97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
ドイツZDFの番組はやはり事実とは違った
前回書いたドイツZDFの番組について、市民放射能測定所に問い合わせした人のブログあり。こんな風なことが書かれている。

番組のナレーションでは、7000Bqと出てくるのだが、これは既に出荷停止措置のとられている地域のシイタケのもので、動画の中では、出荷停止措置がとられていることを何も触れていない。市民放射能測定所のこれまでの分析で1000Bq超えているのは、このシイタケとタケノコだけ。100を超えているのはブルーベリーなどごく一部。ほとんどの野菜は、20~100Bqの範囲。番組に出演したH氏は、自分がしゃべったことと違うセンセーショナルな扱いがされており、抗議メールを送ったとのこと。

確かに7000というベクレル数については、ナレーションで触れられるだけでこのH氏が口にしてないが、シイタケについて検体を装置から出した後、「No food anymore(こんなもの食べ物じゃありませんよ)」としゃべっていたのは確かで、やはり調子に乗って言い過ぎたのではないか。市民放射能測定所のWebページに、1000Bq出たというシイタケやタケノコのデータが掲載されていないのも不可思議。まだ全部本当のことを言ってないような気がするなあ、この人は。

まあ、いずれにせよ煽ったしゃべりはしたが、予想以上にバイアスがかかって編集されたので、泡を食って抗議した(まあ、どこまで本当に抗議したのか分からないが)というのが真相であるように思われる。

また、「動画の中でネギ、ジャガイモの検査依頼をした本宮市在住の大沢さん(61才)については、専業農家ではなく、主に農業資材の販売をされている方というところまでは分かった」と書かれているのも、なんだかなあという印象。

まあ、ドイツというのは緑の党の本場でもあり、反核のためならセンセーショナルな嘘をついた編集を行っても構わないという心構えで番組を制作している者もいるのだろう。彼らはやはり、福島を自分達の主義主張を宣伝するためのダシに使ってるだけで、別に福島の人々を親身になって心配している訳ではない。

運動家クリス・バズビーにしてもそうだが、だいたい、日本語ができる欧米人など、世の中にはほとんどいないのだから、外国の人間が福島事故の現状について一時情報を入手して、日本人より詳しくデータを分析できるはずなどない。まあ、外国で福島事故について報じられてる事を信じるのも、大概にしないといけないと思うがなあ。

もっとも、日本人がやっていても、この「市民放射能測定所」は、以前にも書いたが、核種を分離して測定できない機械を使っており、検出しているのはほとんど自然由来のカリウム40ではないかというところも、イマイチ信用ならない。おそらく彼らが西日本や九州の野菜を測定しても、ほとんど同じ値が出て、困ったことになるだろう。

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