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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
衆院選最悪のシナリオ
あっけなく予想通りに終わった自民党総裁選に続き、麻生太郎総理大臣が誕生。衆院と参院の内閣総理大臣指名が違うというのも、やはり気持ち悪いものであるが、国民の声で決まった議会がそうなってるのであるからしかたない。

麻生太郎の人権意識欠如を糾弾していた野中広務は、さぞや悲憤慷慨していることであろう。さて、麻生太郎のあの野中蔑視発言は、いったいどこに書いてあったのだっけと過去ログを検索。そうそう、野中広務 差別と権力」の文中に書いてあったのだ。

先週の週刊文春には、衆議院議員になって間もない若き麻生が演説で、「下々の皆さん」と口走り、地元聴衆の激怒を買ったことがあるなどと、面白いエピソードあり。「秋葉原オタクの皆さん」と車上から呼びかけるのも、案外若いときからの同じノリなのかもしれない。本人にまったく自覚無いから、これからも舌禍事件は次々と起こるだろう。

同記事では、これだけ待ったのだから、少しでも長く首相をやりたい、と側近に語ったとあったのだが、本日のYOMIURI ONLINEの記事では、「麻生首相は10月解散の意向を固めた」と報道が。まあ確かに既に誰もみな選挙に向けて走り出している。

しかし、衆参ねじれ局面の打開を図ってと書いてあるが、麻生人気が天井知らずとなり、衆院で大勝したとしても、参議院はそのままで、ねじれ現象は解消せず、政権運営は決してラクにならない。

そもそも、現在の衆議院の自民党議席は、あの杉村太蔵みたいなアンポンタンまで間違えて当選してしまったほどの、小泉郵政逆噴射解散の大勝によるもの。あの時の大衆の根拠無き熱狂が、再び自民党に戻ってくるだろうか。議席を減らす予想のほうが多いようなのだが。

与党は敗北するもギリギリ過半数を維持。しかし、2/3を割り、民主党が参議院で反対すると、予算や条約などの重要案件も、何ひとつ国会で通すことができなくなる。麻生首相は退陣。政権運営には目処が立たず、与党政権は脳死状態。いったい次は誰がやるんだ。最悪のシナリオだが、意外にそうなりそうなのが怖いところ。

そうなると、自民大敗、民主党が大勝して、民主党内閣が誕生するほうが、政治運営は安定するように思えるが、果たして実現可能性はどうか。今後の動向にも目が離せない。

しかし、西海岸引っ越しでバタバタしているうちに、海外選挙人登録をするのをまたスッカリ忘れていた。登録にはだいぶ時間かかるらしいから、今度の衆議院選挙には間に合わないなあ、きっと。
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