97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「プロメテウス」先行上映を観た。


昨日の夜は7時からの「プロメテウス」先行上映。オリンピック男子マラソンと時間が重なったので見逃してしまったが、あとで録画をカシャカシャ飛ばして観たところでは、日本選手はかなり序盤から既に第一集団にはおらず、最後に一名が6位に入賞したものの、国際映像ではほとんど映ってなかったようだ。

古代文明の遺跡に、過去に地球を訪れた異星人のメッセージが残されていたというのは、エーリッヒ・フォン・デニケンの「人類を創った神々」や「未来の記憶」にも描かれた懐かしいエピソード。掴みとしては秀逸で、映画の冒頭から引き込まれる。

映画自体は「エイリアン」の前日譚。しかし、「我々は何処より来て何処へ行くか」、言い換えれば「造物主と人類の不死探求」という、文明発祥以来の根源的問いを味付けに加え、しかし形而上学的な部分は削ぎ落とした超大作SFスリラーという娯楽作。実に印象的に成立している。

監督リドリー・スコットの演出は、実に手馴れたもの。そして「エイリアン」のイメージがそこかしこにちりばめられ、「ああ、あったあった」という懐かしい感慨も。2時間ちょっとに話が巧く詰め込まれ最後まで息を飲んで見た。3D映像は、時として映像の違和感が気になるのだが、あまり気にならなかったなあ。

映画全体は、「エイリアン0」にして「プロメテウス1」。そして、一種のパラレルワールドのように、「プロメテウス1」を出発点に「エイリアン」とはまた違った方向への新たなシリーズが今後つむぎ出されて行く予感を抱かせる。その意味では、本作は「エイリアン」の「リブート」と言えるのかもしれない。

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