのだった。

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ジェット機の音にふと見上げると木々の間から、シカゴ・オヘア空港に着陸態勢に入った飛行機が見えた。


まだ全然寒くない
昨日から中西部に出張中。昨夜はもっと寒かったが、本日の日中の気温は若干上がって18℃くらいか。

こちらの人間に言わせると、「まだ全然寒くないよ」、「むしろ暖かいくらいだ」ということなのだが、西海岸ですっかり身体が鈍ってしまったか、どうも、うすら寒くてしかたない。もうちょっと厚着してくるべきだったかもしれない。

前回の駐在も通算すると、シカゴの冬を合計で4回生き延びたのだが、西海岸暮らしで、すっかり身体もヤワになってしまった(笑)



Forest Preserveの木々の葉は、もうずいぶん落ちた。日当たりのよい場所の木々にはまだ紅葉が残っているのだが。

それにしても、中西部は、四季の移り変わりを確実に感じられるのがよいところなのである。まあ冬は実に寒いのだけれど。

iPod Nano第六世代と走る
新調したiPod Nano第六世代は、ずいぶんと軽くて小さく、朝に外をランニングする際でも、裏面のクリップでどこかに留める必要すらなく、ポケットに入れても走るのにはまったく支障ないような印象。

ただ、あまりに本体が小さすぎ、かつその小さいタッチパネルの操作に慣れてないからか、時折挙動が不審な時がある。もう少し使い方に習熟しなくては。しかし、走るには実に便利なデバイス。

夜は、昨日購入した、ブルーレイ・ディスク・プレイヤーで、また映画見たりしたのだが、画像の精細度にはやはり感心。映画館で見た時の画面を確かに思い出すような感慨が戻ってくる。DVDとブルーレイで映画画像を比較すると、ひとつ明らかなのは、俳優の眼がブルーレイでは実にクリアに画面に映るということ。もちろん映画館ではスクリーンに見えてた事が、今までビデオやDVDではクリアに再現できてなかったということなのだが。

ただし、いくら画面が緻密に見えても、愚作が傑作に見えたり、大根が名優に見える訳ではない。映画そのものへの評価は、画面がHDになってもまったく変わらない。

ブルーレイで映画見た後で、ケーブルTVでサンデーナイト、サンフランシスコ49erasのNFL中継に切り替え。しかし大きな画面で見るとこれが実に解像度悪く、フラストレーションが溜まる。まあ、映画だけ高精細で見るのもよしあしだ。

アメリカも日本の地デジ同様、TVのデジタル・HD化を進めており、出張先のホテルではデジタルTVの画像を見ることもあるのだが、HD化はやはり、スポーツ中継において素晴らしい効果があるのでは。特に、アメリカン・フットボールやラグビー、そしてサッカーのような、広いフィールドを常に見ながら、しかし個々のプレイヤーの動きを見たいような競技に最適だ。

ただ、アメリカの場合は、帯域が狭いケーブルTVがあまりにも既に全国に広がりすぎており、高精細HDをそこに流せるようなインフラがまだまだ整備中。日本の場合、TVはケーブルよりも電波で放送してる場合がずっと多いと思うのだが、「地デジ化」は本当に予定通り完了するのかねえ。



ブルーレイ・ディスク・プレイヤー購入
実は、恥ずかしながら、ブルーレイ・ディスク・プレイヤーというのは、従来のDVDは再生できないものだとずっと思っていた。日本にもずいぶん買い集めたDVDソフトがあるので、ブルーレイに移行するのはそれがネックだなあと考えていたのだ。

ところが本日、日本製の家電を扱う日本人向けの店で、リージョン・フリーのブルーレイ・プレイヤーを見ていると、ブルーレイでもDVDでも、どちらのディスクも普通に再生できることを発見。

確かにPCのマルチ・ディスク・ドライブなどでは再生できるフォーマットがたくさんあり、互換性があるのが当たり前といえば当たり前。ブルーレイ・ドライブがDVDを再生できても何の不思議もない。しかし、長年とんでもない勘違いをしてたもんである。

通常の機器にはリージョン・コードのチェックが入っており、米国で買ったソフトは日本では視聴できない。しかし、このリージョン・フリーのブルーレイ・プレイヤーを購入すると、日米どちらのブルーレイでもDVDでも視聴できることに。電源を確認すると100Vから240V対応とのことで、米国だけでなく、日本に持って帰っても使用に問題なし。

