FC2ブログ
97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「もやしもん」が面白い
メールで「面白い」と勧めていただいた漫画、「もやしもん―TALES OF AGRICULTURE」を1巻から6巻まで一気にAmazon.co.jpに発注。先日届き、6巻まで読了。確かに面白い。

「もやし」とは、酒造りに使う種麹のこと。「菌が見える」という特殊な能力を持つ種麹屋の跡取り息子、沢木惣右衛門直保(さわきそうえもんただやす)が、農大に入学し、一風変わった教授や先輩達と繰り広げるドタバタ青春群像劇。

細菌、発酵、酒造りや農学に関する薀蓄、農大の日常生活など、今までお目にかかったことのない世界のトリビアが作中のあちこちにちりばめられて、読んでいて飽きない。

出てくる女性がみんな同じ顔で、ボンデージ風ファッション含め、なぜにやたら肉体露出度が高いのかという点については、若干の違和感を抱くが、まあ、やはり著者の個人的趣味なんでしょうなあ(笑)。

今月の文藝春秋を読んでたら、巻頭エッセイに「もやしもん」著者の石川雅之が登場。本作品で、手塚治虫文化賞漫画大賞と、講談社漫画賞を受賞したそうである。

一番ビックリしたのは、この人は農大出身でもないし、菌に関する本格的な勉強も、連載開始後から始めたということ。そもそも文科系の人のようである。それにしては、農大の日常生活が、なかなかリアルに興味深く捉えられているのだが、農大の学食に潜入したり、漫画研究会の部室に飛び込みで取材したりしてエピソード収集したのだとか。

ここで、そういえばわが母校には、そもそも農学部なんてあったっけなあ、と素朴な疑問が。記憶にないのだが、ネットで検索してみたら、農学部はちゃんとあった。これは失礼(笑)

高校で理系クラスだった友人は、工学系や理学系に行ったのが多かったし、そういえば、農学部志望というのはあまり聞いた記憶がなかったなあ。

私は共通一時世代であるが、当時は、「秋田大学鉱山学部」が、国立大学で、毎年のように定員割れを起こしていた。

「願書さえ出せば文科系でも通るんじゃないか」、「我々も、最悪は鉱山学部を目指すか」、そんな冗談を、文科系のくせにクラスメートとしゃべってたよなあ。懐かしい。もっとも、この学部は確かもう閉鎖されたのでは。学問の世界も、社会を反映して栄枯盛衰があるのだろうなあ。

ところで、「もやしもん」効果で最近の農学部人気は上昇しているだろうか。

スポンサーサイト