97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
上杉隆の記事は全てデマ
一昨日の日記で、上杉隆のジャーナリストとしての資質に疑問を表明し、「郡山市が毎日公式測定している空間線量は測定直前に水を撒いて低い値にしている」というヨタ話を発信と書いたのは、ネットで「上杉隆氏による福島・郡山の記事の検証」を読んだから。

「【原発崩壊】"放射能汚染の真実"福島、郡山市に人は住めない」という扇情的な題名の夕刊フジの記事について郡山在住の人が逐一検証を加えたもの。これを読むと上杉の記事はデタラメばかり。

ローカル紙が放射能問題が存在しないかのような報道をしてるというのがまずデマ。行政が発表している空間放射線量率の測定場所が間違い。水を撒いた後で測っているというのもデマ。だいたいにおいて水を撒いただけで線量率が簡単に下がるわけではないからこれもデマ。

これだけでも既にうんざりする、実にエー加減なヨタ記事なのだが、この記事に更に大きなデマが含まれていた。

オリジナル記事では、上杉が測定した郡山、福島の空間線量率を聞いてウォールストリートジャーナルの記者が「とてもではないが人間が生活できるような数値ではない」ともらす。この嘆息が記事の見出しになっているのだが、なんとこの会話が「無かった」として削除され、記事の題名も、「【原発崩壊】"放射能汚染の真実"人体への危険性減らず」に訂正されてしまった。あれれ?? この会話が無かったら、そもそも記事になりませんがな。(訂正後の記事)

最初に書かれたのは記事本文であり、誰か他人の勘違いではない。上杉本人が自分に都合のよいウソをついていたとしか理解できない訂正。要するに、この記事は最初から最後まで事実無根のデマばかりだったということになる。

そして今までも、上杉隆が福島事故後にタレ流してきたのは、東京でプルトニウムが検出された、アメリカの福島原発からの80キロ退避は米軍だけが知る情報に基づく正しい判断、日本の避難基準はチェルノよりも甘い、などなどの危険を煽るデタラメばかり。

ここまで来ると、上杉隆は、病的な虚言癖の持ち主か、記事が評判になるためならどんなデマでも平気で書きなぐる狡猾な詐欺師としか思えない。訓練されていおらず、モラルもないジャーナリストを世に放つと、世間に深刻な害悪を流すという実例。

しかし、上杉のこのスタンスは逆に考えれば、我々に放射能を巡る報道の虚実を判定する実に優れた原則のひとつを提供することになる。時として間違う人間の発言は常に検証する必要があるが、いつもデマしか飛ばさない上杉隆の発言は検証する必要すらない。

「上杉の危険を煽る記事は、すべてデマで信じる必要がない」それが唯一の真実だ。


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