97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
刑務所で人生を終える
寸又峡事件の金喜老が仮出所した時は、とっくに死刑になってると思っていただけに(実際には私の勘違いで、確定判決は無期懲役で死刑ではなかった)びっくりしたが、連合赤軍の永田洋子が刑務所で死亡したとのニュースにもちょっと驚いた。こちらのほうは死刑判決がとっくの昔に確定していたので、既に執行されてると思ってたのだが。

調べてみると、永田が逮捕されたのは1972年だそうだから40年近く獄中に居たことになる。1993年の死刑判決確定からでも18年。

なぜ執行がそんなに遅れたのか疑問だが、死刑判決が最高裁で確定しても、再審請求を出すのが常態と化しており、これが棄却されるまでは死刑執行にやはり抵抗があるのだろう。

永田の場合、地裁による再審請求棄却が2006年。ただ、その前年に脳腫瘍で倒れており、寝たきりだったと言われる。これは推測だが、死刑が確定しても、自分で処刑場にまで行けない人間を絞首刑に処すのには、やはり大きなためらいがあったのではないか。刑務官にしても、病床から処刑に引きずっていったそんな処刑に立ち会うのは嫌だろう。

そういえば帝銀事件の平沢被告も、死刑確定したものの、結局処刑されず刑務所内で病死。死刑執行時期についての運用は、割と不透明なところがあり、よく分からない。

時代が違うので「連合赤軍」についてはほとんど知識が無いのだが、テロによる武力革命を唱えていたグループが、かつて日本に存在したというのは、やはり隔世の感がある話。それも、もはや年寄りしか覚えてないような昔話になろうとしている。
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コメント
この記事へのコメント
永田死刑囚
まあ、面倒臭いのは獄死を狙うのが一般的なんでしょうねえ。
あと殉教者となるのを避けたんではないかと。オウムの麻原もそんな感じです。
2011/02/07(月) 22:13:55 | URL | nono #mQop/nM.[ 編集]
オウム
麻原は、是非、判決確定後、すぐに処刑してもらいたいと思いますが。。
2011/02/07(月) 22:22:50 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
三者三様
あの当時に世間を騒がせた人物と言えば、他に、重信房子、森 恒夫がおりますが、晩年は三者三様となりましたなあ。
あっ、重信はピンピンしていて2022年に出所予定らしい..。
それとは異なるが、安田講堂事件の頃の、山本義隆氏、今井澄氏、秋田明大氏の三者三様もこれまた興味深い。
2011/02/08(火) 20:22:55 | URL | はせぴぃ #ANjhXykE[ 編集]
重信房子というのは聞いたことがあるような。秋田明大氏というのも、その後、転向したかで聞いた記憶ありますが、やはりちょっと時代が違うのか、ピンと来ないですねえ。
2011/02/08(火) 22:12:28 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
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