FC2ブログ
97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
壊し屋小沢 / メロンパンの前で泣いた夜
週明けに配達された日経で、民主党小沢代表の「逆ギレ」退任問題などチェック。

背景や解説も一気に読むには、やはりネットのニュースより、紙の新聞がずっと便利。「ネットがあれば新聞要らない」と称したホリエモンは、やはり間違っていたと思う次第。

さて、真相はいまだ不明だが、小沢は本当に「豪腕」で「深謀遠慮にたけ」、「高邁な政治ビジョンがある」のか。単に、昔から、金丸オヤジに甘やかされて、ワガママで壊し屋なだけでは。

党首会談の後、大連立を念頭に置いた政策協議を民主党役員会に提案し、否定論が相次ぐと、「じゃあわかりました」と一人で部屋を出ていったという。こんなエピソードを読むと、やはり、民主主義ではなく、独裁政治に向いた人なんだとの感想しかわかない。民主党も、今度はいよいよ政権交代かというところになると、毎回ガタガタと腰砕けになる傾向は変わらない。少々ガッカリ。



以前、過去日記でも感想を書いたが、「いつまでもデブと思うなよ」 (岡田斗司夫/新潮新書)が売れ続け、もう38万部だとか。著者、岡田斗司夫のインタビューが日経新聞「プラス1」にまで。

「メロンパンの前で泣いた夜」と見出しにあるのは、ダイエット中、「もう一生メロンパンが食べられないなんて、生きている意味があるのか」と著者が夜のコンビニでボロボロと涙をこぼしたという、本にも書いてある有名なエピソード。もちろんこれは、ダイエットによる情緒不安定から。

ダイエットしてても、メロンパン食べたくなれば食べればよろしい。その分何か減らして、トータルのカロリーが長期的に制限内に収まっていれば問題ない。食欲が食欲を呼び、空腹にならずとも、少しでも胃に余裕ができると食べたくなる。こんな過食の循環にオサラバすれば、メロンパンを毎日食べたいとは思わなくなる。おそらく、それだけのことなのだろう。

著者と私はたまたま同じ身長なのだが、著者は1年で117キロから52キロやせて65キロ。これが著者の小学校以来、史上最低体重という。私自身が、さすがに体重増えたからちょっとだけ減量するかと思った3年前が65キロ。これが私自身の過去最高体重だったから、見事に体重のレンジが重なっていない。人間の個体差というのはずいぶんとあるもんだ。

著者自身のやせる動機や、やせてよかったところなどの述懐は、ほとんど本に書かれたことと同じ。太ってた頃は、評論家としてどんな発言しても、「デブが何言ってやがる」というのが世間の裏の反応で、説得力なかったと述べる。

まあ、ここまで言うのは、あまりに被害妄想に過ぎるのではとも思わないでもない。しかしこれは、遠い昔にいったん渡った肥満の川を再び漕ぎ戻り、自分もかつて属した「デブ界」を、彼岸のものとして遠く冷静に眺めることができるようになった著者ならではの本音なのだろう。


スポンサーサイト