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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
Predators(プレデターズ)
ORD-SFO機内で見た映画のお話など。

搭乗したB-767は、アメリカ国内線では長距離のみ設定の3クラス。アップグレイドに成功したビジネス座席はフルフラットになる新機材。疲れがなくて実によい。17インチのモニターでは、オンデマンドの映画が鑑賞できる。

映画だけでなく、TV番組やゲームなどもコンテンツにある。隣の席の中年女性は、テトリスを熱心にやっている。私は別にゲーマーではないのだが、あの手のゲームは、岡目八目というか、横から見ていると本人より冷静な判断がつく。「あ、ダメだよ、そっちに回しちゃ」、「あ、なんでそこで落とすんだ」などと、気になってつい熱心に人のプレイを見てしまう。まったくもって余計なお世話ではあるのだが(笑)

映画は20本程度用意されてるのだが、SFジャンルから、「Predators(プレデターズ)」を選択。シュワルツェネガー主演の「プレデター」、その続編の「プレデター2」とあって、「エイリアンVSプレデター」は番外編。この「プレデターズ」がシリーズ3作目に当たるのだとか。日本でもこの夏に公開されたが、あまり当たらなかったようだ。



主人公は、いきなり見知らぬジャングルにパラシュート降下している場面で突然意識を取り戻すが、その前の記憶は一切失われている。そして同じジャングルには、CIAや殺し屋等、様々な人物が主人公同様に記憶を失いながらも次々に降り立って来る。不条理劇のようなオープニングはなかなか印象的。主人公達は、プレデターが狩りをする対象として、異星のジャングルに放り込まれた獲物なのだった。ジャングルの端にたどり着いた時に広がる異星の空のシーンもなかなかよかった。

「戦場のピアニスト」でアカデミー賞受賞したエイドリアン・ブロディは、メソードを使う演技派という印象だったが、バルクアップした肉体美を披露してこの映画に主演していたのでちょっとビックリ。今後はスタローンやシュワちゃん路線でアクションスターとして生きて行くのだろうか。

プレデター・シリーズの常として、様々な登場人物がチームを編成してプレデターと対決する訳だが、今回は日本のヤクザという設定の1名がいるのも珍しい。スーツを着用してジャングルを裸足で歩き、最後は日本刀でプレデターと対決。しかし、どうもヤクザと忍者が区別ついてないような。まあ普通のメリケン人の日本理解というのは、概してそんな程度だけどなあ。

従来のプレデターよりも、もっと強くて怖いパワーアップ版プレデターがいるという設定も、次作への伏線か。あまり深く考えるような映画ではなく、いつも通り、あれよあれよという間にバタバタと人が死に、プレデターも死んで終わってしまったが、ワイン飲みながら見る機内の気晴らしにはちょうどよい程度。DVD買う気にまではなれないが。

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