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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
銀座「福家書店」店仕舞い
今週号の週刊新潮読んでたら、「サイン会の殿堂、銀座「福家書店」店仕舞いのワケ」という小さな記事。

銀座8丁目のこの書店が、10月25日に閉店したのだという。それほどお気に入りという訳ではなかったが、中央通り沿いにあったので、新橋から銀座にぶらぶら歩く時は、近辺で時間をつぶす時によく1階を歩いたことがある。

この記事によるとなんだか怖い系の、某有名芸能プロダクション社長の経営で、タレントのサイン会などが頻繁に開かれてたのだとか。それは知らなかった。確かに店内1階は、豊富な週刊誌、雑誌類に加え、旅行、グルメ、芸能、ファッションなど、単行本にしても活字よりもビジュアルに充実した本が平積みになってた印象あり。

しかし、同じ記事にも書いてある通り、銀座地区では既に、近藤書店、イエナ書店、旭屋書店が次々と閉店してしまった。本屋冬の時代だなあ。なんとも寂しい話。

この店は経営難ではなかったというが、本屋は最近ずいぶん潰れている。

銀座地区で残る一番大きな書店というと銀座コアの「ブックファースト」だが、個人的にはこの店で、レジ前の「話題の新刊」コーナーに並べられた本を面白いと思ったことがほとんどない。すぐ近く、4丁目の教文館はずっと小さな本屋だが、ここの平積みには、入店すると必ず手に取らざるを得ないような興味深いものがいつも置いてあるのだが。もはや閉店したが、東芝ビルの旭屋書店も本当に好きだった。

日本に帰った時に寄るのは、銀座では教文館だが、最近は、JR有楽町駅前の三省堂書店もよく立ち寄る。東芝ビル旭屋書店には及ばないが、ブックファーストよりもこちらのほうがずっと本棚がこちらに語りかけてくる。

神戸に住んでた若い頃は、ジュンク堂も大好きだったけれど、元町商店街のアーケードをちょっと神戸駅方面に行ったところにある中型書店もよかった。あれはしかし、何という名前だったっけ。

まあ、本屋というのも、どんな本もどこにでも何でも置いてあると思うのが間違いで、店に寄る客の嗜好と品揃えに、なんだか趣味の合う合わないが、やはりあるのだよなあ。

(関連過去日記)

消え行く店、浅草、銀座、東芝ビル
旭屋書店、銀座店が閉店