現在、アメリカで購入したDVDは、アメリカで購入したプレイヤーで液晶TVに接続。日本のDVDは再生できないので、その際はPCで視聴していた。逆に、日本帰国の際は、プレイヤーも持ち帰らないとこちらで購入した米国DVDが見れない。

どうしようかと考えていたのだが、リージョン・フリーのブルーレイ・プレイヤーを購入すれば、問題は全て解決することが分かり、値段も350ドルなので、そのまま衝動買い。そもそも2年前にアメリカ仕様のDVDプレイヤーを購入する時に、もっと検討しておけばよかったのだが、後悔先に立たず。今使ってるDVDプレイヤーは用無しになったが、まあいずれ処分することにしよう。

帰宅途中で、Wal-Martで安いブルーレイ・ディスクを試しに購入。新作には高いのがあるが、安売りのブルーレイは10ドル程度。以前、ケーブルのオンデマンドで見たのだが、「ノウイング」を安売りしてたので購入。

帰宅してから新しいプレイヤーで、こrを47インチ液晶TVに映してみると、DVDとは格段に画質が向上した印象。航空機事故シーンや、円盤の飛来など、迫力が格段に違う。ソフトが若干高いのが難点だが、今後は、欲しいものがあればブルーレイで揃えることにするか。

しかし、ケーブルTVの通常番組に戻ると、この画質がとんでもなく荒いことに再度気づく。アメリカもだんだんとHD放送に移行しつつあるのだが、普通のケーブルTVの画像は、全然駄目だなあ。

もう秋になった気が
土曜の朝なのだが、間違えて目覚ましをかけてたので、いつもと同じ時間に起床。

せっかくなので、たまにはゴルフの練習でもするかと車で出かける。朝8時半だがポロシャツ一枚では寒いくらい。外気温は華氏60度。ということは摂氏16度。今年の夏はちっとも暑くならなかったなあ。

しかし湿気もなく、身体を動かすには実によい気温。ひとしきり打った後で、いったん部屋に戻り、今度はアパートメントの近所を4マイルのラン。これまた湿度が低いから汗が出ても身体がベタベタせず、実に快適。

シャワー浴びてからウェスト・ベイに買い物に。やはり上着着ないと肌寒い気がする。

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帰りのハイウェイで天高い雲を。なんだかもうすっかり秋になった気がするなあ。



エタノール混合ガソリンを入れる
車の給油はだいたい週に一回。

Californiaはアメリカの中でも、もともとガソリン価格が高いのだが、このところすっかり高止まりして、オクタン価87の一番安いグレードでもガロン3ドルを恒常的に超えている。

アメリカのガス・ステーションはすべてセルフなので、自分で給油するのももう手馴れたもの。こちらに慣れると、係員が誘導したり、ガソリンを入れてくれたり、窓を拭いてくれるなどの日本式サービスがあまりにも丁寧で信じられないもののように思えてくるのだった。

給油中何気なくポンプを見ていると、こんな表示が。



「このガソリンには容量比で10%までエタノールが含まれている可能性があります」と書かれている。昔、ブラジルに出張した時、ブラジルの車はエタノールでもガソリンでも自由に走る仕様になってると聞いて感心したものだが、アメリカでも既にエタノール混合ガソリンが販売されてるとは。

後で調べてみると、中西部では以前から10%エタノール混合が義務付けられており、カリフォルニアでも次第にエタノール混合ガソリンが導入されているらしい。最近の新車はE10といって、10%までのエタノール混合には最初から耐えれるように設計されており、アメリカの多くの消費者は既に知らずにエタノール混合ガソリンを使っているのだとか。

これはしかし迂闊にして知らなかったなあ。もうすでにそこら中でエタノール混合ガソリンが売られているとは。

エタノール混合した時の値段への影響はよく知らないが、それにしても、ちょっと前まで2ドルの時期もあったのに、ガロン(3.78リットル)3ドル超えは高い気がする。もっとも、満タンにして50ドルだから、まだ日本よりはずっと安いのだが。

本当は車など使わずに公共交通機関で通勤できれば一番よいが、アメリカでは、大都市の中心に住む以外は、車無しでは生活ができないのだよなあ。


iTune Storeで映画を買う
iTune Storeでは有料で映画もPCにダウンロードできる。米国版ではほとんどの映画が9.99ドル。考えてみると結構安い。

