97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
サムソンvsアップル訴訟合戦
サムスン、アップルの特許侵害せず…スマホ判決

スマートフォンやタブレットに使われている技術の特許を侵害されたとして、米アップルが韓国サムスン電子の日本法人2社を相手取った訴訟で、東京地裁は31日、サムスンによる特許権侵害を否定し、アップル側の請求を棄却する判決を言い渡したとのこと。

先日アメリカで、サムソンの特許権侵害を認めて10億ドルの巨額賠償金を課したのは、アップルのお膝元カリフォルニア連邦地裁。しかも判断を下したのは職業裁判官ではなく陪審団。やはり多分に米国企業であるアップルを贔屓する心情があったのでは。アメリカの陪審裁判は、どれだけ自分に有利な層がいる地域の陪審を選ぶかで結果が違うともいうからなあ。

反面、日本の職業裁判官は、頭に何かつくほど真面目だし、不偏不党でよほどの明確な証拠が無いと侵害は認定しないのではないかな。技術的な問題だと、裁判官は細かいことが分からないだけに、単なる印象ではなく確固たる証拠を求めるだろう。知財関連で明白に侵害を証明するのは結構大変なような。

そして、米国企業にとって日本で裁判するのは言葉の問題もあり大変。日本での訴訟の相手はサムソン本体ではなく日本法人であり、あまり力が入って無かった可能性もある。

しかし、普通にアンドロイドのスマートフォンというデバイスを見たら、iPhoneをみんな真似したというのは明白な気がするが、知的財産権の侵害という専門的な分野で争うとまた違った結果も出るのかねえ。サムソンは逆にアップルに金払えと言う驚天動地の訴訟を提起しているらしいが、まあいかにも韓国人らしいというか。

本件は、韓国の裁判所にも同じ案件が提訴されてるのだろうか。

昔、仕事関係で、韓国の政府機関の執行について韓国の裁判所に訴えるかという話があった。道理的にはこちらに分があるにもかかわらず、こちらが雇った韓国人の専門家は一様に渋い顔で、日本企業が韓国の政府機関を韓国で訴えても絶対勝てないという。裁判所は公平だろうと念を押しても、当の韓国人が渋い顔で「日本企業は勝てない」と首を振るので断念したことがあったなあ(笑)

ひょっとして韓国での訴訟では、アップルに巨額の賠償を課す逆転判決が出たりすると面白いな。

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