97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
猫ひろしのオリンピック出場
猫ひろしさんの五輪出場資格、国際陸連が疑問視

猫ひろしがカンボジア代表の座を金で買ったのではないかという疑惑が、ちょうど今発売中の週刊新潮にも掲載されているのだが、状況はだんだん厳しくなってきたようだ。

カンボジアは、長く続いたポルポト独裁と自国民大虐殺、その後の内戦の惨禍からまだ回復しておらず国際的にも最貧国。国民の生活水準も最低水準。はっきり言ってスポーツなどやっている余裕のない国。

猫ひろしが獲得したのは、陸上競技で五輪参加標準記録AもBもクリアした選手がいない国に一つだけ与えられる特別枠。本来なら代表ゼロだが、アマチュア・スポーツ振興と国際親善のために、(こういってはなんだが)可哀想だからひとつだけ枠を差し上げましょうという配慮。オリンピックで時折ひどい珍記録出す選手がいるのはこの枠で出場しているから。しかしこの枠は、当然ながらカンボジア人のために使われるべきで、いくら国籍取得したといっても、日本に住んで日本で練習している猫ひろしに与えられるべきではないと思うがなあ。

週刊新潮の記事にも登場して、貧しい国でスポーツをやる苦労と自国オリンピック委員会の選手へのお粗末なサポートを非難し、代表選出判断へ疑問の声を上げたカンボジア随一のランナー、ヘム・ブンティンは、15日のパリ・マラソンで猫ひろしのベスト記録を7分近く上回る記録を出した。

ま、それでも五輪参加標準記録には届いてないのだが、いずれにせよ猫ひろしも届いていない。実力だけで選考するなら、やはり記録がよいブンティンのほうなのでは。

ところが、カンボジア五輪委専務理事は猫が代表となるのは変わらないと声明。 ブンティンは自国の五輪委を批判した事から仲たがいしているのだが、関係が悪いからといって実力で代表を選ばないというところがいかにも後進国。やはり裏で金が動いているのだろうか。

猫ひろし本人は、芸人として活躍してないのを見ても、目端の利く要領のよいタイプではない。むしろ無能な人間。彼が自分で悪だくみの絵図を書けたとは到底思えない。おそらく彼を担いで商売しようとする人間に利用されている面もあるのだろう。「日本の誇りだ、猫ひろし頑張れ!」と素直に喜ぶ気にはなれず、なぜか嫌な気分になるニュースだ。

もしも五輪に出場できたなら、少なくとも猫ひろしはその後も日本に戻って来る必要ないから、余生を全てカンボジアのために使ってもらいたいものだ。


関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
本人は担がれただけで、裏でいろんな力と利権が蠢いてそうですが・・(笑)

ひとくくりにはしちゃいけないんでしょうが、スポーツにおける国籍移動っていろんなところでみかけますよねぇ。アメリカなら野球もアメフトでもよくあるんだろうし、日本だって卓球なんてそうだろうし。

個人的には、強いモノが勝つという、スポーツの原点に戻れば「なんでもあり」だとは思いますが・・そんなこと考えてたら、行き着く先は自分が(自国が)主催してなんか大会つくっちゃってとんでもない記録を作り上げて「世界イチです」って言えば良いんじゃないか・・あ?それってキム総書記がやってたよなぁ・・とか(笑) 
2012/04/17(火) 09:22:13 | URL | taka #xJy3ruYo[ 編集]
まあ、猫ひろしが五輪標準記録をクリアしてれば認めますが、そうじゃないですからねえ。

マラソンの世界記録歴代20位までにはゴロゴロとケニア勢がいて、彼らが軒並み国籍変更したら、先進国はどこもマラソンに自国民の代表を送れないことになるんですよねえ。まあ、そんなことは起こらないでしょうが。ははは。

2012/04/17(火) 20:17:51 | URL |  Y. Horiucci #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック