97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
今度はサンディエゴの原発
Radiation Leak At San Onofre Nuclear Generating Station: Officials Say 'Tiny Amount' Could Have Escaped

アメリカの原発は主として中西部から南部、東部に集中しているのだが、今度はカリフォルニア州サンディエゴ近郊の原発で配管からの汚染水漏れが見つかり、運転が緊急停止したというニュース。まあ、緊急事態を宣言するほどの事故ではないというのだが、ごく微量の放射性物質が外部に漏れた可能性があるとのこと。

Google Mapで見ると、このオノフレ原発は、LAからサンディエゴへ向かうSan Diego Freewayのすぐ横。Google Viewではフリーウェイから半球状の建屋が見えている。この道は出張で何度か走っているが、見た記憶が無いなあ。しかし、知らぬ間に原発の近くを通っているもんである。

昔から原発で事故が起こると、その規模によらず反原発派は鐘や太鼓で大騒ぎ。広瀬隆も出てきて「一歩間違えたら大事故だった」と危険を叫んで電力会社を糾弾する。昔から原発問題についてはフォローしていたので、応力腐食割れ、大口径配管のギロチン破断、脆性破壊などなど、そんな言葉をよく聞いたよなあ。

そして、重なる糾弾に手を焼いて、結局、原子力推進側は、都合の悪いことはなるべく隠すように隠すようになってゆく。実に不毛な歴史でもあった。

先日NHK BSで放映された映画「チャイナシンドローム」でも、原発プラントの責任者が、事故を取材しようとするジェーン・フォンダ扮する記者に、「お前達メディアは、悪いことばかり嗅ぎまわってニュースにするだけじゃないか」と怒鳴るシーンあり。この映画は単純な反原発映画ではなく、原発を巡る反対派と推進派の描き方にリアリティがあった。

まあ、しかし、あの深刻な福島原発事故の後では、ちょっとした事故のニュースを聞いても、「まあ大したことないな」と思ってしまう自分がちょっと怖いなとも思うのだった。
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