97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
保険会社最良の顧客
4月最初に、第一生命が相互会社から株式会社に転換し、上場したというニュースを読んだ時、そういえば私も第一生命に加入してたなと思い出した。

契約者には株式の割当があるという話であったが、そんな連絡記憶にないがと思って、東京から転送されたまま放置していた各種郵便物などをチェック。すると、「株式会社化・上場に関するスケジュールのお知らせ」という封書が、ずいぶん前に第一生命から来てたのを発見。

有配当契約で、その契約が第一生命の自己資本形成に寄与した分に応じて株式が割当られるというのだが、どんな計算なのかは分からない。配当のある保険と無い保険の違いというのもサッパリ分からんなあ。株式の割当については後日連絡するが、割当株式が単位未満になる場合には金銭で交付するとの連絡。

しかし、郵便物を検索しても、その後には何も日本からは転送されてきてない。日本でのコールセンタの番号も記載されてあるのだが、アメリカからは日本のトールフリー番号にはかからないので、こちらからは確認するすべなし。ひょっとして有配当契約ではなかったのかなと、そのまま忘れて放置してたのだが、先日、日本の銀行口座の明細をオンラインでチェックしてると妙な入金あり。

4月中旬に、「ダイイチカブダイキ」という支払人から数万円の入金が記載されている。

オンラインで検索できる日本の銀行口座の情報というのも、カタカナでわずかな文字数。情報量に限りがあって詳細不明だが、これは「第一株代金」の略かね。そうすると、単位未満株式の割当があって、これが交付された金銭だろうか。何も連絡到着してないがなあ。ま、よく分からんが、とりあえず入金したものは貰っとくか(笑)。

日本の生命保険というのは、保険のオバちゃんがやってきて、あれこれ熱心に勧めるので加入したり、こっちが得ですよと言われれば、言われるがままに契約変更してきたが、どうも心の奥底では、保険会社の都合のよいように、してやられてるのではという疑念を払拭することができない。

アメリカの場合だと、保険のアンダーライターとブローカーはちゃんと分かれていて、ブローカーは加入者の側に立ってどの保険がよいか提案するのが建前。まあ、自分でちゃんと勉強して保険契約見直せばよいのだろうが、知識もいるし、なかなかそんな手間をかけてられない。

昔読んだアメリカン・ジョークでこんなのがある。

ある生命保険会社の田舎に住んでた顧客は、毎月保険料の支払いに小切手を送ってきてたのだが、ある時支払が途絶えた。会社が督促の手紙を送ると、しばらくして奥さんからつたない文字の手紙が。

「主人は先月亡くなりました。それからというもの生活するだけで精一杯で、到底お支払いするお金がありません。すいません、すいません、どうか勘弁してください」と。

これを読んだ生命保険会社のマネジャー。部下にこれを見せて、「これこそが最良の顧客だよ」。

生保や損保の保険金支払漏れの報道を読むたびに思い出す話。



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