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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
杞憂に終わることを願う
本日、朝5時前。聞いたことのない音で携帯が鳴り響いたので叩き起こされる。緊急地震速報システムからで、「栃木県で大地震発生。揺れに備えてください」とのメッセージが表示されるのだが、揺れは感じず。

TV点けると地震は確かにあったが長野と新潟の県境。その後も携帯が鳴ったり、TVで緊急地震速報が流されるが、明らかに感じる揺れとは合わない。後日再検証されるだろうが、おそらく気象庁のシステムもオーバーフローして誤報を流し続けていたのではないか。まあ、別に通報無しで地震くるよりも、通報あって揺れが来ないほうがよいけれども。

それにしても、携帯にそんな警報が流れるシステムがあるとは、ちっとも知らなかった。

一夜明け、報道で見る被災地の恐ろしい惨状には言葉もないし、犠牲になった方々にはご冥福を心からお祈りしたい。だが、自然の大災害を防ぐすべはない。問題は今後の復興がどうなるか。そしてどんな最悪な状況からでもそれは可能だ。それだけが残された希望なのだから。

ただ、(余震以外では)増しつつある心配は福島原発の状況。特に福島第一原発は老朽化しており事故も多い原発。1号機ではすでに炉心融解が起こり、一部の放射性物質が漏れているのが明らか。ということは、事故は既に、スリーマイル島クラスに達しつつあるということだ。

圧力容器が爆発的破損を起こし、格納容器も破損して炉心が大気に暴露すれば、こんどはチェルノブイリ級の事故になってしまう。

原子炉現場の操作員は、現地で不眠不休で対策しており、どんな危機的状況であっても大規模事故を防ぐため最後まで最大限の努力をするに違いない。

その点については、日本のワーカーのモラルに私は少しも疑念を持っていないが、問題は今回の原子炉の挙動そのものがアウト・オブ・コントロールに陥りつつあるのではという事。たとえ偉いセンセイが集まってあれこれ指示したとしても、たいてい役に立たない。世界のすべての深刻な原子炉事故は、いつもそうして坂を転げ落ちるような事態悪化の結末として起こってきた。

杞憂に終わることを祈りたい。

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