97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
帰宅難民特需
本日所用で乗ったタクシーの運転手が話好きだったので、昨今の景気についてなど雑談。

今日は途中から雨がポツポツ降り出したが、こんな日はタクシー乗る客が増えるとのこと。しかし基本的には景気はずっと悪いとボヤく。タクシー運転手に景気の話聞くと、「バブルの頃はよかった」という昔語りばかりなのだが、あんな時代はきっともう戻って来ないよなあ。

運転手によると、今年に入って儲かったのは2日だけ。それは震災の日と先週の台風の日だという。帰宅難民特需ですなあ。

地震が起こったのは、客を乗せて東陽町に向けて走ってる時だったのだが、揺れがひどく、すぐに路肩に寄って停車したとのこと。目的地で一旦客を降ろしたが、「お客さん、帰りのタクシーは拾えませんよ。待っときましょうか」と勧めたというから、なかなか親切な運転手である。

客が用を足すのを待ってる間にも、他のお客が飛びついてきて、乗せてくれと言うのを何人も断ったという。すでに3時過ぎの段階で、いち早くタクシーに飛び乗って帰宅しようとしてた機を見るに敏な連中がちゃんといたのだなあと感心。こんな連中は、即日生活物資の買占めにも走っただろう。定時まで漫然とほとんど全員が会社に残ってた我が社は、まったく愚か者揃いだなあ(笑) まあ、浅ましい真似してまで人を出し抜いたりはしたくないが。

この運転手によると、あんな日は駅やタクシー乗り場で待っても無駄だったとのこと。客を降ろしたらすぐに新しい客が飛びついてきて、また乗せるの繰り返し。駅やタクシー乗り場に近づく余裕すらなかったのだそうだ。まあ、タクシーが止まったら人を押しのけて走り寄り、ドアにかじりつくくらいでないと緊急時にはタクシー乗れないということですな。まあ、浅ましいですが(笑)

銀座まで客を乗せた際、道端で拝むようにして乗せてくれという年寄りがおり、難儀だろうと既に乗ってたお客に断って相乗りに。先の客を銀座で下ろした後、そのご老人は荻窪まで乗ったのだが、銀座から7時間、メーターは3万円近かったとのこと。いやはやとんでもない渋滞だったんだなあ。それにしてもタクシーのメーターはもっと上がるものと思ったが、そんなでもないんだな。いや3万近いのも確かに大変な料金ではあるのだが。

私自身は過去日記にも書いたが、地震の日はキャンセル続発でガラガラの「しみづ」に寄って一杯飲んでから、ほろ酔いで徒歩帰宅。台風の日は会社がお休みだったので、家にいたので、2日とも帰宅難民は逃れたのだった。

しかしもしも、東京直下地震でも来ると、到底帰宅難民どころの話ではないよなあ。



関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック