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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
湯島「一心」と加藤博章親方


何度も過去日記で書いているが、神田鶴八の師岡親方が書いた「神田鶴八鮨ばなし (新潮文庫)」は、江戸前寿司の仕事や魚の旬、寿司職人の仕事や心構えというものを、自らの自伝と共に生き生きと語った名著。この本には、師匠として若き日の師岡親方を鍛えた、柳橋美家古の加藤親方という人が出てくるのだが、YouTube見ていてびっくり。

湯島の「一心」を取材したTV映像に出てくる頑固そうなジイサマが、まさに元柳橋美家古の親方加藤博章なのだった。いや~、初めて見たなあ。実は師岡親方も私自身はお会いしたことなし。本を読んで一度訪ねてみたいとは思っていたが、やはり若造には敷居が高い。寿司屋に通えるようになった頃には、既に弟子に店を譲って引退されてたのだった。

その師岡親方の弟子が、「新橋鶴八」の石丸親方で、その弟子が「新ばし しみづ」の清水親方。ここへの訪問記録はこのブログの「寿司日記」のところにまとめてある通り。

西田敏行が40歳くらいに見えるところからすると、この映像は、だいぶ昔のTV番組のようだが、当時で81歳とキャプションが出ているので、もうご健在ではないのでは。実に貴重な映像だなあ。薫陶を受けた神保町の師岡親方はもう80代だがまだご健在だと聞いたが。

湯島の「一心」の渡部氏は、柳橋美家古加藤親方の薫陶を受けた最後の弟子に当るのだそうだ。本日、「新ばし しみづ」で一杯やりながら聞くと、この時も渡部氏は「一心」のオーナーではなく、その後独立して銀座で店を出しているとのこと。今度探して行ってみるか。

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