97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
柔道の学校必修化はどうかねえ。
来月から中学武道必修化 柔道の安全確保は?

そういえば、私自身が通った学校は、中学も高校も体育の授業で柔道があり、柔道着も買わされて持ってたし、大学教養課程の体育でも柔道のコマがあったのだが、今度は武道の授業が必修化されるとのこと。

ちょっと前に読んだ記事では、日本では、中学と高校での柔道事故で昨年度までの28年間に114人の子どもが命を落とし、275人が重度の障害を負っている。しかし日本の3倍の柔道人口がいる(←これも驚きだが)フランスでは近年まったく学校での柔道事故は起こっていないのだという。日本の柔道指導には何か根本的な問題が存在し、子供を危険にさらす柔道必修化は拙速に行うなという主張だった。こんなに日本の学校で柔道による死者や怪我人が出ていることはまったく知らなかったし、この事故の件数は確かに異様だ。

ただ、体育の授業で「支え釣り込み足」や「体落とし」、「大外刈り」等の技は一応練習したが、はっきり言って素人同志が組み合ってバタバタやっても、大した技はかからない。やはり相手の体重バランスを崩すテクニックと技をかけるタイミングを相当修練しないと、学校の普通の授業で柔道やっても、大怪我したり死んだりするケースは無いと思うのだがなあ。以前読んだ記事でも、事故が起こっているのは、ほとんど柔道部でのしごきでは。

もっとも学校の授業でも、教師が見てないところで、大柄な少年が運動できない小柄ないじめられっ子に、内股、一本背負い、巴投げなどの立ち技や、頚動脈を締めるような寝技を見よう見真似で掛けると、深刻な事態に至るケースはあり得ない話ではない。各中学校にちゃんとした柔道の指導者がいるとも思えず、無理して必修化する必要も無いとは思うのだが。

個人的には柔道の従業があってよかったことというと、柔道の試合を見て、大外刈りだ、内股だ、上四方固めだとちょっとは技が分かる程度だろうか。過去日記で動画を紹介した、日本柔道最強の男、木村政彦の試合の「鬼の大外刈り」や締技は凄まじかったなあ。講道館柔道に統一される前の昔の柔道は、一種野蛮な凄みがあった。

まあやはり、格闘技というのは本来は実に危険な競技であることには間違いがない。必修化するなら剣道にしておくべきなのでは。

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