ユナイテッド航空では、ほとんどの機体にパーソナル・ビデオが装備されてないから、出張中に機内で暇つぶしに見るために映画をダウンロードするのもよいかもしれない。PCも買い換えたばかりでディスクには余裕あり。iPod touchに落としてもよいし、PCで見ることもできる。

見たこと無い映画を購入して失敗作だと嫌なので、繰り返し見るに耐える懐かしの名作を落とせばよいのではないか。どんな映画が揃ってるか、iTune Storeを検索。

サーチ機能はなかなか充実しており、監督や映画名、キーワードで映画が検索できる。スタンリー・キューブリック、ブライアン・デ・パルマ、デビッド・リンチ、ジョン・ランディス、ジョン・カーペンター、フランシス・コッポラなど、お気に入りの監督名を指定してあれこれ検索。

品揃えが素晴らしいとはいいかねるが、まあ、ある程度は揃っている。スタンリー・キューブリックは、比較的ストアに上がっている作品が多い印象。

「A Clockwork Orange」、「The Shining」、「2001: A Space Odyssey」、「Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb」などいわゆる「大人買い」でダウンロード。これらの作品はDVDも保有しており、日本に置いてあるのだが、9.99ドルというと安いからつい買いたくなる。

エイドリアン・ラインの「Jacob's Ladder」も見つけたのでついでにダウンロード。リンチの「Mulholland Drive」も追加。リンチの「Blue Velvet」、パルマの「Dressed to Kill」、コッポラの「The Godfather」3部作など、次から次へと懐かしい映画が見つかるのだが、全部買っていては切りがない。まあ、今日はこれぐらいにしといたるわ(笑)ということで、本日のところはいったんダウンロード終了。

まだ全部探した訳ではないが、探せば他にもずいぶん懐かしいのもある気がするなあ。

映画の値段については、もう一段安い4.99ドルというのもある。しかし、この値段がついてるのは、見るのはもういいやと思う駄作ばかり。まだ新しい作品で売れ行きがよいものは、19.99ドルの値段がついている。

DVDもそうだが、プライシングがよく考えられていると感心。9.99ドルにしておくと、安い安いと喜んで買う客がいるんだよなあ。<それはオレだ、オレ(笑)
AVIS シャトルバスの運転手にチップ
日曜は夕方まで向こうのオフィスで仕事してから空港に。

AVISのレンタカー返却は、返却車の列に並べばすぐに担当が来て、携帯端末で車のウィンドウに貼ったバーコードを読み取ってレシートをその場で発行。手続きはそれで終わりで実に簡単。

UAのターミナルに向かうシャトル・バスに乗り込む。以前は乗ってる人数が少なくても頻繁に発車してた気がするのだが、この運転手は座席がほぼ埋まるまで戸口に立って客を待ち、なかなか発車しない。ひょっとすると経費削減で運行台数が削減になってるのだろうか。

夏休み中の日曜日だからか、大きな荷物を持った家族連れが多い。最後のほうにやってきた中国人と思しい客が、運転手がトランクを受け取って棚に格納すると、チップを1ドル渡したのでビックリ。レンタカーのシャトルでチップ払ってる客を見たのは初めて。アフリカ系の運転手は断るかと思ったら、「God Bless You!」と感謝の表明。

ところが、続いてビックリした事には、私の横に座ってた女性も、ユナイテッドのターミナルで降りる際、トロリーバッグを車外に下ろしてくれた運転手にチップを渡したのであった。

いやしかし、レンタカー会社のシャトルバスの運転手に普通チップ渡すかなあ。まあ、重い荷物をバスに乗せる時には確かに手伝ってくれるのだが。

そういえば、昔、トロントで、ホテルが運営する空港へのシャトル・バスの運転手にチップ渡してた客を見た。しかし、この際も渡してたのは彼一人。

レストランでは15%~20%払うし、タクシー乗った時も料金の10%程度渡す。ホテルのボーイが荷物を部屋まで運んでくれたら、1個1~2ドルの計算でこれまたチップを払う。しかし、レンタカーのシャトルバスの運転手に払う習慣は必ずしも無いと思うのだが。

