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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
ゴジラがベイエリアにやってくる!
松井秀がアスレチックスと契約

ゴジラ松井が、オークランド・アスレチックスと1年契約を結ぶ。NY、LAと巡って、次はサンフランシスコ・ベイエリアにやって来ることに。アスレチックスのスタジアムは私のアパートメントからもBART1本で行けるので、観戦には実に便利なのだが、残念なことに来シーズンが始まる前にアメリカを離れてしまうのだった。

スタジアムのあるオークランドは港湾都市だが、あまり治安がよろしくない。BARTの駅でも年に何回か発砲事件や殺人が起こる。オフィスのアメリカ人に言わすと、「あそこの球場は荒くれでガラの悪い客が多い」ということであるが、松井は果たして受け入れられるだろうか。

オークランド・アスレチックスというと、その独特な選手発掘方法を描いた「マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男」で有名。

アメリカは、スポーツの詳細な記録を取るのが好きである。その膨大な試合データから、どの指標が勝利との相関が高いかを統計的手法で分析する。そして、アスレチックスが重視するのは、打者であれば打率よりも出塁率と長打力。守備力や足の早さは勝利に関係しないので考慮しない。投手で重要視するのは、被本塁打と奪三振。被安打率には意味がない。フィールド内に飛んだ打球がヒットになるかアウトになるかは偶然の産物だから。

チームの戦術についても独特。バントはアウト・カウントの無駄使いで勝利には貢献度無し。盗塁も勝利への貢献度なしとして勝手な盗塁は罰金の対象。初球を打つより相手に多く投げさせ四球を選ぶ者が評価される。

もちろん、これらの考えは、他のチームのスカウティングとはまったく違うのだが、アスレチックスはこのような観点で、チームの勝利に貢献する選手を安い金で集め、実績を残したのだった。

松井は打率よりも出塁率と長打が特長。守備と盗塁には期待できない。しかし、このアスレチックスの指標で選手を選択するなら、おそらく、イチローよりも松井こそがチーム勝利への貢献度が高い選手ということになるだろう。チームの戦術にピタリとはまる印象なので、活躍を期待したい。

しかし、せっかく地元に来てローカルTVで試合中継が見れるのに、来シーズンを見ることなくこの地を離れなければならないのが、なんとも残念だ。
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