97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
ブラッディ・メアリーという選択肢
休暇中はほとんどネットにアクセスできなかったので、備忘のための記録を。

アメリカ本土からホノルル行きのUnited Airlineのフライトは、Upgradeがなかなかクリアされない激戦区として有名。前回はずいぶん早めに予約したので大丈夫だろうと甘く考えてたら、クリアされる気配なし。帰りのフライトはもう諦めてたのだが、搭乗寸前になってアップグレイドが確定するという綱渡りだった。

短い日程でも骨休めに行くのに、アップグレイドで一喜一憂するのも面倒くさい。エコノミー席で隣にアメリカ人の巨漢が隣にくるのも避けたい。費用は余計にかかるのだが、今回は最初からファーストの席を予約。とはいえ、アメリカ国内線(2クラス)のファーストであるからして、国際線に比べれば格段に安い。B-777の座席も、国際線でいうビジネスクラスからフットレストを除いて、リクライニングも少なめにした廉価版。

それでも疲れは格段に違う。一応食事が出るのもエコノミーとの差別化。行きのフライトはSFOを朝の9時発。もう既に休暇は始まっているからして、飲みながらのんびり行きたいところだが、朝早いフライトで、いきなりビールやらワインをやらかすのは、なんとなくはばかられる感じがあるのだよなあ。

こんな時の選択肢として有効なのが、ブラッディ・メアリー。ウォッカをトマト・ジュースで割ったものだが、ウォッカは透明、無味無臭であるからして、知らないと単なるトマト・ジュースにしか見えない。しかし、飲むと、ちゃんとアルコールのキックがあって結構効く。食中や食後酒というより、例えばサンデー・ブランチの食前などに好適なカクテル。アメリカでは二日酔いの特効薬としても知られているし、午前中のフライトでも頼んでるアメリカ人をよく見かける。

そうそう、この手があった、善は急げ(?)と早速FAに注文。UAのフライトで出るこのカクテルは、トマト・ジュースにスパイシーな風味があって、これが美味い。横を見ると、窓際2列座席にいたアメリカ人のオッサン2名も同じく、ブラッディ・メアリー組。酒飲みの考えることは万国共通に一緒ですなあ(笑)まあ、仕事が待ってるわけじゃなし、休養のための旅行なのだから、ゆるゆると飲みながらまったりと。隣の連中はおかわりを重ねて3杯目まで到達してたが、それはいくらなんでも飲みすぎでは(笑)

機内の映画はあまり気に入らなかったので、途中で切り上げ、i-Tuneで購入してi-Pod Nanoに落とした「Jacob's Ladder」を。エイドリアン・ライン監督、ティム・ロビンス主演。この映画を見るのは10数年ぶりだと思うが、政治サスペンスともオカルト・ホラーとも取れる物語の盛り上げ方が実に巧み。ラスト・シーンの衝撃も実に印象的な名作。

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この記事へのコメント
>機内の映画

ずっと前映画館でイーグル・アイを観て、それからしばらくして日本行きの飛行機に乗ったら同じ映画がリストにあって、(公開終了後、短期間しか経ってなかったから)ちょっと驚きました。

そうそう。この間ロビンフッドっていう新作映画観てきたのですが、まあまあ面白かったです。冒頭グラディエーターに似てて、しかも主演がラッセル・クロウだったから「これってグラディエーターそのままじゃ・・・ぱくり!?・・・」とか思ってたら監督が同じ人でした。ヤフーアメリカの映画ランキングのページを見ても評価がBで、まずまずという感じでしょうか。もし、観られる機会がありましたら、まあまあ(内容というよりも、映像が)楽しめる・・・かも
2010/06/02(水) 22:36:22 | URL | あのん #VttPGAsU[ 編集]
先日TV見てましたら、ラッセル・クロウとケイト・ブランシェットが出てまして、フランス、「Cannes」から生中継とテロップが。

はて、「キャネス」とはいったいどこだろうと思ったのですが、「カンヌ映画祭」からの中継だったのでした。「カンヌ」がこんな綴りだとは知らなかった(笑)。

「ロビン・フッド」の宣伝活動の一環で出演してたようです。

ちらっと予告編見ましたが、合戦シーンは確かに「グラディエーター」に似てましたね。なるほど、監督が同じリドリー・スコットなんですな。
2010/06/03(木) 00:42:08 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
>合戦シーンは確かに「グラディエーター」に似てましたね

似てますよね!
カンヌで宣伝するってことは配給側はかなり力入れてるってことですよね。でも一般では評価Bとか監督さんはちょっとがっかりしてるかもですね。

ラッセル・クロウは私生活では、出会う相手(男性)を殴ることがコミュ二ケーションとか考えてそうな俳優さんですが、グラディエーターみたいな哀愁漂う役を演じたら神がかってる気がします(笑)
2010/06/03(木) 10:37:02 | URL | あのん #VttPGAsU[ 編集]
TVインタビューの時の素顔を見ていると、ラッセル・クロウも、グラディエーターの頃と比較すると、若干年を取って、ギラギラ度が薄れた印象でした。

これからはスクリーンでも、マッチョな面よりも、もっと演技派の面を出して行くのでしょう。

もっとも、ロビン・フッドでは、評論家にオーストラリア訛を揶揄されて、インタビューでキレたらしいですが(笑)
2010/06/03(木) 14:12:30 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
実に彼らしいほのぼのとしたエピソードですね(笑)

あ、そうそう。もうひとつ思い出した。お話は長いのですが。
去年ターミネーター4が公開されて観に行った帰りに本屋さんに立ち寄ったら、ジョン・コナー役の俳優が表紙の本が売ってあったんです。「この本取りあえず買っとけ。・・な?」って表紙に脅されてるような気がして買って帰ったわけです。

で、その中でのインタビュー記事のなかで、その人の「Look, I hate to throw people under the bus for making movies I don't think are very good. but...」って言ってるのがあって、「えっ? バスの下に人々を投げる?どういうことだろう」と思ったわけです。

アメリカ人に意味をきいたらその人も「さあ?わからないわ。きっとそんなシーンがその映画の中で出てくるんじゃないのかしら」との返事。で、確かに映画の中にはバスに大勢の人が巨大ターミネーターにとっつかまってバスに投げこまれるシーンがありましたが、それは「in the bus」であって「under the bus」じゃないしな~と結構すっきりしないまま時間が経由。

ある日Horiucci様のブログを読んだらthrow someone under the busの意味が書いてあって意味がわかり、良かったです。
2010/06/04(金) 12:07:53 | URL | あのん #VttPGAsU[ 編集]
そういえば、前に書きましたね、Throw Someone under the bus。

scapegoatにも近いニュアンスですかね。

英口語表現、慣用句には、風景が目に浮かぶような言い回しがあれこれあって、なかなか面白いです。まあ、nativeでないとなかなかとっさに理解するのが難しいですが。

2010/06/04(金) 14:38:10 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
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