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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
大阪北新地「鮨 ほしやま」初訪問
14日土曜日は仕事で大阪に。予定を終えた後、夜は北新地へ。ここを歩くと、「大阪しぐれ」が脳内に流れるなあ(笑)

「一人で生きてくなんてできないと、泣いてすがればネオンが、ネオンが沁みる。北の新地は思い出ばかり~♪」

ま、実は新地に思い出なんてないけれども(笑)飲み屋やクラブが並ぶ街並みは、どこか神戸の東門に似てる。

訪問したのは、祇園「まつもと」のお弟子さんが出店したという「鮨ほしやま」。「しみづ」のカウンタでたまたまその話になり、店のカードを清水親方に貰ったのだった。場所は小さな飲食店が立ち並ぶ筋の小さなビル3階。

5時半の開店と同時に入店。まだ白木も真新しい清々しい店内。星山親方はまだ若く爽やかな二枚目である。関西出身だと言うが関西弁はあまり出ないね。「しみづ」の事など話ながら始めてもらう。

カウンタの眼の前に真新しいまな板と包丁が置かれ、手元が全て見える。中野坂上にあった頃の「さわ田」がこんな風だったよなあ。手伝いの女性が1名いるのみで仕込みからすべて星山氏が一人でやってるとのこと。手が回らないので昼は営業せず、夜のみ。基本的にすべておまかせコースとなる。お酒のサーブも星山氏がやってるので、結構忙しそうだな。

北新地でもあり、酒ばかり飲んで握り食べない奴がいるのではと聞くと、「適当なところで握りにさせて頂いています」と星山氏は微笑む。まだ若いのだが鍛えられており、客あしらいにも自信ありという感じがするね。

まず冷酒を。お酒は福井の酒。名前は失念したが、軽い口当たりで、なかなか美味い。ワイン、シャンパンも用意してるとのこと。おまかせでつまみから始めてもらう。

明石のホシカレイ、閖上の赤貝は築地から引いている。グジは皮目を炙って。塩で何日か締めて水分を抜いているのだとか。旨みが確かに凝縮している。明石のタコは、さすが関西というべきで、身は柔らかく香り高く旨みが素晴らしい。アワビは九州からと言ってたっけ。なかなか立派なもの。切り付けてから小鉢に入れて煮切りを揉みこむようにしている。これも実に美味い。サバをもらった後、握るかもう一品つまみ貰うかの選択があり、つまみにスミイカゲソの炙りを。

お酒を切り上げて握りに。酢飯は「しみづ」に比べれば軽めに感じる。形も流線型で小さめかな。「まつもと」がもともとそうだった気もするが。そういえば祇園も行かなくては。

昆布〆、スミイカ、シマアジ。どれも酢飯との相性よく美味い。マグロはフジタ水産からとのこと。しっとりと旨みのある身肉。キスは木の芽をかませる。コハダもしみづに比較すると〆は軽めだろうか。しかしこれはこれで美味い。車海老の尾のほうにはオボロをかませる。杯に盛った酢飯にイクラを乗せて。ウニは軍艦。アナゴは皮目が若干色がつくくらい炙ってある。最後は玉子で握り〆。いくつか忘れたのがあるかも。写真とか撮らないと、最近物忘れがひどくなったな(笑)

勘定を済ませて席を立つと、星山氏がカウンタから出てきて見送ってくれる。ちゃんと出やすいように入り口側のカウンタは外に出れるようになってるのだった。このへんが京都で修行した影響なのかね。

しかし、どの種にも張り詰めた真面目な仕事が見て取れる。実に清々しい寿司屋。どれも実に美味かった。そして、これからますます進化してゆくだろう。関西に来る時にはまた寄らなくては。

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