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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
デブは2人分払え
United航空は、非常に太っており、通常の座席に収まらない乗客に対して隣席の運賃も払うように求めるとのニュース。知らなかったが、他の航空会社は同様の対処を既に行っているのだという。

対象乗客の定義というのは、ニュースによると下記の通り。
passengers who "are unable to fit into a single seat in the ticketed cabin; are unable to properly buckle the seatbelt using a single seatbelt extender; and/or are unable to put the seat's armrests down when seated" will be denied boarding unless they purchase an extra seat.
座席に収まりきれず、エクステンションベルトが1本では足りず、座った時にアームレストが下ろせない乗客に対しては、隣席に空きが無い場合搭乗を断わり、次の便で隣席の運賃も払ってもらうのだという。

旅行掲示板、FlyerTalkなど見ると、隣に巨漢が来て往生した人からの「朗報だ!」という反応が多い。確かにアメリカ国内線で、隣に巨漢が来た時の迷惑というのは耐え難いものがある。日本人の肥満者と桁が違うからなあ。以前、隣にたいそう太った女性が来た際は、横に壁ができたかのようで、圧迫感が凄かった。

さて、この掲示板でもうひとつ話題になってたのは、「しかし、エクステンション・ベルトが1本で足りないようなデブなんて見たことあるか?」という話題。

エクステンション・ベルトというのは太りすぎて、シートベルトが締められない人のために、それを延長するベルト。確かに時折フライト・アテンダントから貰ってる人がいるが、2本も使ってるというのは見たことない。

しかし、いるところにはいるもんで、「見たことあるよ」という巨漢目撃談が結構寄せられており、世の中上には上がいるよなあ、と妙な感心。まあ、相撲で言うと、小錦級ですな。

ただ、ニュースは報じられたものの、United航空のサイトでは、ざっと見たところそのようなニュース・リリースは無い。まあ、搭乗口での運用であって、誰にでも関係あるものではないから、とりたてて宣伝はしてないのだろうか。しかし、搭乗を断わる際に、ずいぶんモメそうな気がするけどねえ。

上記の掲示板スレッドには、こんな小話も掲載されていた。

I had a fairly large gentleman sit next to me on an RJ. He lifted the arm-rest between us and said "lets put this up so we both have more room".(RJ機に乗ってたら、かなり太った紳士が横に来て、私との間にあったアームレストを上げて、”ほら、こうすればお互い広く使えるよ”という。

I wasn't in the mood to share my seat and said "lets put it down so I get the seat I paid for".
(座席を共有する気分じゃなかったので、こう言ってやったさ。”いや、アームレストを下げて、自分の払った分の席だけ使うことにするよ”)

人種や性別、国籍、年齢など、自分でどうしようもない所与の条件による差別を禁止するAffirmative Actionでも、体重は保護される対象にはなっていない。しかし、実際には、巨漢の人たちは、自分が回りに与える迷惑を承知していて、すまなさそうにしている人が多い。若干気の毒な気もするなあ。

物理的に占有するスペースが大きいのだから、2個目や3個目の荷物をチェックインする時の追加料金と同じだと言われれば、まあ、確かにそんな気もするのであるが。

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