FC2ブログ
97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
外国人入国に指紋採取と顔写真
アメリカでは、ちょっと前から、入国審査の際、外国人は、指紋が採取され、顔写真も記録されることになっている。指紋採取は、読み取り機の上に、まず左手の人差し指、次に右手の人差し指を置いてスキャンする。その後でPC付属の小さなカメラを向き、写真を撮るというもの。係官によっては眼鏡外せと言われたり、指が微妙に動くと読み取りできないようで、やり直しになったり。なんだかまるで犯罪者のような扱いで、あんまり気分のよいものではない。

日経新聞読んでたら、日本でも、改正出入国管理・難民認定法が20日から施行され、外国人入国者への指紋押捺と写真撮影が義務付けられたのだとか。これは事前に知らなかったなあ。

テロリストの流入や強制退去処分を受けた者の再入国を防ぐのが主な目的だという。鳩山法務大臣の「友達の友達」であるアルカイダが気軽に入国したりするとマズいから、規則を強化したということなのかね。

ちょっと驚いたのは、入国審査に際し、こうした措置を導入した国は、米国に次いで日本が2カ国目だということ。アメリカ以外はまだどこもやってないのに、日本が真っ先に追従して、世界で2番目にこんな規則を施行する必要があっただろうか。日本には本当に、「テロリストがウロウロ」してるかね。

そういえば、安倍首相の退陣会見でも、「テロとの戦いは日本の最優先の政治課題」などとの言及には違和感を感じた。日本には、もっと先にやらねばならないことが一杯あるような気がするが。いや、アメリカが一生懸命にテロ対策やることに反論はしないが。

どこまでリアルタイムにチェックできるのか不明だが、入管当局はその情報を、国際指名手配犯や過去に不法滞在などで強制退去となった外国人らのブラックリストと照合するのだという。該当した場合や、指紋採取などを拒否すれば、入国不許可になると。日本人の入出国には関係ないのだが、今後周知されてゆくにつれ、日本に来る外国人からはだいぶ不評が出るんじゃないだろうか。

法務省の発表では、新入国管理施行後2日で2名が指紋照合で引っかかり国外退去になったと。しかしこれは、中国とフィリピンの女性で、テロリストとは関係ないだろう。

まあ、アメリカ人など、自分の国が同じようなチェックをやってる訳だから、拒否する筋合いはないはずだが、それでもなお不快に思う旅行者は結構いるだろうなあ。審査待ち行列は90分に達したとか。
スポンサーサイト