97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「浅草 老舗旦那のランチ」
銀座教文館で、「浅草 老舗旦那のランチ」購入。早速読了。写真満載のごく薄い本。

浅草の老舗店の旦那が、同じく浅草の食の名店をコンビを組んで食べ歩くという、いわば内輪受け企画なのだが、読んでみるとこれがなかなか面白い。

代々続く老舗の後を継いだ旦那というのは、ほとんど大学を出ており、特に慶應が目立つような。そして、みんな品がよく、洒脱な遊び人風で、話が面白く座持ちがよい。江戸の落語に出てくるような鷹揚で粋な旦那衆が浅草にはまだずいぶん居るのだなあ。

「駒形どぜう」の旦那はTV「和風総本家」などにもよく出演してお茶の間にもお馴染み。「うちの父は、晩年身体を壊して、無くなる前の10年くらい自分が全部味付けをやってた。それでも亡くなると、どじょう鍋の味が落ちたと言われた。看板のお母さんには頑張ってもらわないと」ととんかつ「すぎ田」で語る回も印象的。そうか、あそこも代替わりしたんだ。

この、店ごとに訪問した旦那達の対談がこの本の売り物なのだが、確かに実に面白かった。

そういえば、加山雄三の若大将シリーズの主人公は、老舗すき焼き屋の息子という設定だったよなあ、と妙なことを思い出したり。

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