97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
天才ラット誕生
「天才ラット」誕生 東海大、30年かけ

実験で学習能力の高かった個体同士をかけあわせることによって、学習能力の実験をほとんどノーミスで行える「天才ラット」を東海大が作り上げたのだというニュース。30年というのは、実に気長にやったもんである。

同じ種なら、動物の頭のよさにはさほど個体差が無いのではと思ってたが、やはり知能を決定する因子があり、それが遺伝子によって伝えられる一端を証明する実験として見ても興味深い。

さらに交配を繰り返して能力を高めてゆけば、そのうちラットも言葉をしゃべるようになり、やがては実験室から逃げ出して、ミュータント・ラットの世界を作り上げ、人間社会に抵抗してくることになったりして。

なんだか、そんな筋書きのSFがあったように思ったのだが、あれは何だっけ。題名やストーリーが思い出せない。

そういえば、最近人と話してて、映画や本の題名、俳優の名前などがすぐに出てこず、「なんだっけなあ、あの、ホラホラ」と言うのが多くなった。人間の頭脳の長期記憶というのは、揮発して忘れるのではなく、覚えてても思い出せなくなるのだと聞いたことがあるのだが、やはり年齢によって脳の各種機能が衰えてきているのだろう。

最近は、関連情報から記憶を蘇らせるのに、すっかりGoogle検索のお世話になっている。インターネットがあってよかった(笑)。もっとも、ネット検索にすっかり依存して、自分の頭で思い出す努力をしなくなると、更に記憶が衰えるのではという気もするのだが。

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コメント
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知能の高いねずみ
フレドリック・ブラウンの「星ねずみ」がそういう感じの短編だった記憶があります。あと知能の高いねずみが出てくる作品としては「ウィラード」とか「アルジャーノン」あたりが有名ですね。ねずみは人間と住んでいるところが重なっていので、こいつらの知能が高くなったらどうなるのだろう、と小説家の想像力を刺激させる動物のようです。
2010/07/28(水) 12:17:36 | URL | 九州人 #-[ 編集]
>九州人様

おお、フレドリック・ブラウン! なんと懐かしい名前。創元SF文庫で短編集を昔読んだものでした。

私の記憶に残ってたのは、おそらく、ご指摘の「アルジャーノンに花束を」でしょうか。あとは、テッド・チャンの短編にも同じモチーフを扱った短編があったような記憶が。

まあ、しかし、どんどんと思い出せなくなってゆくものです。いかんなあ(笑)


2010/07/28(水) 15:00:21 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
えっと、先ほどのコメントに書き忘れましたが、「あなたの人生の物語」 テッド・チャンも、すぐに名前が思い出せなくて、「ヒューゴー賞+ネビュラ賞+短編」などでGoogle検索して、思い出したのでした。ははは。
2010/07/28(水) 15:20:23 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
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