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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
消え行く関西たべもの言葉
消えゆく関西たべもの言葉の記事を読んで、昔から親しんだ関西言葉を懐かしく思い出した。食に関する言葉というのは、日常よく使われるので、比較的昔の言葉が残りやすい傾向があると思うが、それでもTVの影響などもあって、関西独特の言葉もずいぶん廃れていってることが分かる。

私自身が生まれ育った神戸は、もちろん関西圏であり、歴史もそれなりにはあるものの、新興の港町として近代になって発展したという感じがあって、外国人も多く、日本人でも流れ者も多いし、何代も続いた旧家がある訳でもない。京都や大阪とは、またちょっと違う感じがある街。

この言葉の調査でも、「もみない・あじない」は、ほとんど聞いたこともないし使ったこともない。大阪か京都独特の方言なのでは。「煮抜き(ゆで卵)」も知識として知ってはいたが、どちらかというと大阪の言葉じゃないかなあ。神戸では、身近で使ってた人の記憶が無いのだが。

「なんば(とうもろこし)」は、この記事読むまですっかり忘れてたが、そういえば、父方のばあさまが使っていた。実に懐かしい。「かしわ(鶏肉)」もそうだった。昔も、だいたい年寄りが使っていた言葉という気がする。

反対に「お造り(刺身)」は、この記事では消えつつあるようなニュアンスで書いてあるが、京料理の関東進出(というか江戸料理を駆逐して征服してしまったのだが)に伴って、関東圏でも結構通用する言葉になってるような気がするのだが。逆に本家の関西の日常で廃れつつあるとすると、なんだか皮肉な話である。

酒のつまみのことを「アテ」というのも関西言葉であるが、これは関東圏ではまったく市民権を得ていないローカルな方言に留まっている気がする。まあ、日本のような小さな国の中でも、地域によって明らかに言葉や文化が違うというのも、実に面白い話。

さて、本日の午後は、ビール飲みながら、スーパーボウル観戦予定。
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