97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
サッカーボール蹴った少年の親の責任
サッカーボール避け転倒死亡 蹴った少年の親に賠償命令

最初見出し読んだだけでは何が起こったか分からなかったが、記事読むと、たいへんびっくりするような判決。

小学生が学校でゴールに向かって蹴ったサッカーボールがそれて校外に。バイク乗っててそのボールをよけようとして転んだのが87歳のジイサマ。このジイサマが転倒骨折してから、老人性の痴呆症を発症して、翌年、誤嚥(ごえん)性肺炎で死亡。遺族が5000万円の賠償を求めて提訴。裁判長は、ボールが外に出て事故が起こる危険性は予知できたと過失を認定し、両親に1500万円の賠償を課したというのだが。

ボールが校外に出る可能性は予見できただろうが、87歳のバイク乗ったジイサマが転倒することなど誰も予想できないだろう。まして、その後で痴呆病状を起こして誤嚥(ごえん)性肺炎で死亡することまで、神ならぬ身で予見できたとでも。

学校にボールが外に出ないよう管理責任があったというのなら分かるが、少年の責任を問うには、あまりにも因果関係が乏しい。だいたい87歳のジイサマがバイク乗るのを放任していた、ジイサマの家族達には管理責任ないのだろうか。

ずいぶん時間がかかってるように思える裁判なので、裏でもモメにモメ、他にも斟酌すべき事情があるのかもしれないが、それにしても実に理解しがたい奇妙な判決。だからこそ、民事事件で新聞記事になるのだろうが。

まあ、裁判官は全員が常識に満ち溢れた社会人という訳でもなく、法律と判例を知ってるだけで、人間的には実に変わったのがいるからなあ。この裁判官は、他にどんな判決を出してるのだろうか。

もしも主な事情が本当に記事に書かれた通りなら、少年が控訴したら高裁で判決は引っくり返るのではと思うけれども。

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