まあ、あの中国人は、英語にもずいぶん訛があったし、渡し方にしても慣れてない感がありおそらくアメリカでのチップに慣れてなかったものと思えば不思議ではない。しかし、私の横の女性はインド系に見えたが、ブラックベリーを2台持ってメールチェックしてたから、アメリカの典型的なビジネス・パーソンに思える。ひょっとして、シャトルバスでも結構みんな払ってるのだが、私が見落としていただけなのだろうか。

チップというのは実に不思議なもので、目の前で他人が払ってるのに自分が払わないと、なんだか自分が実に無作法で吝嗇な田舎者のように思えて恥ずかしい気がするのだよなあ。

渡すのはあの呼吸で
ハウスキーパーへのチップ
ハウスキーパーへのチップの話その後

などと過去日記でも、アメリカでのチップ(Gratuity)の話は何度か書いてきたのだが、チップ道というのも奥が深い。だがしかし、それでもなお、レンタカーのシャトルバス運転手にチップ払うのは筋違いのような気がするのだが。解せない。<まだ言ってるよ(笑)

朝から停電
日曜の朝はちょっと遅めに起床。洗面所に行くと灯りがつかない。アレ、そういえばエアコンの動作音もしないな。他の点灯スイッチを確認してもすべて動作しない。停電なのであった。

アパートメントのドアを開けて廊下に出てみると、こちらも非常灯が点いてるものの主照明は消えている。そして各所に設置された防火扉も閉まっている。うちの部屋だけの事情ではなさそうだ。

昨夜寝る前はちゃんと電灯点いてたから、起床までの間に停電になったのだろうが、果たして停電はこの建物だけの問題か。

部屋に戻って窓から横の道路を見ると、一番近い角の交差点の信号も点灯していない。どうも結構広範囲の停電の気がするな。

まあ、部屋にいても、ケーブルモデムの電源が無いからネットにも接続できないし、TVもつかない。とりあえず朝のランニングに出発。走りながら近隣の停電状況を見るに、なぜかすぐ次の交差点の信号は点いてるのだが、その先の信号は軒並みダウン。周りのタウンハウスやアパートメントも電気が来てない模様。

2マイル走った折り返し点は、ちょっとしたモールでスーパーマーケットもあるのだが、ここも全館停電。隣の朝から開いてるはずだったカフェも臨時休業。結構広い範囲で停電となってることを確認。

折り返して2マイル走り、アパートメントに帰着。建物角の交差点の信号はまだ復活してないから、停電は続いているようだ。困ったのは、入り口のオートロックにキィをかざしても、電子音はするもののロックは解除されないこと。扉の鍵も停電したらアウトなのだろうか。建物に入れなくて締め出されると困ったことになるなあ。

インドア駐車場の出入口もコントローラが無いと出入できないのだが、そちらはどうか。歩いて建物を出入りする住民は少ないが、日曜とはいえ朝早くから車で出入りする住民もいるだろう。駐車場の入り口が動かないと大変なトラブルになる。こっちは非常電源で動いてるのでは、と駐車場への入り口に向かう。

車両出入り口から中に徒歩で入ってみると、中が照明が消えて真っ暗。これはどうかなあ、と思った瞬間、ドンッという、地響きのような低い音がして、全ての電源が復活。天井の照明が全て点灯し、ビルの空調も重低音を鳴らして動き始めたのが分かる。映画なんかではよくある場面だが、ビル全体に電源が復活する瞬間を経験できて、なかなか面白かった。しかし、いったい何時間止まってたのだろうか。

シカゴのアパートメントでも何度か停電があったし、こっちに越して来てからでも何回か停電に遭遇。アメリカでは、電力事業を自由競争にしてから投資が止まり、インフラが実にお粗末で、だから今頃になってスマート・グリッドなどと騒いでるのだとどこかで読んだ。まあ確かにどうもお粗末な気がするなあ。

派手に切れる電球
今朝、洗面所の電気をつけると、かすかにボンッという音がして、鏡の上の電球のひとつが点灯しない。どうも寿命が切れたようだ。

交換しようと回すと、パリンという音がして、ガラス部分だけが手の中に。電極部分がそのまま残ってしまったので、わざわざペンチ持ち出して回して外すことに。

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日本でこんな風に電球が切れた記憶ないが、アメリカの電球のほうが、日本のよりも派手に切れる気がするなあ。GE社が作ってるのだが、ある一定以上は絶対に持たないように、何か仕掛けしてあるのではないか(笑)

