97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
アメリカ大統領選の脱落者
2008年アメリカ大統領選挙は、予備選が進行中。そろそろ脱落者が出てきた。フロリダ予備選の後、民主党ではジョン・エドワーズ、共和党ではルディ・ジュリアーニが、それぞれ選挙戦からの撤退表明。

今回の大統領選は、選挙資金でも過去最大級と呼ばれ、当初からかなり過熱。予備選を前倒しする州も続出して、前回より進行が早い。民主党規に反したとかで、フロリダの民主党代議員票は、民主党候補者決定には使われないのだという。そうなると、単なる人気投票に過ぎないのだが、まあ負けるよりは勝ったほうがよい。フロリダでは、ヒラリー・クリントンが一応勝利。オバマはそもそもフロリダでは遊説もしていなかった。

フロリダで負けても代議員票には影響ないので、この時点でのエドワーズの離脱は、やや意外に思えるのだが、確かにこれ以上続けてもクリントン、オバマに勝てる見込みはない。金がかかるばかりだから、撤退はそれなりに賢明な選択。今後はエドワーズがどちらの応援に回るかで、民主党候補者の勢力もやや変わるだろう。ただ、今後も激戦は続き、ひょっとすると2月5日でもまだ決着つかないのでは。

元NY市長ジュリアーニは、昨年早期の調査では、共和党の人気トップだった事もあるのに、フロリダではあっけなく敗退。先行する州の予備選を全て捨て、フロリダから初参戦して勝利し、メガ・テューズデイになだれ込むという戦略は、やはり失敗だったのでは。序盤の州で泡沫扱いになり、評判がずいぶん落ちた。

もっとも、ジュリアーニにしても、選挙資金さえ潤沢ならば、最初から全州でキャンペーンをやったに違いない。やはり予備選に勝ち残るにはまず資金力が一番大きなファクター。金があった上での、人気や運という順番になるのだろう。

遅れてやってきて、最初の州で敗北し、いきなりの退場。ジュリアーニも運が無く、少々気の毒な気がするが、今後はマケインの応援に回るとのこと。共和党の候補では、マケイン上院議員とロムニー前マサチューセッツ州知事が激しい争い。どちらも資金力あり、まだまだ叩き合いは続く。ハッカビー候補(この名前見ると、なぜかいつも小島よしおの「オッパッピー」を思い出すんだよな)は、もう脱落寸前だろう。

いずれにせよ、11月の大統領選は、(女性or黒人)VS(白人男性)の争いになる構図が、ほぼ確定的に。民主党候補者が、ヒラリーになるのかオバマになるのかが注目される。しばらく選挙の動向から目が離せない。
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