97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
ルービック・キューブの20手
ルービックキューブ、20手以内で必ず完成

ルービック・キューブは、今まで買ったことないし、ほとんど手にしたこともないのだが、時折TVなどでやたらに早く面を揃える熟練者がいて感心する。

今回の研究では、どんな局面からでも20手以内で面をそろえることができることが証明されたのだという。逆に考えると、4325京に及ぶどんな局面も、20手以内で作ることができるということで、ルービック・キューブの局面の多様性にも恐ろしいものがある。学問の進歩にはあまり役立たないかもしれないが、実に興味深い結論。

今後、ルービック・キューブの達人達が面を揃える時には、20手以上かかったら最良の手ではないということが明白。修練への新たな励みになるのではないか(笑)。

まあ、今回のようにコンピュータをガラガラ回してすべての解を計算するというのは、数学的にはあまりエレガントな解法ではないようにも思うのだが、それにしても「30年にわたる研究の歴史に決着をつけた」というのはある意味凄い話。

もっとも報道にある、「スーパーコンピューター研究所に大型コンピューターの使用を申請し却下された」というくだりは、ルービック・キューブの研究など学問ではないと思われたのかと、研究者をちょっと気の毒に感じるところ。まあしかし、何事も研究している人がいるものである。

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コメント
この記事へのコメント
ルービック・キューブですか。私らの世代にとっては「懐かしいなぁ」ですね。大昔,弟が持ってたのを借りて遊んだことがあるけど,ああいうの,イライラしてくる性格なので駄目だなぁ。
ところで,最近また日本の(大阪の?)高校生の間で流行っているそうです。3×3×3のオーソドックな物以外に,4コマやら5コマ以上の物が出ているみたいですねぇ。
2010/08/18(水) 18:42:33 | URL | Jack #3v1sqfKU[ 編集]
最善の回し方を選択し続けた場合が20手ということは一番簡単な方法というのは結構少ない回転数で済むものなんですね。
研究と言えばいろいろ面白い研究に着手している人がいますが、近くの大学の学祭で、あるグループが「写真にうつっているものをコンピューターがScanして、同じ形の物を粘土で立体的に再現する」という研究をしているらしく、学生が実際にコンピューターを動かして説明してくれました。将来的には再生治療に役立てたいとその学生さんが言っていました。最後に、できあがったばかりの粘土(ミニチュア)をお土産に手渡してくれようとするのですが、気味が悪くてしょうがない(笑)丁重にお断りしました。
2010/08/18(水) 21:00:21 | URL | あのん #VttPGAsU[ 編集]
>Jack様

子供が回しているのを見ると、手順を理解しているというより、ある種のパターン記憶を利用して、面の色の組み合わせと手に染みた動きがシンクロナイズしてるように見えますね。

私もああいったパズルはサッパリだめです。
2010/08/19(木) 01:31:47 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
>あのん様

4325京に及ぶという数の局面に全て20手以内で解決がつくというのがまさに驚きです。

研究の成果が何の役に立つかと問われると、ちょっと疑問ですが(笑)

平面写真から立体を再現するというのは、人間には備わった一種の空間認識の力を理論としてコンピュータにimplementしようとしてるのかもしれませんが、なかなか興味深いですね。

まあ学問の世界も、次々新しい研究対象を発見しないといけないから大変ですよね。
2010/08/19(木) 01:36:39 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
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