FC2ブログ
97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
サルより9点上なだけ
毎年恒例という訳でもないのだが、昨年もやったことだし、大学センター試験の問題に、本年もトライしてみた。まずは英語から。アメリカ暮らしも通算7年目に突入したことでもあるし、今度こそは満点でも取るか(笑)

昨年と違い素面でやったからか、回答時間は40分。昨年は50分かかったから若干の速度アップ。試験時間が80分だから、およそ半分。ただ、実際の試験ではマークシートを塗る時間があるから、もう少し時間がかかるだろう。

昨年同様、本年も回答不明な部分はなく、一応全部できたと思ったのだが、答え合わせすると、配点2点の問題をひとつ落としている。アレレ?

間違えたのは、第一問Cの2。「太字で示した部分を、強調して発音した場合の意図」を問う問題。

I wonder why my friends didn't tell 「me」 where the welcome party is going to be held.

の「me」を強調した意図を問う。「なんで「私」にだけパーティーの場所を言ってくれなかったの」ということであるが、ここでうかつに選択肢の①

「I was surprized when the teacher told me」
に飛びついてしまった。

学校の帰り道であった教師が、「明日のパーティーは〇〇でやるんだったな」と話かけてくる、「え~! 先生まで知ってるのに、なんでオレが場所知らないんだ」と驚く自分。選択肢①を読んだとたん、なぜか、そんな場面が頭に浮かんでしまったのである。

しかし正解は、次の選択肢②。

「It seems that everyone else was told all about it」

確かに、虚心に読み返すと、腑に落ちる正解はこの②しかないなあ。

もちろん、この選択肢も読んだはずだが、もうすでに①で頭に余計な「絵」が浮かんでたから、目に留まらなかったのだ。確かに①にいきなり「教師」が出てくるのもおかしい。

誤答に存在するギャップを、自分の想像力で勝手に埋めてしまう。昔からこの手のミスは、国語なんかでよくやった。進歩ないねえ。

もっとも、それ以外ではミスなく、得点は200点満点中の198点。昨年は、他にミスがところどころあって191点であったから、ひょっとして英語の実力もちょっと向上したか。まあ、いまさら受験英語の実力が向上しても詮無いことなのだが。わはは。まあ、しかし、高校生の英語とはいえ、ノーミスは実に難しい。

そういえば、その昔、1999年の英語問題をやった時には、長文読解の悪辣なヒッカケにはまって頭にきたもんである。今年の問題は全体的に、性悪なヒッカケ選択肢がない。文法問題も、比較的やさしくなっており、TOEICに近い、平易で素直な良問が揃っているように思う。ゆとり教育の影響で、難易度もだんだん下がってるのでは。


で、調子に乗って、次には、昨年ひどい点数だった「世界史B」に挑戦。サッパリわからん。採点すると、これが衝撃の34点。

四択問題だから、サルがやっても確率的に25点は取れる計算。私の常識や教養による上積みが、たった9点にしか相当しないとは。大ショックである。まあ、受験生の頃も、この科目はハナから捨てており、何の勉強もしなかった。その分理科で取り返す戦略だったのだが。

しかし、皆さん、実際のところ、こんな選択肢の真偽が普通の常識でわかります?

・キルギスが、9世紀に烏孫を滅ぼした
・チベットでツォンカパが黄帽派を開いた
・イタリアは、マルク(モルッカ)諸島を領有した
・シン・フェイン党によって、アイルランド独立運動が弾圧された
・ヴェトナムでは、フランスがディエンビエンフーで敗北した
・中国王朝、遼は衛所制による軍政を整えた
・南アフリカのイギリス領植民地では、ザミンダーリー制が導入された
・ヴァルナ制は、三つの身分からなる


申し訳ないが、私はチンプンカンプン。まあ、去年と同じことを繰り返すようだけど、受験の世界史の問題は、何度見ても、生きてく上での教養、生活を豊かにする知識などとはまったく何の相関もない、枝葉末節な歴史オタクの知識を問う問題にしか思えないなあ。こんなものを無理矢理に受験生に覚えさせ、ゆとり教育の理念はいったいどうなってんだ!<これをヤツ当たりと申します。

興味ある方は、センター試験.comでどうぞ。世界史の受験勉強など特にしてない普通の大人で、この世界史問題に80点やら90点取る人がいたら、無条件で尊敬するなあ。

スポンサーサイト