まあ、しかし、白熱電球は世界各地で次々と生産中止の流れが起こってきている。省エネと環境を考えれば、これからは電球型蛍光灯に代えるべきなのかもしれない。


サンフランシスコ空港の日本
土曜の朝は日本に帰国する出張者をSFOまで私の車で送ることに。道は空いておりスムースに駐車場まで到着。

ANAのカウンタに行ったのは初めてだが、Unitedのカウンタと若干離れた場所。時間が早かったので列も無く、まだガラガラ。

係員は全員日本女性で、エコノミーにもかかわらず「おはようございます、本日はご利用ありがとうございます」と満面の笑みで実に丁寧な接客。ユナイテッドの係員とエライ違いだなあ(笑)

手続きの説明も的確かつ丁寧で、まさに、サンフランシスコの空港で既に日本が始まってるという印象。機内に入ってもすでに日本だろう。

United Airlineで日本に帰国する時は、アメリカのチェックインから成田で飛行機を出るまで、ずっとアメリカが継続。逆に、アメリカに帰国する時は、成田でUnitedに乗るとすでにアメリカが始まる。アメリカ人には快適だろうが、日本人にとっては、ちょっと違うよなあ。

今度、日本に帰国する時は、ANAを使うかと思った瞬間であった。UAのマイレージ使った予約も、一応電話予約すれば大丈夫なはずなのだが、今度一度調べてみるか。

地下連絡通路のタコ男
日本からの出張者を出迎えにオヘア空港まで。

ユナイテッドが発着するターミナル1から、ターミナル2、あるいは3に向かう地下連絡通路があるのだが、ここの壁には、昔から妙な絵が描かれている。私が前回駐在してた時から変らないから、もう10何年前からずっと変ってないのでは。

ヘタウマというか、むしろ積極的に下手という印象であるが、壁画横の説明見ると、大勢の子供が参加して描かれた絵のようだ。道理で描かれた人物のタッチや大きさが全て違って混沌とした絵になっている。一種、アメリカのDiversityを表してるとも言えるかもしれない。

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写真は、この壁画に書かれている「タコ男(私が勝手に命名)」。このキャラクターも、なかなか印象深いのであった。



メキシコに出張
メキシコ行きの急な出張が入り、フライトを予約。はっきり言って行きたくはないのだが、行かねばならない浮世の事情というものがあるのであった。

しかし、SFOから目的地までは直行便無し。いつも使ってるユナイテッド航空が飛んでおらず、コンチネンタル航空オペレートのコード・シェア便のみ、しかもヒューストンでの長いワンストップ。まあ、無いものはしかたない。それを予約。

コンチネンタル航空は、ユナイテッドと同じスターアライアンス加入会社だが、乗るのは初めて。Unitedのサイトから予約したのだが、座席指定ができない。Unitedオペレートの機体なら、メンバーステイタスの関係で、最低でもエコノミー・プラス・シートがアサインされるし、座席指定も自由なのだが。そして、アップグレイドをリクエストするも、このフライトは対象外だということも判明。まったくもって困ったもんである。中南米行くには、Unitedはあまり役に立たないなあ。まあ、今回が例外で、もともとほとんど行く機会ないのだが。

予約後にアサインされた座席を見ると、SFO-IAHは、往復ともB-737の3列席の真ん中という最悪の席。両隣にアメリカ人のゴリラが来たら大変だ。アメリカ南部行きは大柄な奴が多そうな気がするのだが。しかも往路のフライトは全座席すでにソールアウド。オーバーブックしてて乗れなかったりしたら、これまた大変なことになる。一泊だから荷物は少ないが、機内持ち込みも格納場所を見つけるのが大変そうだな。

B-737という機体も、UAでは最近ほとんど乗ったことなく、もうどこでも退役してるのかと思ったが、コンチネンタルではまだずいぶん就航中のようで、これまただいぶ古い機体ではないかと思うのだが。

SFOを日曜の夜中に発ち、IAH到着が月曜の早朝6時前。いわゆるレッドアイ・フライト。そこからメキシコ行きに乗り継ぐのに3時間待ち。週の最初から実に疲れる出張。

コンチネンタル航空のサイトによると、UAのレッドカーペット・クラブに加入してれば、コンチネンタル航空のラウンジが使えるとのこと。Star Alliance Goldのステイタスで、優先チェックインや優先ボーディングもできると書いてあるので、まあ、その通りであることを期待しよう。

