97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「ヤバい経済学」が映画になった
UAの機内で見た映画が、「Freakonomics」。




以前読んだ、「ヤバい経済学」をドキュメンタリー映画にしたもの。著者達が画面に登場して自らの分析を語る。この本は実に面白かったが、このドキュメンタリーでも原作で取り上げられた、

  • 「大相撲には本当に八百長があるか」
  • 「過去10数年でアメリカの犯罪率が大幅に下がった真の理由は」
  • 「不動産を売る時、業者を使うほうが得か」
  • 「親の人種や所得によって、子供につけられる名前には差があるか」
  • 「統一学力テストで教師がイカサマをしているのではないか」

などの疑問に対する回答が明確に示されており、実に面白い。UAもたまには機内でよい映画を上映するな(笑)

もちろんアメリカ製作の映画なのだが、大相撲の八百長に関する部分にかなりの部分がさかれ、曙や小錦、板井へのインタビューまで行われているのにはビックリ。

本場所の勝敗を統計的に回帰分析すると、大相撲に「八百長」相撲が存在するのは明らかなのだが、それをアメリカ人に知られるのは、日本人としてなんだか恥ずかしい気もするのだった。ある意味、大相撲は八百長も含めて、伝統芸能としての興行が成立してるのであって、その辺りのニュアンスはおそらくアメリカ人には伝わらないだろう。

名前の流行に関しては、市井の市民が次々に登場し、白人の名前と黒人の名前が明らかに違うことを口々に語る部分が印象的。結局のところアメリカでも、人種は坩堝のようには交じり合わず、サラダボウルのように混合して存在してゆくのだろう。

アメリカ犯罪率の低下に関しても、ある意味ショッキングな結論が呈示されているのだが、これも原作の分析を分かりやすく解説して、興味深いものに仕上がっている。日本では公開するのだろうか。


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