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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
シドニー往復機内で見た映画
機内で見た映画

サンフランシスコーシドニー往復は、片道14時間という長い道のりではあるのだが、行きは夜中の出発。帰りも時差を考えるなら、出発してしばらくしたら眠ったほうがよいという時間帯。先日書いた「The Bucket List」以外は、あまり見る時間がなかったが、とりあえず感想など。


「クローバーフィールド」

アメリカでもまだ一部では上映中であり、日本でも最近上映が始まった、一種のSFパニック・ムービー。仕事で日本に赴任するという男性の、マンハッタンにあるアパートメントでサプライズ・フェアウェル・パーティーが行われている最中、突然の爆発音と地響き。屋上に出てみると遠くで大きな爆発。路上に出ると、遠くの爆発と建物の倒壊はだんだんとこちらに近づき、轟音と共に遠くから飛んで来て、路上の自動車を破壊し道に転がったのは、破壊された自由の女神の首だった。いったい何が街を破壊しているのか。

パーティーの映像記録係の男性が持っていた、手持ちビデオカメラの撮影により全編が撮影されたという設定で、崩壊するマンハッタンの街からの逃避行が描かれる。ビデオカメラの映像は大きくブレたり、焦点が合わなかったり、道に落とされたり。見ているうちにグラグラ眩暈がしてくるが、幸い機内の小さなスクリーンだったので、映画館よりはマシか。

UAの機内誌には、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と「ゴジラ」を合わせたような映画との解説が。言いえてなかなか妙である。まともな筋書きや謎解きは一切ないのだが、いわゆる体験型のムービー。面白いかと問われると答えに窮するが、一応最後まで飽きずには見た。


「ジャンパー」

主人公の男性は、「スターウォーズ」エピソードIIIでアナキン・スカイウォーカーを演じていた俳優。それにしては、ずいぶんチャチな映画に出たもんだなあという気がする。空間を自由に移動できる超能力を持った青年と、その超能力を持った「ジャンパー」を殲滅せんとする敵との戦い。

ただまあ、しかし、この超能力を持った青年のやることが、小市民的で実に小さい。まず銀行の金庫にテレポートして大金を盗む。あとは、世界各国を飛び回ってブラブラするという程度。退屈したら高校の頃のガールフレンドに会いに行く。なんかもっとマトモ事で、やる事ないのかねといった印象。

「ジャンパー」の存在が世界のためにならないと、追ってくるサミュエル・L・ジャクソンのほうにずっと道理があって感情移入できる気がした。本当にこの「ジャンパー」はロクなことをしない。まあ、そもそものシノプシスと脚本の失敗という印象だなあ。ただ、続編が予定されているような終り方でもあったのだが。


「ゴールデン・コンパス」

これは、「ライラの冒険」という邦題で日本公開されたのだそうだが、ウトウトしながら見たので筋書きがサッパリ理解できなかった。なんでヨロイ来た白熊が人間の言葉しゃべってるのか、コンパスに何の機能があるのか、主人公とニコール・キッドマンの関係はいったいどうなってるのか、基本的な事を見落としたので、結局のところ訳が分からないままに。ファンタジー物は、最初の設定を理解してないと、見てもサッパリ分からない。


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