97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
また「軽くてパー」の神輿を担ぐ
あれよあれよという間が衆議院が解散になり、12月16日には都知事選とダブル選挙ということに。

「生活第一」は、そもそも民主党から小沢チルドレンだけが飛び出した小沢軍団だが、すでに実現不可能となった民主党の古いアジェンダをそのまま掲げており、これが成功するとは到底思えない。

だいたい政権交代して民主党が権力の絶頂にあった時、小沢は幹事長として、党の政務調査会を骨抜きにして全ての意思決定を自分の元に集中していたはず。「増税せずとも行政の無駄を削れば財源はいくらでも出てくる」と今頃言うのなら、なんでその時何もやらなかった。今頃民主党を割って小政党を作りできるはずがない。

このまま選挙に突入してもジリ貧で、生活第一の小沢チルドレンはほとんど壊滅だろう。と思っていたら、稀代の策士小沢一郎はまだ策を持っていた。

滋賀県の嘉田知事を担いで「日本未来の党」を結成。看板だけ掛け変えて自分は後ろに隠れてコントロールするというのは昔から小沢の得意技。

権勢をふるった自民党時代、「神輿は軽くてパーがいい」と称して海部総理を担いでいた時とまったく同じ。民主党も、もともとは「軽くてパー」の鳩山由紀夫を小沢が後ろから操っていたのだから、相も変わらず同じ構図。

「小沢新党」にならない仕組み埋め込む…嘉田氏というが、この党の国会議員の大部分は小沢チルドレン。全ては小沢の支配下にあるのは明らか。自分が表に出たら負けるとみて、党の看板を書き換え、新しい看板で「脱原発」というシングル・イシューで勝負。実態は民主を割った小沢の私兵軍団であることは何も変わっておらず、こんなものに投票する意義は見出せない。ただ、党名が変わり代表が変わっただけで、コロっと騙される国民はきっと一定の率でいるだろうなあ。

それにしても、今回の選挙は投票する党が無い。自民党が腐敗と利権を引っ提げ、また官僚と土建屋と手を取り合って、公共事業で税金使いまっせとドヤ顔で政権復帰するのは願い下げだ。民主党は結局何も変えられず大失敗したが、そもそも自民党が作った社会が閉塞してるから国民が政権交代を求めたのではなかったか。

そして復活する自民の総大将が、お腹が痛いと総理の座を放り出した男。口だけは勇ましいが、あれを「口だけ番長」と言わずして誰をそう呼ぶ。政権が行き詰まり四面楚歌になった時、領土問題で武力衝突が起こったり、未曾有の大災害が日本を襲ったりした時、安倍普三は必ずまた総理の座を放り出す。しかし、世論調査の結果をみるならば、この「口だけ番長」がまた総理に復帰してしまうのだよなあ。




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