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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
なんとかこのまま押さえ込んでもらいたいが
東京都内は、金曜夜こそ公共交通機関が麻痺したものの、土曜にはほぼ復旧。しかし、休んでる店も多々あり、松屋銀座なども時間を限った営業。近所のコンビニの棚は、日曜朝に覗いたところ、食品関係はまだガラガラ。

金曜夜から土曜にかけ、近隣オフィスの帰宅難民が購入して在庫が尽きたのに加え、まだ交通が乱れており追加補給が間に合っていない。製造工場も被害点検などで生産能力が落ちていること、不安にかられた人々が買い貯めしたことなど、その他にも複合的な要因があるのだろう。

まあ、東京都内では今のところ生活に不便はない。コンビニで売る食品などは、都内に供給するより、緊急物資として東北に運んだほうがよいのではと思う。個人的には困るけれども。ただ、常磐、三陸の地震で東京が麻痺するのだから、本当に東京に地震が来たらどんなことになるだろうと、暗澹たる気分に。

心配していた福島第一原発では、1号炉の原子炉建屋が水素爆発で崩壊。原子炉格納容器は爆発してないというが、建屋が崩壊して格納容器が外気にさらされているというのは重大な事故。深刻度としては、スリーマイル島事故は既に超えており、チェルノブイリとの中間にあるというところだろうか。原子炉格納容器が爆発してないというのは、それでもまだよい知らせ。圧力・格納容器への海水注入で、そのまま核反応が眠ってくれればよいのだが。

今朝は続けて、福島第一原発3号炉の状況についての発表。圧力容器の冷却機能が喪失して、格納容器から放射性物質を含む気体を抜き、建屋からも排出するというのは、通常時であれば深刻な大事故なのだが、1号炉の状況と比較するなら、もはやそれでも爆発するよりマシだと考えざるをえない。

1号機の建屋崩壊で放出された放射性物質による汚染や、その他の炉の冷却水喪失によって流出した放射能汚染の評価については、パニックを恐れてか、どうも割り引いて公表されている、あるいは都合のよい数字だけ発表しているのではという疑念を捨てることができず、鵜呑みにして環境への影響が限定的であると判断するのは危険だが、といってどうすることもできない。

しかしもちろん過去日記でも書いたが、現場では全員が不眠不休で最大限の努力をしているに違いない。既に負傷者も、そしておそらく死者も出ているのでは。過去の原子炉事故の記録を読むならば、放射能被曝と直面する事故現場では、防護服に身を包んでも作業時間は極めて限定的。受けた線量を計りながら、ある一定を超えたらもう作業できない。対策が遅々として進まないように思えるのもおそらくそれが一因。なんとかこのまま押さえ込めることを祈りたい。

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