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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
ヒトは120歳まで生きられる
人間の寿命の限界というものに興味があり、過去日記でも、世界最高齢者のランキングの推移をあちこちで扱っている。

世界最高齢の王座が再び日本に

人間の寿命の限界は、やはり120歳か

人間の寿命は120歳

人間の平均寿命は年々伸びているが、世界最高齢者の到達年齢は一進一退を繰り返しており、年々伸びているようには思えない。どうも人間の到達できる最長寿命にはある限界があり、おそらくそれは120歳ではないかというのが、あちこちの記事を見て過去日記に書いたこと。

書店でちょうど、同じ題名の、「ヒトは一二〇歳まで生きられる: 寿命の分子生物学」を見かけたので早速購入。

長寿者の調査や分子生物学の進展で明らかになってきた人間の寿命に関する知見を分かりやすく解説した本。細胞分裂に深く関わるDNAの「テロメア」が分裂を繰り返すにつれて短くなり、およそ120歳頃に機能を停止すること、「ミトコンドリア」酵素の活性もプロットしてみると120歳前後にゼロになることなど、やはり最新科学の知見は、人間の長寿限界が、およそそのあたりであることを示している。旧約聖書の記述と一致するのは誠に不思議な話だが。

本書では他に、遺伝子を守って老化を防ぎがんを防ぐための研究や、再生医療の解説もエピソードを交えて分かりやすく書かれている。

無菌状態の動物実験では、カロリー制限をすると寿命が延びるが、人間の場合、老化が始まる年齢に達したら無理な節食は逆に寿命を短くするのではという説の紹介は興味深い。「ちょいメタボが一番長生き」説だ。

また、80年間に及び性格と寿命の関連を調査した「長寿プロジェクト」では、気楽で、心配しすぎない、気にしない性格等が長寿と関連するのではというおおかたの予測に反して、結局長命だったのは、「慎重で、粘り強く、几帳面な性格」の子供だったなどのエピソードも興味深い。まあ、真面目な性格が、生活態度に反映するんでしょうなあ。

私自身はお酒も飲むし、10年前まで喫煙もしていたから、到底120歳まで到達できるとは思ってないが、まあ70歳くらいまでは生きたいかな。そして寝たきりになったり、重い障害に苦しむ前に、コロっと往生するのがよいなあ。まあ、願ってかなうものでもないか(笑)

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