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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
ブルーレイで「遊星からの物体X(The Thing)」を
先日、リージョン・フリーのブルーレイ・プレイヤーを購入したので、近くのBEST BUYでブルーレイのソフトを物色。

あれこれチェックすると、安売りの棚にあるジョン・カーペンターの「遊星からの物体X(The Thing)」が、たったの10ドルである。円に換算すると800円ちょっと(まあ、ドルで払うので円に換算せんでもよいのだが)。これは安いと早速購入。

映画の本質的な面白さと言うのは、高精細の大画面で見なくても別に変わりはないのだが、やはり大きな画面にクリアな映像が写ると、昔、映画館で見た感慨が蘇るというか。

基地から逃げ出した犬を殺そうと、必死になって追いかけてくるノルウェー南極越冬隊のヘリコプターというのは、冒頭から観客に、何か実に異常な事態が進行しつつあることを提示する、素晴らしいシークェンス。このノルウェー隊員の焦燥と恐怖を、物語が進むにつれ観客側も追体験することになる優れた演出。このシーンは確か原作にはなかったような。一面の雪に覆われた大陸の場面がまた美しい。

特撮監督のロブ・ボッティンが担当した「The Thing」のズルズル、ベタベタした怪物の数々のショットは、この映画の見せ場なのではあるが、画面がクリアなだけに一層気持ちが悪いなあ。

しかし、「そうそう、映画館で見た時はそうだったなあ」と懐かしく思い出したのであった。
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