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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「東京最高のレストラン2008」を読む
Amazonでふと注文した、「東京最高のレストラン2008」到着。アメリカに住んで、こんなガイド読んでも詮無いことなのだが、たまの帰国時、寿司屋新規開拓の参考にということで。

まず「注目店座談会」の部、寿司屋関係を見ると、「木挽町 とも樹」が取り上げられている。そういえばこの店の名前は、前回日本帰国した際に某氏から、「新橋第三春美鮨」等にいた若手が歌舞伎座裏に開いた話題の店として聞いた記憶がある。

文中紹介で「P30」とあるので30ページをみたら別の店。「とも樹」は31ページ。まあエー加減なガイド本ではごく普通にある、ご愛嬌の編集ミスと思ったが。

森脇という人の書いた「とも樹」の解説読むと、「新橋「第三春巻」等で修行」とあって笑った。「第三春巻」ってねえ(笑)。でもって、同じこの森脇という人の書いた「日本料理ここ1年の傾向」というコラム読むと「すし匠斉藤」の「どこか料理店的な発送に大きな特徴を感じる」との記述。お取り寄せで、全国に寿司を「発送」でもしてるのかと思った(笑)。

確かに「重箱の隅」だが、わずか10数ページ、寿司関係の記述をパラパラ読んだだけでこのテイタラク。全巻通じたらずいぶん間違いがあるのではと、読み進む気が萎える。肝心の店のデータ関係の正確性は大丈夫か。ブログのtypoをいちいちあげつらう気はないが、これは一応、金取ってる本だからねえ。

おそらく、レストラン・ライターという仕事は、書き散らかして次にどんどん新しい仕事を回転させてゆかないと、ペイしないのではないか。たとえ自分の原稿でも、校正までやってられるかということだろう。なんとも荒い仕事ぶりに感じる。「ぴあ」の編集もロクな仕事してないのは確かだが。

すわ話題店となると、こんなライターがドドっと押し寄せ、好き放題の感想を書く。翌年他に新しい店ができたら、今年の店を放り出して、またそっちにドドっと駆け寄ってゆく。店のほうも相手するのは大変だろう。もちろん、とはいえ客商売。そこが我慢のしどころではあるのだが。
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