97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
今ふたたびの奈良へ その2
法隆寺参拝の後で、すぐ近くの藤ノ木古墳に。聖徳太子の重なるかちょっと前くらいの時代、既に前方後円墳がなくなり、円墳に横穴式側洞がついてる形式になって頃の古墳。

nr120901.jpg

古墳の上にはえ茂った草を刈っている最中。しかし住宅街の中にポツンと出てくるのが実に奇異に感じる。盗掘にあっておらず、副葬品が大量に出土して、石棺からも人骨や副葬品があれこれ出て、昔は大きく報道されたのを覚えている。そうか、ここだったのか。
  
近くの斑鳩文化財センターに副葬品レプリカがあるというのでそちらも訪問。真新しい建物。

nr120903.jpg

入ってみると他に誰も客がおらず、係員のおじさんに「まず最初に20分の映画をどうぞ」と映写室に一人で送り込まれる。何十人も入る映写室を独占。なんとも豪気な話だなあ(笑)

映画で藤ノ木古墳発掘のあれこれを勉強。青銅製の靴は有名だが、レプリカを見ると非常に大きくデフォルメされ、やはり装飾用だったことが分かる。

映画の終わった後も見学客は誰も来ない。展示品を係員のおじさんがずっと横について説明してくれるのだが、これまたなんかえらく申し訳ないような。一人用の古墳なのだが石棺には男性が2名葬られており、なんらかの異常な事態が想定できるのだという。副葬品の豪華さや古墳の大きさからも、かなり勢力のあった豪族だとも。聖徳太子は果たしてこの墓に誰が眠るか知っていただろうか。

nr120902.jpg nr120908.jpg

この文化財センターは、町の予算で運営されているのか入館料無料。なんだかあまりにも申し訳なかったので、ポケットの小銭を浚って、募金箱に500円ばかり入れてきた(笑)

関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック