97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
なんて寂しいこの夕暮れ


Honoluluで太平洋に沈む壮大な夕日など見る時は、大自然の摂理に対する畏敬の念が沸き起こってくるものだが、山の向こうに沈む夕日が照り返したこんな夕焼けを目にすると、この歌がいつも心の奥底に響いて来る。

なんて寂しいこの夕暮れ、届かない想いを抱いて
なんて寂しいこの夕暮れ、届かない想いを抱いて


この歌は、加藤登紀子と長谷川きよしの「灰色の瞳」。(YouTube

オリジナルはアルゼンチンの唄だそうだが、加藤登紀子はいつも、世界各国のフォークロアを発掘して、日本語の素晴らしい訳詩をつける。そして長谷川きよしの、のびやかで、かつ深い声。

山は夕暮れ夜の闇がしのびよる
あなたは何処にいるのだろか
風の便りも今はとだえ

山の坂道一人で歩いて行った
あなたは今も唄っている
彼方の空に声が聞こえ


失った夢、去って行った人、果たせなかった約束。夕焼け空はまるで、そんな遣る瀬ない心の思いを反復するスクリーンのようだ。

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