97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「丸川珠代と地方税」一部修正と追記
「丸川珠代と地方税」を書いた後で、もう少し情報収集すると、一部用語に間違いがあったので訂正かたがた追記。法人税ならいざしらず、個人の所得税やら住民税は仕事に関係ないので、まったく知らないことばかり。

雇用者が行う給与からの所得税の天引きを「源泉徴収」というのだが、住民税については「特別徴収」と称するらしい。まあ、基本的に行うことは同じだが用語が違う。源泉徴収の義務がある雇用者は、基本的に「特別徴収」の義務もある。丸川珠代が「源泉されていた」といったのは、厳密には「特別徴収されており、特別徴収票も存在する」と言うべきだったのだろう。

給与支払報告書を会社が各市町村に提出するので、市町村はこれに基いて課税。住民票とは別にクロス・チェックしていないようである。住民税は「居所で課税」が原則で、住民票の住所でなくてもよいのだとか。

放送局勤務だったのだから、このあたりは会社の人事がキチンとやっており、丸川の住民税納付そのものについては、おそらく問題ないのではないか。国民年金のほうも、会社の厚生年金加入だから、問題が生じなかったのだろう。

では、給与所得以外に所得があり確定申告していた場合の扱いはどうか。これはニュースでもあんまり解説がないのではっきりとはしない。

ただ、私自身が確定申告書を作成した際の記憶では、税務署提出の確定申告書の2枚目は住民税用になっている。税務署からこれが地方自治体に回付されるはずだ。給与支払報告書と同様、これを課税根拠に市町村が自動的に住民税額を算出し、確定申告書記載居所に納付書が送付されているのではないか。

まあ、他人事であるし、住民税の納付について問題がなかったと保証はできないが、きちんと納付されてたとしても、別に不思議ではない。脱税があったとまで言う根拠はないな、というのが個人的感想。

もちろん住民票の不実記載という法的問題と、選挙にまったく行ってない者が立候補して何考えてんだ、という倫理上の問題は依然残る。丸川珠代に唯々諾々として投票した東京都民の感覚は、深く疑わざるをえないのだが。

しかし結局のところ税金についての結論は、給与生活者はなかなか脱税できないということだろうか。個人事業主がうらやましいなあ。<結論が全然違うだろ、おい。

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