97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
イリノイの原子炉が緊急停止
Officials investigating Illinois reactor shutdown

米国Exelon社のイリノイ州Byronにある原子炉が外部電源喪失により緊急停止。このニュースをネットで見て、福島事故の実に嫌な記憶が蘇った。まあ、しかしスクラムして現在は安定状態にあるとか。

このプラントはシカゴから北西150キロのRockfordの近く。オヘア空港から北西の90号に乗ってゆけば一時間半くらいの場所。昔、私が住んでた場所から100キロ程度だが、こんなところに原発があるとは知らなかった。

なんでも、配電盤の部品故障により電源が流れなくなり、非常用のディーゼルで発電して緊急停止したのだが、蒸気の圧力を逃がすためにベントをしている。

この炉はPWR(加圧水型)で炉心を巡回する高圧水の熱を交換器を通して二次系に循環させるもの。ベントしてるのは、この二次系の水蒸気だというので、炉心に直接触れた放射性物質が放出されてる訳ではない。

米国の規制当局NRCによると、「異常事態」ではあるが、「緊急レベル」でいうと4つのランクで一番低い事故とのこと。ベントされた水蒸気にはトリチウムが若干含まれているが、構内の放射線量モニタも上がっておらず、公衆には影響が無いとの発表。まあ、日米どちらも事故の時の発表はなんだかよく似ているなあ。まあ、このまま大問題にならず解決してもらいたいが。

そういえば、自らの反原発運動のために、福島事故の危険を煽りに煽っていたクリス・バズビーなるベレー帽のオッサンは、「セシウムではなくトリチウムこそが健康に害があるのだ」とか、どこかで言ってた気がするな。それを信じてるのなら、早速イリノイに行って、自説を開陳し、イリノイの人間は何十万人も死んでしまうぞと、恐怖を撒き散らしてきたらどうか。事故がこのまま収まったなら、殴られた上で塩撒いて追い払われると思うのだが。あ、塩撒くのは日本流か(笑)

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