97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
地球温暖化についての鼎談
日本は3連休だったんだ。知らなかったなあ。なんだか損した気分になるのは何故だろう(笑)

最近、興味深くチェックしている、YouTubeの「博士の異常な鼎談」から、もうひとつ。



この対談に出ている武田邦彦の著作については、「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で感想を書いたり、それが契機になって、自分でも地球温暖化に関して若干調べて、過去ログでも書いたことがある。

しかし、今回のYouTube見たら、水道橋博士のイントロダクションで、「地球温暖化は起こっており、おそらくその原因は二酸化炭素だ」ということを既に基本的に認めているのだという。過去の著作からすると、ずいぶん論旨が後退してるようで、ちょっとビックリ。

温暖化の進行が事実であるとたとえ認めた上でも、しかしそれが人間社会に与える影響を判断するには、気象学を超え、医学、疫学、農学、人類学、経済学などを統合した学際的研究が必要であり、それはもはや気象学者の手を離れた範疇。

まあ、そもそも、この武田邦彦教授は気象学が専門でもないのだけれども、今後は地球温暖化は事実という前提で、我々が何をするべきかに限定した論説をお願いしたい。

「狼が来る」に等しい温暖化の極端な論理は廃するべきだが、それが事実として、果たして人間社会にどれだけ影響があるのか、本当に防がねばならないのか、いや、そもそも防ぐことができるのか。排出権取引などで巨額の金を払う前に、もっと考えることは確かにある。

少なくとも、温暖化は起こっているという事だけは共有して、その影響を科学的に予測し、各国が政治・経済としてどうするか、あるいは何もする必要ないのか、それを議論するステージに来てるような気がするなあ。
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コメント
この記事へのコメント
3連休私もまったく気づいていませんでした。

この学者もまた強烈な個性を持った方ですね。
>地球温暖化は日本に影響を与えない
根拠のあるデーターとか一切見ずに、感覚だけで言ってみると、私の出身地は温暖化している気がします。私が小さい頃はかなり雪が積もっていましたが、今雪はあまり積もらないのです。似たお話で、ご存知のようにイリノイの冬は極寒ですが私の住んでいる街にずっと住んでいる人によると、昔よりは格段に雪の量が少ないらしいです。

温暖化対策といえば、PennsylvaniaのHarrisburgというところのThe state Department of Environmental protection という機関が Green Buildingという環境型ビルを建てて、そこは内装はすべて農業廃棄物(ワラとかのことでしょうか)やリサイクルされた紙をつかい、オフィスのしきりはリサイクルされたペットボトルをつかい、廊下はリサイクルされたガラスを使ってるそうです。(元々そこは埋立地だったようでおそらく環境団体からかなり目の敵にされていたものと思われますが)そういう素晴らしい場所が増えればいいなと思います。
2010/07/20(火) 07:55:37 | URL | あのん #VttPGAsU[ 編集]
武田邦彦も、なかなか独特の個性を持ってますね。そして、あまり彼の説を盲信すると、エライことになりそうな気も(笑)

温暖化も寒い地方では暖かくなっていいじゃないかという気もしますが、すでに暑いところの農業には大きな打撃もあたえるわけで、生物層全体に与える影響を総合的にシミュレートするのが今後の大きな課題でしょうか。もちろん気象モデルでは取り扱えない分野で、結論が出るのか想像もできませんが。

イリノイの冬に関しては、シカゴ郊外に昔から住んでたうちの会社の社員も、冬は昔のほうがずっと寒かったと言ってました。私自身が住んだ10年ちょっと前と比べても、やはり明らかに冬が暖かくなった気がしますからねえ。

まあ、アメリカももう少し暖かい南部中心に街を建設してたら、今頃全世界の二酸化炭素の20%も排出しないで済んだのではと思うこともあります。何考えてシカゴなんかに大都市ができたんでしょうなあ(笑)

2010/07/20(火) 09:16:39 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
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