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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
若貴人気は、夢のごとし
大相撲九州場所が始まったが、初日も観客席は約6割の入り。あの若貴人気は、今となってはまさに夢のごとし。当然ながらアメリカでも放映ないから、私もすっかり相撲事情に疎くなってしまった。

朝青龍問題もあったとはいえ、この人気凋落は、やはり日本人に見るべき力士がいないのが根本原因では。不名誉な大記録である「11度目のカド番」を迎えた魁皇は、初日からいきなり稀勢の里に完敗。ご当地場所なのになあ。期待されると、あっさりと必ず裏切るというのも、魁皇の稀有な才能ではあるのだが。

時津風部屋は、時津海が引退して部屋を継ぐという波乱の承継となったが、今のところ明るい話題としてメディアでも扱われているようだ。元時津風親方は相撲協会から解雇・追放となったが、そういえば、まだ逮捕もされていない。先々週の週刊新潮だったかに「もはや立件は無理ではないか」との観測記事もあり、急に雲行きが怪しくなってきた。

警察もメンツがあるから、逮捕までは持ち込むだろうが、被害者は、親方がビール瓶で殴った(といっても瓶が割れた訳でもなく、せいぜいでこづいた程度ではないかと思われるのだが)次の朝、起きて四股を踏んでから稽古に参加した後で倒れている。元時津風親方の行動と死亡を結びつけ、殺人罪で公判維持するのは難しいのでは。

もしも、このまま逮捕されず、立件もされないとしたら、さんざん「人殺し」呼ばわりした週刊誌やTVの扇情的報道は、リンチでなければいったい何だったのかということになる。相撲協会からの解雇も、トカゲの尻尾切りのようなアタフタした対応だったが、果たしてどこまで正当性があったか、今となっては疑問に感じる。

もちろんメディアは、次に叩く対象が見つかれば、ボロボロになった前の対象を放り出して一目散に駆け出して行く。あとは野となれ。そういうものだ。
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