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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
カラスヤサトシ4
日本から、「カラスヤサトシ4」が届いたので、早速読了。



グダグダした日常生活に潜む、一般社会と自分との奇妙な齟齬を、ある意味微笑ましい自虐と共に笑いにつつんで我々の前に提示してみせる。表紙カバー裏や、カバー外した表紙にもビッシリ4コマが描かれたサービス精神、お約束の「モテない」ネタ、編集担当T氏との確執ネタなど、あいかわらずのカラスヤサトシ節が、実に面白い。

ただ、前巻までと若干変わったところというと、カラスヤサトシ自身がかなり売れっ子になっており、別の雑誌の締め切りに追われたり、手伝いを頼んで仕事部屋を借りたり、自身が引越したりと、本人自身が漫画家として売れ出したことによる変化がさりげなく描かれているところだろうか。

売れてしかるべきと思うが、金銭的に大成功して大豪邸などに住んだりすると、日常を描く現在の路線はだいぶ修正が必要では。自虐の題材もだんだん無くなる気もするが、このあたりどうするか、難しいところ。日常ネタだけでは限界があるから、やはり、「萌道 (バンブー・コミックス)」のような、ルポルタージュ・突撃物などのほうに進んで行くのかもしれない。

最初の本は発売当初にたまたま日本の本屋で手にとって買ったのだが、2巻、3巻はどちらもamazonで発注。しかし、「4」が発売されてるのに、サッパリお勧めメールが来なかったのは、これまた不思議。余計なお勧めメールは来るんだけどなあ。


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