97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
神戸食日記その2 とんかつ
関西は牛肉文化、関東は豚肉文化とよく言われるが、まあ確かに関西で「肉」というと普通「牛肉」を指す。「焼きとん」などという胡散臭いものは、関西の焼き鳥屋には置いてないしなあ。<オイ。

当然ながらとんかつについても東京のように名店と呼ばれる店があちこちにある訳ではないのだが、神戸に生まれた者なら誰でも知ってるのが「とんかつ 武蔵」

銘柄豚を使って揚げたという最近の高級とんかつに比べれば劣るかもしれないが、子供の頃、家族全員で食べにいった、あの昔懐かしいご馳走の味がそのままに残っている。

千切りではなく、ザク切りのキャベツ、トマトの酸味が効いたソース、揚げ切りよくカラリと揚がった衣。昔は肉の脂抜きをしてから揚げてると聞いたことがあるが、揚げ物なのにさっぱりとして脂が強くなく、胃もたれしないのだよなあ。

菊正の冷酒を飲みながら、へれかつ定食(そうそう、豚のヒレ肉をここでは「へれ」と称する)を食して満足。

この店は昔大繁盛して三宮センター街アーケードに自社ビルを建てていたのだが阪神大震災で損壊。当時私は最初のアメリカ駐在で西海岸に住んでたのだが、一時帰国の際に、仮設の臨時店舗を訪問したこともある。その後、ビルを再建したはずだが、経営が思わしくなかったかこの自社ビルを手放し、元町の精肉店上の現在の借りビルに。2階にある店内は綺麗だが、入口がここに本当に店があるのかと思う雑居ビルの汚い階段。あれだけはちょっと改善したほうがよいと思うのだが。

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