日本はGWでみんなのんびりしてるのに、なんだか貧乏クジを引いたような気もするのだが、まあ、出発前の土日はせめてゆったりした気分で過ごそう。







目立つカップル
そのカップルを見たのは、先週の出張時、UAのレッド・カーペット・クラブで時間をつぶしてる時。

派手な格好した奥さんのほうは背が高く、現在のブルック・シールズを更に10歳上にして顔に皺を増やしたような容貌<なんじゃそれは(笑)。スタイルはよく、エステやエクソサイズにもずいぶん金も時間も使ってるのだろう。顔にもひょっとしたら手を入れてるのかもしれないが、さすがにこちらの衰えは否めない。しかし30~40年前はさぞや輝いて、誰もが振り返る派手な美人だったろうなと思わせる女性。

で、その横にいるのは若干年上に見えるオヤジなのだが、これが彼女よりずっと背が低く、地味で小柄な禿げなのであった。この極端な釣り合いの取れてなさが逆に、「この男は金持ってるんだろうなあ」という下種な推測(笑)と共に、ある種奇妙な威厳をこの男に与えているのであった。いるんだなあ、こんな夫婦が。

搭乗時間が来たのでゲートに向かったが、シカゴ行きの搭乗口でまた一緒に。私みたいなアップグレイドによるインチキ・ファースト客ではなく、並んだ席を正規料金で購入していると思しいファースト・クラスの客。機内でもずいぶん目立っていた。

それがどうしたって? いや、別にどうしたってこともないんですが、ちょっと思い出したもんで。はは。



Jeepに乗る
火曜からシカゴ出張中であったが、ORDのAVISでピックアップしたのがこの車、Jeep。そういえば、前にも一度同じような車に当たったことがある。



到着当日の夜は仕事の会食だったのだが、レストランの駐車場でアメリカ人社員に、なんでこんな車乗ってるのと聞かれる。それはこっちがAVISに聞きたいくらいである(笑)。

Preferred Serviceというものに登録してると、到着した時に既に車が準備されており、カウンタに並ぶ必要がない。実に便利なサービスなのだが、セダンを予約したのに、名前が表示されたスロットに行くと、SUVになってるという事が時々あるのだよなあ。

もちろん、カウンタに行って交渉すれば変更可能なのだが、到着当日は時間が無かったので、そのまま走り出すことに。挙動は荒く、乗り心地もワイルド。内装は、ヘビーデューティーといえばそうなのだが、無骨で安普請な印象もあり。手元のスィッチ類もほとんどライトアップされてないので、暗い場所に停めた時など、結構使い勝手が悪い。給油口はむき出しで、誰でも開けることができる。

まあしかし、普段乗ってるVolvoのS80が、いかに洗練されてるか、つくづく分かるような。あまりビジネスで使うような車ではないのですな。
TopekaとUS CENSUS 2010の回収率
アメリカでは本日がエイプリル・フール。朝、GoogleのUS版にアクセスすると、サイト名称が変更となっている。

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なんでも、Topekaというカンザス州の州都で、市の名前をGoogleに変えると決議。Googleがお礼に自らのサービス名をTopekaに変更するとか。まあ、いわゆるエイプリル・フールのお遊び。しかし、Topekaという州都は知らなかった。概してアメリカの州都というのは、その州の大都市とはまた別の場所にあるから、知らない地名が多いよなあ。

帰宅してみると、「US CENSUS 2010」という名前が印刷された封筒が郵便受けに到着している。過去日記にも書いたのだが、今がアメリカの国勢調査実施時期。しかし、前回、お知らせをもらってから数日後に調査票が到着し、もうすでに返送した。なんでまた来るのだろうか。

到着したのは、前回とまったく同じ封筒。開封してみると、調査票が入っており、「US CENSUSへの回答はあなたの義務です、本日すぐに回答してください」と同封の案内にある。

更に次を読むと、「しかし回答がダブってはいけないので、もう回答済みであれば、これは送り返すな」と注意書きあり。

まず案内が来てから、本物の調査票が送られ、しばらくしてまた同じ調査票が送られてくる、なかなか周到な段取り。これにも回答しないと、今度は調査員が実際に訪問してくるというから念がいっている。

政府管轄の「CENSUS 2010」のホームページには、Participation Rateというページがあり、現時点での自分の住む市や州の回収率を見ることができる。4月1日の段階で全米平均の回収率が54%。

全米の州単位での調査票回収率TOP5を見ると、ノース・ダコタ、サウス・ダコタ、ネブラスカ、アイオワ、ウィスコンシンと、見事に中西部の田舎州に集中している。このあたりは、移民人口が少なく、住民はほとんど白人。毎週トラクターに乗って教会に行くような真面目で保守的な層が大半。ウィスコンシンを除いては、選挙のたびに共和党が大勝利する州。わざわざ郵送で国勢調査しなくとも、町の保安官かメイヤーに聞けば、全員の名前を諳んじてるような、小さな町の集まりなんだし、まあ回収率が高いのも頷ける。

Googleマップにて、詳細な各地域の回収率を見ることもできる。このあたりは、日本の国勢調査よりアメリカのCENSUSのほうがIT利用が進んでいる。

私の住んでる市は52%だから全米平均よりも若干低い。お隣の市は62%と10%程度高いのだが、むこうのほうが歴史が古く、昔から住んでる白人の住民が多いから、それが影響してるだろうか。

サンフランシスコのダウンタウンやオークランド地区はやはり回収率低いねえ。イリノイ州でもシカゴ、ダウンタウンは回収率低く、郊外になると高くなる。CENSUS回収率は、地区の住民の定着率や社会階層に比例して高くなってる印象もある。あれこれ考えつつ地図を見ると実に面白いなあ。

陪審員選任の知らせが来た
昨夜帰宅して郵便物をチェックすると、「Superior Counrt of California(カリフォルニア上級裁判所)」からの手紙が。「Summons(召喚状)」と書いてあるので、何か裁判所に呼ばれるしたっけと一瞬ビックリしたが、よくよく見ると、「Official Jury Summons Enclosed」と書いてある。陪審員(Jury)選任の手紙なのであった。

もちろん、私は日本人でアメリカの市民権が無いから、陪審員になる義務もないし、なることもできない。カリフォルニアの陪審員選出は、運転免許証のデータベースから無作為に抽出すると聞いたことがある。アメリカには戸籍制度が無いので、外国籍の居住者にも陪審員選任の手紙を送り、その後で資格をスクリーニングする訳である。

前回の駐在時にも一度同じような手紙をもらったことがある。通算で8年半のアメリカ駐在で2回目だから、4年に1回くらい当たる計算か。日本で裁判員選任の通知が来る確率よりはだいぶ高いのではないだろうか。

Superior(上級) Courtとは書いてあるものの、カリフォルニアにおいては、日本で言う高裁ではなく、第一審を行う裁判所らしい。アメリカの法制度も州によって違うからなかなか難しい。

召喚状には、「この召喚に応じなかった場合は、罰金、あるいは懲役、またはその両方が科せられる場合があります」と書かれている。しかし、延期を要請したい場合、出席不能な場合、またそもそも陪審員になる資格が無い場合には、その旨の選択肢を選んで裁判所に返信する仕組。

私の場合は、「Not Qualified」のパートに、「米国市民ではない場合」というのがあるので、そこにマークして、国籍とパスポート番号を記入して回答。

他にも、英語が十分理解できない、カリフォルニアの居住者でない、18歳未満、12ヶ月以内に陪審員になったことがある、公民権の停止中、などの諸条件に当てはまると、「不適格」として陪審員選任から外れる仕組み。

しかし、「Request to be excused」(免除依頼)の理由欄には、精神・肉体の疾患、財政的理由、他者の介護と3つの理由しか認められていない。日本の裁判員の場合は、もう少し広い理由による選任免除が認められてたような気がするが、意外に厳格なものである。陪審員になることは、アメリカ市民の義務といえばその通りだが。

私の場合は、アメリカでは陪審員になる必要ないし、こちらに居住してる間は日本に住民票が無いから、日本の裁判員に選任される可能性も無い。しかし、実際に裁判に参加するとなると、やはり結構な心理的負担だろうなあ。

ひとつ気になったのは、この通知を受けて裁判所に出頭する場合、出生証明書の持参等の条件が書かれていないこと。外国人であっても、知らぬ顔でこの召喚状を持って裁判所に出向いたら、陪審員になることができるのではないか。国籍はどうやって確認するのか。裁判所でさらに詳細なスクリーニングがあるのかもしれない。まあ、外国人なのに、わざわざ陪審員になりに裁判所に行く人間がいるとも思えないが。