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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
東京、神奈川の汚染は極めて限定的
文科省による航空機放射線モニタリングは、ようやく東京及び神奈川の結果公開。いやはやそれにしても時間がかかった。

結果としては、西部奥多摩と松戸、三郷に隣接した葛飾区に一部セシウム汚染度の高いところがあるものの、それ以外には問題なし。むしろ群馬県などのほうがずっと高濃度に汚染されている。

側溝や吹き溜まりなど、放射性物質が集まりそうな所に線量計をグリグリ押し当てたり、水の溜まりそうなところの土壌を穿り返して、セシウム134と137の合計でチェルノブイリと比較し、「東京にもチェルノブイリに匹敵する汚染が!」との「危険デマ」を流していた団体や個人にとってはさぞ残念な結果だろうが、東京に住む普通の市民にとっては実によいニュース。

柏から続く局地的な汚染は、都内にもっと食い込んでるのではと危惧していたが、予想よりもずっと限定的であった。

今までに測定が終わった広域図を見ても、セシウム137の汚染で600KBq/平米を超える(ほぼチェルノの強制移住地域に匹敵)するエリアは福島原発から30キロ圏内プラス飯館村の辺りだけで、そこより遠くには、そこまでの高濃度の飛び地汚染はない。事故の規模そのものが、到底チェルノブイリ級でなかったことが明らかになった訳で、実によいニュースだ。

もっともだからといって東京都も何もしなくてよい訳ではない。葛飾区、金町辺りのセシウム濃度はかなり高いのが事実であり、やはり除染対策が必要なのではないだろうか。
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