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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
寿司の夢を見た
Jiro Dreams of Sushi [Blu-ray] [Import]

「すきやばし次郎」をアメリカ人監督が取材してドキュメンタリー映画にしたもの。アメリカ発売のブルーレイが昨日届いたのでさっそく鑑賞。

英語のナレーション無し。登場人物はすべて日本人で英語は字幕のみ。英語の字幕を表示しなければ、まるで日本のドキュメンタリーの如し。日本語を聞きながら、端的に短く訳された英文字幕を読むと、なかなか英語の勉強になってよろしい(笑)

題名は、小野二郎が85歳になった今でも、もっと美味い寿司を握りたくて夢を見るという談話から来ている。やはり予想通り、まず山本マスヒロが出てきて店を宣伝。TVの取材でも必ず出てくるが、店の宣伝本部長として代理人契約でもしてるのかね(笑)

小野二郎親方の語る自負心に満ちた哲学は、7歳で奉公に出されて以来叩き上げで働きづめに働き、人生の最後に成功を手にした男の、ある意味なかなか含蓄あるもの。85歳でいまだに現役でつけ場に立つという元気さも天晴れ。

「水谷」の親方は、「あれだけ働いてまだ悔いがあるなんておかしいよ、倅が可哀相だから早く譲ってあげてよ」と語る。しかし同時に、親父が偉大過ぎると、同じ店で長男への代替わりするのはすごく難しい、最初に修行した京橋の与志乃も、名人と言われた先代から倅に代替わりすると客が皆散ってしまったと率直に語るのだ。まあ、「すきやばし次郎 旬を握る」で里美真三が書いたように、寿司屋というのは客が「親父を食う」ようなところがあるからなあ。

築地市場の場面では、マグロ卸、フジタ水産の藤田さんも登場。セリの場面でも「自分の選ぶ魚はちょっと違う、反体制派だ」と独自のマグロ哲学を語る部分あり。昔もらったメールで書いた過去日記、寿司日記番外:フジタ水産、藤田さんからのマグロメールを思い出すなあ。Special Featuresの「Masters」のコーナーにも「TUNA MASTER」として登場。

マグロはやはり旨みが分かる赤身か中トロが美味い。酸味と幽かな鉄分が混ざった香り、しっとりと立ち上がってくる旨味。刺身ではなく、やはり酢飯と合わせて握りで食するのが好きだ。しばし寿司屋巡りを休止してたら、昨夜は寿司の夢を見た。来週あたりからボツボツ復帰するか(笑)

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本日、午後11時のNHK BS1「地球テレビ エル・ムンド」において「二郎は鮨の夢を見る」監督のデビッド・ゲルブが日本・寿司を熱く語る、とのことです。ご期待下さい。
2012/12/11(火) 20:53:10 | URL | 鮨は日本の文化です #-[ 編集]
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